どーもです。

ヤマハ「インプレスUD+2」シリーズですが、今日紹介するのはUTです。「2番手上の飛距離を」をコンセプトにした同シリーズですが、ボクの中で「あれっ!?」となったのが、実はこのUTです。ドライバー、FWが際だった性格だったので、なんかこのUTには拍子抜けというか・・・。普通にいいクラブなんですけど、あのFWを打ったあとだと、なんか期待過度のせいか、正直拍子抜け感があったのは否めません。そんなUTですが、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

ソールデザインですが、ドライバー同様スッキリしたイメージですね。FWはなんでスッキリしていなかったのかは、よくわかりません。先代もドライバーに近いイメージでしたが、新作もそんな感じですね!

フェースは、シャローですね。この辺も先代とほぼ同等ですかね。ドライバー&FWは先代に比較すると形状的にやや変更がありましたが、UTはほぼ同じような形状だったかなと思います。

ボディも、シャロー。でも、先代に比較すると、ややヒップダウンしているように感じました。

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じです。クラウン形状はほぼ同じですが、投影面積はやや大きめになっていると思います。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「TMX-419U」Sフレックス装着モデルの5U。スペックは、ロフト角21.5度、ライ角60度、長さ40インチ、総重量331g、バランスD1。ヘッド体積123cm3。シャフトスペックは、重量57g、トルク4.8、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には軽め。でも、意外にもグリップは良い感じの太さでした。シャフトを手でしならせてみると、FW同様、想像以上に手元にしっかり感がありました。しなりポイントはドライバー、FW同様先中調子ですが、より中間だったようなイメージでした。振り感的には、FW同様かなりシャープに振れるイメージでした。

実際に打ってみると、ロフト角通りの飛びなんですけど、なんかFWのイメージがあったので勝手に〝ぶっ飛び〟イメージがあったんでしょうね。「なんか、普通じゃん!!」ってなっちゃいました。スピン量はやや少なめのイメージで、出球的にも高弾道だし、UTとしては申し分ないモデルなのですが、やはりドライバー、FWのイメージで打つと正直「アレッ!?」」ってなっちゃいますよね。ぶっちゃけ、飛距離210y台を期待していましたから・・・(笑) 勝手に期待した結果なんですけどね。そうそう、このUTもかなり低重心を意識しているのか、いつもの感覚で打つと、気持ちダフリ気味なったのも気になったところですかね。まぁ、ダフリ気味は自分のスイングの問題なんでしょうけど・・・(汗)

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちらです。

【3球平均】
HS41.5m/s、初速57.7m/s、打ち出し角16.8度、バックスピン量4605.2rpm、サイドスピン-305.9rpm、飛距離199.4y
【ベスト】
HS41.6m/s、初速57.9m/s、打ち出し角16.6度、バックスピン量4511.4rpm、サイドスピン-452.7rpm、飛距離200.4y

打感は、弾き系。でも、ドライバー、FWとはまた違った弾き感で、若干硬さを伴う感じでした。ヘッド内部がより詰まっているというか、なんだか硬い物体にぶつかっているようなイメージでした。音は、「チッ!!」とサスティンの短い音でしたが、より金属的なイメージのある感じでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちらです。

弾道的には、高弾道。スイングで球を上げようという意識は一切いりません。クラブが勝手に球を上げてくれるオートマチック感があります。また、スピン量も少なめですね。これは見た目でも分かる感じ!! 実際にデータを見ても少なめでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングでも、ほぼストレートか、軽いドロー系。これ、意外でした。もっと勝手につかまるイメージでした。でも、叩いていっても軽いドロー系でした。

シャフト挙動と振り感ですが、シャフトの長さの問題かもしれませんが、結構手元のしっかり感がある感じでした。先中調子ですが、ボク的には中調子のイメージで、ドライバー、FWほどヘッドが返るイメージはなかったです。ウッド系の中では、このUTが1番叩けそうなイメージで、最もシャープに振れるイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりがドンピシャでしょうが、やはりHS45m/sあたりまでなら充分使えそうなイメージでした。ドライバー、FWとはまた違ったイメージで、思った以上に叩けるイメージですが、実際に叩きにいくと若干ダフリ気味なるというボクにはちょっと「帯に短したすきに長し」的なUTだったかな。もちろん、UTとしてはごく一般的なモデルの基準はクリアしているモデルですが、ドライバー、FWの性格が際だっていただけに、勝手に期待値が上がってしまった感は否めないですね。

<ヤマハ「インプレスUD+2」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=SUS630、フェース=マレージング455
■ロフトバリエーション:4U=19度、5U=21.5度、6U=24度
■シャフト(重量/トルク/調子):「TMX-419U」(S=57g/4.8、SR=52g/5.5、R=49g/6.0/先中調子)
■価格:各1本3万8000円+税