どーもです。

今日紹介するのはブリヂストンゴルフ「ツアーB X」シリーズの2タイプあるウエッジのグースネックモデル「XW-2」ウエッジになります。連休を挟んだため、かなり長く紹介しているような錯覚になりますが、今日でいよいよ最後になります。先代同様いわゆるグースネックウエッジですが、出っ歯ウエッジで育ったボクとしては、ちょっと違和感を拭いきれませんが、最近グースネックモデルも見直されてきていますからね。あらためて、ストレートネックモデル、グースネックモデルのメリット、デメリットもボクなりにまとめてみたいと思います。

まずは見た目から。

バックフェースを見る限り、先代とはデザイン以外には大きな変更はなさそうです。

フェースは、やや大きめかな。でも、形状的には、先代とも、「XW-1」とも全くの別モノですね。「XW-1」と別モノなのはわかりますが、先代からもかなり変わった印象で、より丸みを帯びた形状になっていたように思います。より〝鯨〟っぽい形かなって・・・!

ソール幅は、適度な幅だと思います。「XW-1」は52度で「マルチソール」が採用されていましたが、「XW-2」は「フラットソール」となっていました。これはよりバンス角を使うことを意識してだと思いますが、その通りバンスは「XW-1」の8度に対して10度と2度多めになっていました。

ネックは、グースネックですね! 先代もグースでしたが、この辺はしっかり受け継いでいますね。

構えてみると、こんな感じ。ネック側のフトコロの具合が絶妙ですね。ぶっちゃけ、〝鯨〟にしかみえませんw

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」Sフレックス装着モデルの52度。スペックは、ロフト角52度、バンス角10度、ライ角63.5度、長さ35.5インチ、総重量442g、バランスD3。シャフトスペックは、重量106.5g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には若干軽めですが、グリップの太さ的には良い感じ! 素振りしてみると、ヘッドの利き方が良い感じで、切り返しで力まずに振り抜けそうです。この辺はシャフトが違いますが、「XW-1」と同じようなイメージでした。

実際に打ってみると、「XW-1」よりも直進性が高いと思いました。もちろん、これはグースモデルの特性でもあると思います。操作性の「XW-1」に対し、より直進性の高い「XW-2」ということが言えると思います。ボクの場合、グースネックモデルを見ると、どうしてもボール半分から1個、右足側に置いてしまう傾向が強いのですが、そうするとシャンクが出ます!! いつもの位置で、いつものスイングでいけば、自然にダウンブローに打ち込めて、ほぼ真っ直ぐな弾道が得られるので、グースネックモデルもありかな・・・とかちょっと思ったりして。とはいえ、生粋のフッカーなので、見た目的でつかまりすぎる印象をうけるので、おそらくないとは思いますけど・・・(汗) 「XW-1」に比較すると、よりオートマチックなイメージでしたね!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS30.6m/s、初速35.9m/s、打ち出し角25.9度、バックスピン量8298.8rpm、サイドスピン-1435.7rpm、飛距離98.1y

打感は、この「XW-2」もソリッド系。思った以上に「カツッ!!」としたイメージでした。音も、「XW-1」同様、やや高めでした。

弾道的にはこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道。打ち込むイメージが無くても、自然に打ち込める感じで、結果的に球も上がるし、スピン量も安定しますね。

出球傾向ですが、ボクのスイングで、ほぼストレート。フェースの向きで打ち出し方向は変わってきますが、ボクでのスイングでもほぼストレートというのはうれしいですね!

50y、15yイメージですが、バラバラだった「XW-1」に比較して50yはまあ、許せる範囲内でした。15yも左右のバラツキは抑えられている感じでしたが、「XW-1」と同じ感じで打つと気持ちショート気味でした。

今回ボクが試打した限りで、このスペックでHS42~43m/sにオススメかな。基本的には、先代のイメージを踏襲したウエッジだと思います。正直、性能的には先代と大きな差が何かは分かりませんでした。まあ、スカイトラックデータを見る限り、スピン量が増えていますけど、これは昨日も書いた通り、同じなタイミングでの試打ではないので、あくまでも参考にしておきます。ちょっと乱暴な分類かもしれませんが、ボク的には操作性の「XW-1」、オートマチック系の「XW-2」かな、と思いました。

あらためて、ストレートネックウエッジとグースネックウエッジのメリット、デメリットですが、今回打ってみて感じたメリットは、前述通りストレートネックは操作性が高い、グースネックはオートマックにラインを出しやすいということになると思います。デメリットというか、これはメンタルだと思いますが、ストレートネックはその操作性故に意図しない逆球がでることがあることで、グースネックモデルとは自然につかまる分、ボクのように右手を使いすぎるフッカーが打つと、ウエッジでも果てしなくつかまるということですかね。

日本の芝のように葉っぱが強く、ボールがそれほど沈まなければ、リーディングエッジでボールを拾う必要もそれほどないと思うので、実はグースネックのほうが合っているのかもしれません。まだボクがゴルフを始める以前は、グースネックモデルのウエッジがたくさんあったようですが、ボクがゴルフを始めたころには、すでにストレートネックウエッジ、いわゆる出っ歯系ウエッジが主流になっていました。思い返せば、丸山茂樹プロがPGAツアーで戦うために投入したころで、そのころから市場も出っ歯系ウエッジが主流のなったのではないかな、なんて思っています。まだゴルフをやっていませんでしたが、ジャンボモデルのウエッジはグースでしたもんね!

とはいえ、ボクは生粋のフッカーなので、見た目でダメなんです。というわけで間をとって、セミグースモデルの使用も要検討かな(笑)

<ブリヂストンゴルフ「ツアーB XW-2」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(各10点満点)
▽スピン性能:10▽操作性:9▽抜けの良さ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄
■ロフトバリエーション(バンス角):48度(6度)、50度(8度)、52度(10度)、56度(10度)、58度(12度)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR120」(S=114g/1.7/中元調子) ※特注専用「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)、「ダイナミックゴールド」(S200=129g/未発表/元調子)「NSPRO950GH」(S=98g/1.8/中調子)。
■価格:各1本2万円+税