どーもです。

今日紹介するのは、ブリヂストンゴルフ「ツアーB X」シリーズのアイアン「X-CB」です。個人的には、同社で最も気になるアイアンですが、はたして先代との変化は、ボクレベルでも感じられるのでしょうか。というわけで、さっそくレポしてみましょう。

まずは見た目から。

構造的には、キャビティタイプですね。構造自体は先代と変わりませんが、先代に比較するとキャビティの度合いがより強く(深く)なっていたように感じます。ですが、スイートエリア付近のバックフェースの厚みは、新作のほうが見た目的には薄くなっていたように感じます。

フェースは、コンパクト! 形状的には、同社のアスリートモデルらしい顔つきです!!

ソール幅は、この顔に対してちょうどいい広さだと思います。先代はリーディングエッジがガッツリ削られていましたが、新作はそれほどが削られていませんでした。

ネックはストレートですが、軽くグースが入っているような気もしました。バックフェース下部のボリュームがアップして、より低深重心を意識した結果かもしれません。

構えてみると、こんな感じでした。イメージ的には、先代よりもトップブレードの厚みが確保されたようなイメージですが、若干コンパクトになったようなイメージでした。

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR120」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角32度、ライ角62度、長さ36.75インチ、総重量426g、バランスD2。シャフトスペックは、重量114g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には良い感じ。グリップも良い感じの太さで個人的には好きな太さです。素振りしてみると、バランスほどヘッドを感じないのが第一印象で、結構手元に重量感があるイメージでした。

実際に打ってみると、先代よりも操作性が気持ち高くなっているような印象でした。先代に比較すると、重心距離が短くなっていて、フェースが返りやすくなっているような印象で、フッカーのボクがいつもの感じで打つとややつかまりすぎるイメージでした。ですが、気持ちインサイドアウトを意識してヘッドを右前に出すイメージで打つと、良い感じの弾道を得られました。あとは若干、打感的に弾き感が強くなっているようにも感じました。ということで、ボク的には、よりアスリートマインドが強くなったモデルのように感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS39.2m/s、初速50.3m/s、打ち出し角18.2度、バックスピン量5480.4rpm、サイドスピン-1452.7rpm、飛距離157.9y
【ベスト】
HS39.6m/s、初速50.7m/s。打ち出し角17.8度、バックスピン量5992.7rpm、サイドスピン-1125.9rpm、飛距離159.3y

打感的には、マイルド系でしょう。とはいえ、先代に比較すると、若干弾き感があったように思います。これは、バックフェースが先代よりも薄めになっている影響でしょう。音は、キレが良い感じの短めの中高音系でした。

弾道的にはこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道です。とはいえ、先代同様ダウンブローに打ち込む必要はありそうです。スピン量も5400rpmあたりで安定していました。

出球傾向ですが、ボクのスイングで、強めのドロー系。でも、ボクレベルでもその曲がり幅をコントロールできそうなイメージでした。おそらく重心距離が先代よりも短めな分、ボクのように右手を使うタイプにはつかまるモデルになっていると思います。

シャフトの挙動と振り感ですが、「NSPRO MODUS3 TOUR105」に比較すると、手元のしなり感をそれほど感じませんでした。むしろ手元の重さを感じましたが、その分ヘッド重量をバランスほど感じないので、切り返しで力む傾向のあるタイプには振り遅れ防止にもつながりそうかなと思います。かなり、シャープに振れるイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS43m/s以上にオススメですかね。見た目ではレベルブローでも使えそうな印象でしたが、やはりある程度のパワーと技術は求められそうな雰囲気でした。すでに前述していますが、ボクとしては、先代よりも操作性が高いモデルですが、ボクレベルでも意識すればコントロールできそうなイメージです。でも、操作性の高いモデルは、コースでプレッシャーがかかったここ1番でシビアになりますよね。そういう意味でのシビアさはあるモデルだと思います。

<ブリヂストンゴルフ「ツアーB X-CB」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9.5▽ミスの許容度:8.5
■ヘッド:軟鉄
■シャフト(重量/トルク/調子):「NSPRO MODUS3 TOUR120」(S=114g/1.7/中元調子)。「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)。
■価格:「NSPRO MODUS3 TOUR120」「NSPRO MODUS3 TOUR105」6 本 (#5~PW)セット12万円+税、単品(#4)1本2万円+税。