どーもです。

今回試打できたのは、コンポジットテクノ「ファイアーエクスプレス MAX Plus」「同HR」シャフトの2本です。なお、同シャフトのヘッドにはフライハイト「THE-G New460Ti」が採用されていましたので、そちらも後ほど紹介したいと思います。まずは「ファイアーエクスプレス MAX Plus」(以下MAX Plus)から紹介しましょう。なんでも、ゴルフネットワーク「ギア猿」で話題になったシャフトのようですが、ボクはなんの情報も持っていません。まあ、その方が真っさらな気持ちでレポできるので・・・w というわけで、さっそく紹介しましょう。

今回試打したモデルは、「MAX Plus 4F2」「同5R」「同5S」の3モデル。

ヘッドは全て「THE-G New460Ti」です。

まずは、「MAX Plus 4F2」です。

試打モデルのスペックは、ロフト角11度、ライ角58.5度、長さ45.75インチ、総重量293.7g。バランスC8.5。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量48g、トルク5.4、中調子。

シャフトを手でしならせてみるとかなり柔らかめ。しなりポイントは中間のイメージでしたね。素振りしてみると、このバランスでも若干先端のしなりを感じましたね。

実際に打ってみると、ボクにはやや柔らかめな印象だったのは否めません。ですが、40g台の重量を考えれば、思った以上にしっかり振れるイメージでした。切り返しからインパクトにかけては、シャフト全体がしなる感じですが、インパクト前でやや先端部が走るような動きがあったように感じました。そのせいか、ややスピン量が多めに感じました。スカイトラックで確認してみても、約3300rpmでした。ロフト角11度を考えてもやや多めですよね。まあ、ボクのスイングの影響もあるかもしれませんけど・・・

弾道的にはこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちらでした。

出球的にはヨレ感がなくほぼストレートだったりしますが、スカイトラック的にはドロー。これはスカイトラックの設置の問題かな。

続いては、「MAX Plus 5R」です。

試打モデルのスペックは、ロフト角11度、ライ角58.5度、長さ46インチ、総重量299.7g、バランスD0。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量56g、4.4、中調子。

こちらも手でしならせてみると、「んっ? 4F2並みの柔らさじゃないの!?」ってな感じでした。しなりポイントは中間ですね。素振りしてみると、4F2で感じた先端のしなりはそれほど感じませんでした。

実際に打ってみると、手でしならせた時ほど柔らかさを感じないから不思議ですわ~! シャフト全体がしなるようなしなり方は4F2と似ていますが、違うのは先端剛性ですね。4F2で感じたインパクトにかけての加速感を感じられず、ニュートラルにしなる感じでした。ボク的には、4F2に比較すると5Rは先端剛性がより高いように感じました。結果、インパクトが強く、球も強く感じました。

弾道的にはこんな感じで、

スカイトラックデータはこちら。

出球的にはヨレ感のないほぼストレートですが、球の強さは全くの別モノ!!

最後は、「MAX Plus 5S」です。

試打モデルのスペックは、ロフト角10.5度、ライ角58.5度、長さ46インチ、総重量301.8g、バランスD0。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量57g、4.2、中調子。

シャフトを手でしならせてみると、いきなり硬さが違いました! もう、硬さが別モノで、他の50g台のSと比較しても、結構硬めなんじゃないかなと感じました。それでもしなりポイントはやはり中間ですね。素振りしてみると、結構シャープに振り切れるイメージでした。

実際に打ってみると、挙動的には5Rと同じくニュートラルにしなるイメージでした。ただし、シャフトがしっかりしている分、出球もそろう感じでした。3本の中では、最も出球がそろっていたのは、何よりもうれしいですね!! こちらもインパクトが強いのが特徴だったのかな!

弾道的にはこんな感じで、

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、こちらもヨレ感がない感じですが、見た目ではなぜかややスピン量多めに感じました。これは力んでコスリ気味だったのかな・・・!? そんな感じはなかったんですけどね(汗)

総括すると、弾道を見てもらえば分かると思いますが、とにかく直進性が高いシャフトだと思います。4F2は先端が走るイメージもありましたが、5R、5Sはとにかくインパクト強いですね。さすがに4F2は、ボクにはアンダースペックのような印象でしたが、5Rでも充分使えるというか、少なくとも今回の試打では最も好印象でした。とはいえ、コースでの力みを考えると、5Sが良さそうにも感じました。50g台はかなりニュートラルにしなるので、どんなプレーヤーでも使えるモデルだと思いますが、4F2はタメがほどけてしまう傾向のあるアーリーリリースタイプにあいそうな雰囲気でした。

<コンポジットテクノ「ファイアーエクスプレスMAX Plus」シリーズ>
■スペック(重量/トルク/調子):「ファイアーエクスプレスMAX Plus 4」(F1=48g/5.3、F2=48g/5.4/中調子)。「同5」(SX=59g/4.1、S=57g/4.2、SR=57g/4.3、R=56g/4.4/中調子)。「同6」(PRO X=71g/3.0、X=69/3.1g、SX=68g/3.2、S=66g/3.3、SR=65g/3.4/中調子)。
■価格:1本5万5000円+税