どーもです。

キャロウェイの人気モデル「ローグ」シリーズに追加された「ローグ スター スピードスターバージョン」(以下SS)モデルのドライバー&FWと、「ローグ プロ」アイアンを試打できました。「SS」はHS40m/sあたりを対象とした軽量モデルのようですが、それをいつも通りに試打してみた結果・・・。まあ、結果は想像通りですが、その辺をレポしてみます。早速、ドライバーからいってみましょう。

まずは見た目ですが、これは「ローグ スター」ドライバーと一緒ですが、一応掲載しておきます。

ソール

フェース

横顔

後ろ姿で、

構えてみるとこんな感じ。

今回試打したモデルは、カーボンシャフト「FUBUKI for CW SPEED STAR」SRフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角58度、長さ45.75インチ、総重量276g、バランスD4。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量46g、トルク6.4、中元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町で、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、これはかなりの軽量モデルですね。もちろん、HS40m/sあたりの使用を想定したモデルなので当然ですが、それにしても軽い! 「HS40m/sでもアンダースペックなのでは」と思うくらいの軽さです。グリップもやや細めでした。シャフトを手でしならせてみると、これもめっちゃしなります!! こんなにしなっていいのかというくらいしなります。構えた時、手元にちょっと力を入れただけでも、シャフトがしなる感じが分かるくらいの柔らかさです。素振りをしてみると、かなりヘッドがきいています。当然ですが、敢えて言えば、ボクにはアンダースペックなモデル感がひしひしと伝わってきました。

実際に打ってみると、まあ想像通りです。ボクがいつもの感覚で振ると、右にも、左にも曲がります。軽量モデルは振れるけど、振れる人が振ると曲がりの原因にもなります。ということで、弾道がそろうギリギリのHSを意識してみた結果が、今回の3球平均で、HSは45m/s辺りでした。とはいえ、このHSで振ると「ローグ スター」の持ち味でもある、低スピンが生かされません。軽く3500rpmオーバーでした。「Speeder EVOLUTION for CW50」Sフレックスモデルを試打した際は、3球平均HS46.6m/sでスピン量は2600rpmあたりだったので、繰り返しになりますが、結果的には想像通りでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データがこちらです。

【3球平均】
HS45.3m/s、初速65.4m/s、打ち出し角15.5度、バックスピン量3636.2rpm、サイドスピン-254.0rpm、244.9y
【ベスト】
HS44.9m/s、初速65.0m/s、打ち出し角17.3度、バックスピン量3429.4rpm、サイドスピン-543.4rpm、飛距離245.9y

打感はソリッド系ですかね。弾き感と柔らかさがいい感じに同居したイメージです。音は、中高音系でした。デフォルトモデルに気づかなかったことが1つ付け加えておくと、おそらくフェース中央よりもやや上部だと思うのですが、打感と音が全く違うポイントがあったことです。打感的に柔らかさがかなり強いエリアだったように思います。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちらです。

弾道的には、高弾道です。見た目的にスピン量はそれほど多くなさそうでしたが、スカイトラックで確認してみると3000rpmとやや多め程度でした。

出球傾向ですが、ボクのスイングで強めのドロー。おそらくシャフトとの相性だと思いますが、「Speeder EVOLUTION for CW50」シャフトよりもつかまりはよくなっていました。

そのシャフトですが、軽量かつかなり柔らかめなシャフトだと思います。ボクがいつもの感覚で打って芯を外すと、完全に当たり負けでシャフトがねじ曲がる感じが分かるくらいでした。もちろん、振れる人向けではないので、当然の結果でしょう。挙動的に、ボクが感じた1番のしなりポイントはかなり手元でした。なんなら、グリップの先ぐらいなんじゃないのってな感じのところがたわんで、あとは全体がムチのようにしなる感じでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS37m/s±2~3m/sあたりにおすすめかな。正直HS40m/sでも、自分のスイングでタメを作れるタイプには合わないかもしれません。HSがゆったり目で、コックが早めにほどけてしまうアーリーリリースタイプの方に合いそうな雰囲気でしたね。持ち球的には、断然スライサー向け。かなりつかまりがいいモデルです。HSがゆったり目な方や、レディースクラブではちょっと物足りないという女性ゴルファーにオススメのモデルだと思います。

<キャロウェイ「ローグ スター スピードスターバージョン」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9.5▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ、フェース=α+βチタン クラウン=トライアクシャル・カーボン
■シャフト(重量/トルク/調子):「FUBUKI for CW SPEED STAR」(SR=46g/6.4、R=42g/7.8/中元調子)。
■価格:1本7万5000円+税。