どーもです。

週をまたぎ月が変わりましたが、今日紹介するのは、ブリヂストンゴルフ「ツアーB X」シリーズのニューモデルUT「XD-H」です。このUTはスチールシャフトのみのラインアップで、新製品発表会時にはメーカー担当者に「なんで?」と突っ込んでしまったことを思い出しました。そんなUTですが、早速紹介しましょう!

まずは見た目から。

ソールデザインは、基本的にドライバーやFWの流れを継承していますね。まぁ、当然と言えば当然ですけど・・・(笑) 形状的には先代同様、若干ボクシーなイメージですね。

フェースは、コンパクトかつディープ系でした。この辺はFWのイメージと一緒です。そう考えると、かなりの方向転換というか、コンセプトチェンジだったのかもしれません。

ボディは、結構ディープですね。でも、先代に比較するとややスリムになった印象もあったかな・・・。それ以上に気になったのは、かなりの出っ歯です!! 

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じでした。かなりコンパクトな印象で、先代に比較しても気持ちコンパクトのイメージでした。また、トゥ側バックのボリュームが、先代に比較するとやや増したようにも感じました。

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」Sフレックス装着モデルの4H。スペックは、ロフト角24度、ライ角58.5度、長さ39インチ、総重量392g、バランスD2。ヘッド体積100cm3。シャフトスペックは、重量106.5g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重さ的にはしっかり重量級です。グリップも良い感じの太さでした。素振りしてみると、ん~、なんか重すぎる印象もありました。せめて、「NSPRO950GH」のしておくべきだったかな・・・などと思っても、すでに後の祭りですが・・・(笑)

実際に打ってみると、ドライバー&FWとは全くフィーリングが別モノです。もちろん、両者がコンポジットタイプで、このUTはステンレスという構造上の問題が大きいのですが、とにかく、フィーリングは別モノ。ドライバー&FWを「軽快」とすると、やや「鈍重」(言葉が思いつかずこんな表現ですみません!)のイメージでした。ですがいわゆる一般的なUTのフィーリングです。比べる対象がコンポジット系なので、そう感じてしまいました。このUTですが、ボク的にはいわゆる打ちやすさを意識したUTだと思いますが、いかんせん重いかな。重いと、どうしてもどこかで力んでしまうので。ボクの場合叩いてしまいます。その分曲がり幅も大きくなってしまったような気がします。せめて、「NSPRO950GH」モデルにすべきでした。シャフト挙動も含めて、そうすべきだったと思ってしまいました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.2m/s、初速56.1m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量4124.1rpm、サイドスピン-1104.5rpm、飛距離193.1y
【ベスト】
HS41.0m/s、初速57.0m/s。打ち出し角17.0度、バックスピン量4014.6rpm、サイドスピン-1305.0rpm、飛距離197.0y

打感は、気持ちマイルド系ですね。弾き感もあるけど、フェースの乗り感がやや強めだったように感じました。音は若干高めで、チッとサスティン短めな音が印象的でした。

弾道的にはこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道です。重量的にやや重めなので、この重量でしっかり振り切れるなら、充分に球は上がると思います。スピン量的にも、ロフト角を考えればいい感じでしょう!

出球傾向ですが、ボクのスイングではやや強めのドロー系(笑) つかまりはいいモデルだと思いますが、ボクの場合、重量を感じるので力んでしまい、結果やや強めのドローという感じだったように思います。

シャフト挙動と振り感ですが、やはり切り返しで手元が気持ちしなる感じはあります。ですが、重量級なので、タメをキープできす、若干ダフリ気味の傾向があったのは否めませんでした。数gの違いですが、「NSPRO950GH」なら耐えられたかもしれません。また、現在ボクのエースUT、ロマロ「RAY」は「NSPRO950GH」を装着していています。個人的には、UTと「NSPRO950GH」の相性は、相当良いと思っているので、ぜひ、そっちで試したかったです。試打会があったら、試してこようと思います!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS44~45m/s以上は欲しいイメージでした。結構重めなので、この重さを振り切れるパワーがあるということが最低条件になるかな。ということで、個人的には、このUTにもカーボンシャフトを設定すべきという結論に達しました! FWに装着されていたカーボンシャフトを流用するだけでも、いい感じの弾道になりそうなイメージです。少なくとも、この組み合わせはしっかりタメをキープできるヒッター向けでしょうね。

<ブリヂストンゴルフ「ツアーB XD-H」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8.5▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディSUS630ステンレス
■シャフト(重量/トルク/調子):「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)。「NSPRO950GH」(S=98g/1.8、R=94.5g/2.0/中調子)。
■価格::「NSPRO MODUS3 TOUR105」「NSPRO950GH」装着モデル各1本3万2000円+税。