どーもです。

ヤマハのニューモデル「インプレスUD+2」シリーズを試打できました。言わずと知れた、元祖〝ぶっ飛ぶ〟アイアンを出したブランドですよね!! 今回ドライバー、FW、UTとスチール&カーボンのアイアンを試打できました。まずはドライバーから紹介してみましょう!!

まずは見た目から。

ブランドカラーは先代同様「ブルー」ですね。ソールデザインは、先代に比較ですると、かなりスッキリしたイメージでした。ヘッド重量の約20%にあたる37gのウエートがソール後部のネック側に配置されているようです。

フェースは、シャローですね。でも先代のトップラインがフラット気味だったのに対して、ニューモデルは気持ちラウンドしていました。

ボディも、シャローですね。先代はミドルバック気味でしたが、新作はかなりヒップダウンしていました。また、全体的に丸みを帯びたイメージに変更されていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じです。クラウンの投影面積は、大きめですね。丸型クラウンですが、先代に比較すると形状はそのままと思いますが、気持ち大きくなっていたように感じました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「TMX-419D」Sフレックス装着モデルです。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角61度、長さ45.75インチ、総重量286g、バランスD3。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量53g、トルク5.9、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には軽めですね。グリップも細めでした。シャフトを手でしならせてみると、先代以上にしっかり感があるように感じました。特に手元によりしっかり感があったように感じました。しなりポイントは、中間からやや先あたり。素振りをしてみると、先代と違って、切り返しでヘッド重量をしっかり感じるので、軽量モデルですが切り返しで力まず、自然にクラブの重みを感じて下ろせるイメージでした。

実際に打ってみると、思った以上にしっかりした感じで、振っていけるイメージでした。先代は振っていくと持ち球「腐れフック」を連発していたように記憶していますが、今作は思った以上に振っていけるイメージでした。重心角が大きめなのか、大型ヘッドのわりにはヘッドが返りたがるのが分かります。でも、シャフトとの相性で過度につかまり過ぎないイメージでしたね。ダウンスイングでコックがほどけやすいタイプでもガッツリつかまりそうなイメージでしたし、自分で球をつかまえられるタイプでも良い感じに打てる、不思議なクラブでしたね。むしろタメ過ぎるとフェードが出やすいイメージで、多少カット気味に入っても良い感じにつかまる感じでした。もちろん、カットに入るとスピン量が増えるので、その分飛距離はロスしますが、それでも10y変わらない感じだったのでビックリでしたわ~!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちらです。

【3球平均】
HS45.9m/s、初速66.3m/s、打ち出し角15.9度、バックスピン量3156.7rpm、サイドスピン-168.7rpm、飛距離256.2y
【ベスト】
HS46.0m/s、初速66.3m/s、打ち出し角16.3度、バックスピン量2856.0rpm、サイドスピン-81.6rpm、飛距離260.2y

打感は、弾き系。先代はマイルド系としていましたが、今回打った限りでは弾き系になっていたと思います。かなり澄んだよどみない音色の影響もあると思いますが、「シュパッ!!」と小気味の打音も含め、この辺のフィーリングはかなり良い感じ。「さすが、楽器メーカー」といった感じでしたね!!

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちらです。

弾道的には、高弾道。前述していますが、カット気味に入ってもスピン量は3300rpmあたりで、ガッツリ芯をとらえるとロースピンの弾丸ライナー系でしたね。

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。意外と叩けるイメージもありましたね。ボクの場合、いつものスイングよりもやや右前にヘッドを放り出すイメージで、良い感じのドローが打てました。

シャフト挙動と振り感ですが、ボク的には手元にしっかり感があるので意外と叩けるイメージでした。振り感は、かなりシャープです。切り返しでヘッド重量を感じられるので、力まずに自然に落としてあげて、それをアシストするように加速するイメージで振れるクラブでした。ボク的には、かなりの好印象!!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりがドンピシャだと思いますが、HS45m/sくらいあたりまでなら充分叩ける1本だと思います。アーリーリリースタイプでも飛ばせそうなイメージですし、そのわりは意外と叩けるイメージもある不思議なドライバーでした。これが〝進化〟なのかもしれませんね。それから、とにかく音がいい!! 先代も良かった印象ですが、それ以上に澄んだ、よどみない打音がなんとも言えない快感を与えてくれると思います。音が良くて、フォーリングがよくて、実際に飛ぶとなれば・・・。ぜひ、試打してみてください!!

<ヤマハ「インプレスUD+2」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=811チタン、フェース=6-4チタン
■シャフト(重量/トルク/調子):「TMX-419D」(S=53g/5.9、SR=47g/6.1、R=45g/6.5/先中調子)
■価格:1本8万円+税