どーもです。

カタナのニューモデル「VOLTIO NINJA αアイアン シルバー」を試打できました。同モデルはシルバーとゴールドがありますが、これは仕上げだけの差のようです。ゴールドがルール適合外の高反発モデル、ということでは、ありませんでした。このアイアンがどんなアイアンなのか、早速レポしてみたいと思います。

まずは見た目から。

構造的には、いわゆるポケットキャビティアイアンですね。

フェースはミッドラージかな。形状的にはトップラインの丸みが特徴的で、イメージ的にはやや丸みを帯びたアイアンのように感じました。

ソール幅は、狭すぎず、広すぎず。打ち込むタイプでも、払い打ちタイプでも、どっちでも対応してくれそうな雰囲気です。

ネックは、軽くグースが入っていました。

構えてみると、こんな感じ。意外にもトップブレードが薄めでしたね! ややトゥが立っているようなイメージで、かなりロフトが立っているように見えますが、それでもしっかり球はつかまりそうなイメージでした。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Speeder462 EVOLUTION」Rフレックス装着モデルので#7。スペックは、ロフト角28度、ライ角62.75度、長さ37.5インチ、総重量368g、バランスD1。シャフトスペックは、重量47.5g、トルク4.0、先中調子です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には、ボクには結構軽めでした。グリップも細めですね。シャフトを手でしならせてみると、これもかなりのしなり感で、中間から先辺りが最もしなっていました。素振りしてみると、バランス以上にヘッド重量を感じるイメージでした。

実際に打ってみて感じたのは、ヘッドとシャフトのマッチングいいことですね! バランスD1と軽めのですが、その数値以上にヘッドを感じるので、切り返しでヘッド重量を感じつつ自然に落として、あとは振り切ればクラブが勝手に仕事をしてくれるイメージでした。シャフト的には、素振りでは先調子系の動きを感じましたが、実際に打ってみると全体しなり系の動きでしたね。ムチのようにしなる感じで、しなり戻りもクイックなので、ガッツリ飛びます! また、このセミラージ系の顔のわりには、つかまりもかなり良い感じでした。フッカーのボクにはややつかまりすぎの傾向はありますが、フェースが自然に返るイメージなので、これなら持ち球がスライス系の方でも、そのままのスイングでしっかりつかまるようなイメージでした。実際、3球平均データの3球目はややアウトサイドインのカット打ちを意識したものですが、出球的にはボクが普通に打った弾道となんら変わりはありませんでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.3m/s、初速56.1m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン量5287.7rpm、サイドスピン-1229.5rpm、飛距離183.2y
【ベスト】
HS40.5m/s、初速56.3m/s、打ち出し角15.6度、バックスピン量5236.8rpm、サイドスピン-1297,4rpm、飛距離185.2y

打感は、マイルド系ですね。ボールのつぶれ感を存分に感じられる打感です。音は、澄んだ中高音系でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、文句なしの高弾道。ロフト28度のストロング設定を考えれば、この球の上がり方は驚異的!! スピン量も良い感じでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングでやや強めのドロー。もともとフッカーですが、このアイアンはオートマチックにつかまるイメージでした。

シャフト挙動ですが、もうムチのようにしなります! ボク的には全体しなり系のイメージで、しなり戻りも速い感じでした。ヘッド重量を感じやすいマッチングだと思います。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS36~40m/sあたりにオススメですかね。性格的にはオートマチック系アイアンです。ロフト角のわりにはしっかり球が上がるし、クラブがしっかり球をつかまえてくれます。このアイアンの受け入れ間口はかなり広いと思いますが、最もメリットを享受できるのは、払い打ち系のスライサーかな。おそらくそのままのスイングで、いわゆるハイストレート、もしくはハイドローが打てるクラブだと思います。

<カタナ「VOLTIO NINJA αアイアン SILVER」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:10
■ヘッド:(#5~#8)ボディ=17-4ステンレス+タングステン、フェース=455ステンレス (#9~SW)ボディ&フェース=17-4ステンレス
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「Speeder462 EVOLUTION」
(SR=49g、R=47.5g/4.0/先元調子) ※#7のスペック
■価格:5本(#6~PW)セット11万5000円+税、単品(#5、AW、SW)各1本2万3000円+税。※ゴールドは5本セット12万5000円+税、単品各1本2万5000円+税。