どーもです。

今日紹介するのは、ピン「GLIDEフォージ」ウエッジです。このウエッジ、「ツアープロたちの要望に応えたショットメーカー向けウエッジ」とのふれ込みですが、そんなウエッジを果たしたボクレベルが使えるのでしょうか。はなはだ疑問ですが、ボクが試打した限りの感想をレポしたいと思います。では、いってみましょう!

まずは見た目から。

バックフェースの模様がまるでミーリングのようでした!

フェースは、かなり小振りです。形状的には、ティアドロップタイプで、ピンにしては珍しい形状かな・・・とか思ったりして。

ソール幅は、狭すぎず、広すぎず、だと思います。

ネックは、ストレート。バンスは少なめですね。リーディングエッジは丸めでつっかかり防止に寄与しそうですね。バックフェースのトップブレードがやや厚めなので、重心位置が高いのかもしれません。フォーティーンでいう「逆テーパーブレード構造」と同じだと思います。

構えてみると、こんな感じ。かなり小振りな顔つきですね。ボクには、ややシビアそうな印象でした。見た目的には、結構フトコロが深めですね。リーディングエッジも、実は若干ラウンドしているような形状でした。

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」Sフッレクス装着モデルの52度。スペックは、ロフト角52度、バンス角10度、ライ角64.1度、長さ35.5インチ、総重量448.0g、バランスD2。シャフトスペックは、重量106.5g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。グリップもやや細めでしたね。素振りしてみると、アイアンほど切り返しのタメ感はなく、結構シャープに振り切れるイメージでした。

まずは、100yイメージショットですが、実際に打ってみると、適度なシビアさがありますが、難しすぎるというイメージはそれほど感じませんでした。とはいえ、スイングに対するシビアさは確かにありました。ボク的にアウトサイドインを意識すればフェード系、インサイドアウトを意識するとドロー系と、スイングに結構シビアに反応します。ということは、意識している分には良いのですが、意識していないスイングのミスやプレッシャーがかかる場面で、想定外の出球が出る可能性もあるということです。これは、ショットメーカーにはこの上ない武器かもしれませんが、ボクレベルではややシビアな面もあるかな、というのが正直な感想でした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS30.9m/s、初速36.3m/s、打ち出し角28.7度、バックスピン量8350.1rpm、サイドスピン-1357.6rpm、飛距離100.0y

打感は、チョーマイルド!! もう、ボールのつぶれ感を存分に感じられる、ご機嫌なウエッジです!

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、超高弾道!! ですが、スイング次第でしょうね。わずか3球でも、結構スピン量も高さもバラバラ・・・!! まぁ、そういうウエッジ、ということですね。

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。ですが、こちらもスイング次第だと思います。

続いて50yイメージのスカイトラックデータはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS23.5m/s、初速22.9m/s、打ち出し角29.7度、バックスピン量5791.9rpm、サイドスピン-581.5rpm、飛距離48.1y

最後は15yイメージで、そのスカイトラックデータはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS13.3m/s、初速13.0m/s、打ち出し角24.6度、バックスピン量3477.6rpm、サイドスピン-443.0rpm、飛距離14.8y

50yイメージは、毎回書いていますが、個人的には最も苦手な距離です。ということで、距離感もスピン量もバラバラ!! コントロールショットのスイングがバラバラということを、改めて認識することになってしまいました。また、15yイメージですが、なんかメッチャスピンがかかっていたように見えました。実際にコースで打っていないので、なんとも言えませんが、あのイメージでコースボールだったら、なんか思った以上に突っ込む必要がありそうなイメージですね。クラブと自分を信じ切れず、大変な結果にもなりそうだったりして・・・w

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにドンピシャかと思います。かなりマニュアル系ウエッジで、メーカーがうたう通り、ショットメーカー向けでしょうね。それは実感できました。スイング通りの出球となります。最低限のカバーはしてくれると思いますが、まあ、ほぼスイング通りの出球です。レンジ試打でこれだけシビアさを感じるモデルなので、実際のラウンドでは正直、ボクレベルではやや不安要素になりそうです。

<ピン「GLIDEフォージド」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
▽スピン性能:9.5▽操作性:9▽抜けの良さ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:8620カーボンスチール+タングステン
■ロフトバリエーション(バンス角):50度(10度)、52度(10度)、54度(10度)、56度(10度)、58度(8度)、60度(8度)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「AWT2.0 WEDGE」(118g/1.3/中調子)、「NSPRO950GH」(S=98g/1.9、R=94.5g/2.0/中調子)、「NSPRO MODUS3 TOUR105」(X=112g/1.6、S=196.5g/1.7、R=103g/1.9/元調子)、「ダイナミックゴールド」(S200=129g/1.6/元調子)。※標準シャフト
■価格:スチールシャフト装着モデル各1本2万8500円+税。カーボンシャフト装着モデル各1本3万1500円+税。