どーもです。

PRGRのパーツ販売モデル「TUNE」シリーズのニューモデル「TUNE05」ですが、今日紹介するのはFWです。このFWも、ぶっ飛びっす!! もう、最近こんなにFWで飛ぶなら、マジ、ドライバー要らないのかなって・・・!! 距離の短かいコースだったら、ドライバー抜いてその代わりにウエッジ1本セットしたほうがいいように思いますね。そんなことを考えさせられた1本です。では、いってみましょう。

まずは、見た目から!

「TUNE02」FWに近い形状ですね。でもウエート位置が、より後部に配置されていました。

フェースは、セミディープ。でも、形状は「TUNE02」FWとは別モノでした。「TUNE05」FWのほうが、ややトゥ側にボリュームがある形状になっていました。

ボディは、シャローです。これも「TUNE05」FWとは全くの別モノ! よりシャローかつストレッチバックになっていました。

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じ。「TUNE05」FWよりもクラウンの投影面積は、より大きくなっていました! 形状的にも、丸型に変更ですね。何気にホーゼルの長さが短くなっているので、より低重心を意識しているんでしょうね。

今回試打したのは、フジクラ製「Speeder569 EVOLUTIONⅤ FW50」SRフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角16度、ライ角59.5度、長さ43インチ、総重量320.3g、バランスD1。ヘッド体積195cm3。シャフトスペックは、重量59.0g、トルク4.6、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。グリップもやや細めでした。シャフトを手でしならせてみると、ドライバーとは逆にSRでも結構しっかり感がある感じでした。切り返しからダウンにかけてのヘッドの感じ方も全く別モノでした。これまたドライバーとは逆に、バランスのわりにはヘッド重量をそれほど感じられないイメージでした。

実際に打ってみると、また1発目からガッツリに芯を食った感触でした。スカイトラックでデータを確認すると、な、なんと258.1yをマーク!! 「な、なんじゃこりゃ~!!」でした。ここまで飛ぶと、半笑いになってしまいますね。「ちょっと薄かったかな?」といった感触でも、240y台をマークしていましたので、かなりの〝ぶっ飛び〟FWでした。つい先日ヤマハ「インプレUD+2」FWを紹介した際に、〝キャロウェイ「ローグ スター」FW並み〟と称しましたが、こんなに短い間にまたこの形容を使うことになろうとは思ってもいませんでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS45.7m/s、初速65.9m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量3239.0rpm、サイドスピン-654.0rpm、飛距離252.4y
【ベスト】
HS46.5m/s、初速67.0m/s、打ち出し角17.3度、バックスピン量3120.0rpm、サイドスピン-773.0rpm、飛距離258.1y

打感は、ソリッド系。ゴルフ体験主義のソリッド系は「弾き感とマイルド感がいい感じに混ざった感じ」です。音はドライバーよりも、気持ち高めでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、かなりの高弾道です。普通の3Wに比較するとロフトが1度寝た16度設定ですが、それを考えるとスピン量が少なめですね。球が上がるのに、スピン量は少なめって。二律背反を実現させちゃったクラブでしたわ~! これ、何気にすんごいことだと思います。

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。つかまりは良さそうですが、打ち出しから左に行かず、右に出せるクラブだと思います。これも、何気に重要な要素だと思いますが、これはシャフトとの相性もありそうです。

そのシャフト挙動と振り感ですが、SRのわりには振っていけるイメージでした。実際、振れました!! ドライバーほど中間から先の動きはなく、ヘッドが走るイメージはありませんが、その分自分で振っていける組み合わせだと思います。その結果、〝右に出せる〟つまりインサイドアウト系スイングを意識することで、つかまえながら右に出せることを実現した組み合わせになっているように感じました。

今回ボクが試打した限りで、このスペックでもHS43~45m/s±2m/s辺りにオススメですね。SRフレックスですが、この組み合わせはよりヒッタータイプに合いそうでした。ほどよいつかまりを実現しつつ、ガッツリ球も上げてくれて、ロフト角16度にも関わらず、スピン量が少なめという、まさに〝至れり尽くせり〟なFWです。このFWも距離が短いコースや、狭いコースでドライバー代わりに1本仕込みたくなるモデルですね。「ローグ スター」「インプレスUD+2」「TUNE05」とFWもぶっ飛び時代を感じさせます。個人的にも甲乙つけがたいですわ~!!

<PRGR「TUNE05」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9.5
■ヘッド=チタン(Ti-6Al-4V)
■価格:1本5万円+税