どーもです。

改めまして、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。さて、新年1発目の更新は、マジェスティゴルフ「マジェスティ プレステジオ10」シリーズです。昨年10月発売のモデルですが、「マルマン」から社名を「マジェスティゴルフ」に変更するほど、同社にとってのフラグシップモデルです。しかも今回紹介するのは「マジェスティ」ブランドの中でも最高峰に位置する「プレステジオ」シリーズ!! ボクにとっては高額すぎるモデルで、試打する手も震えそうなモデルでした。もちろん、同シリーズの試打は初めて!! 実際に打ってみると、想像以上の良さがありました! というわけで、まずはドライバーから紹介しましょう。

黄金に輝くソールが印象的で、彫刻のように刻まれた装飾はもはや工芸品レベル!! 

フェースは気持ちディープにも感じましたが、まぁ、ディープでもシャローでもなく、ちょうどいい感じかな。それよりもフェースに施されたミーリングが、「ここまでやるか!」といった感じ!! 打つのをためらいそうなオーラさえ感じます。

ボディも、シャローでもディープでもない感じかな。低重心を意識したモデルが多い中、ミドルバックになっていました。

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じ。クラウンの投影面積は大きめで、安心感を演出していると思います。また、若干フックフェースですかね。クラウンがワインレッドというのも、なんかオシャレ!!

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「マジェスティLV730」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角60度、長さ47インチ、総重量260g、バランスD4。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量41g、トルク5.0、全体しなり。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、総重量的にはかなり軽めです。でも、グリップは思った以上に太めでした。シャフトを手でしならせてみると、Sにしては柔らかめでした。メーカー表示的には全体しなりとなっていますが、手でしならせる分には中間が素直にしなるイメージでしたね。ボク的にはやや長さが気になりましたが、素振りしてみるとバランスが重めのわりには思った以上に振りやすさがあって、長尺のわりには振り切りやすさがあるモデルでした。

実際に打ってみると、やはり長尺の影響でいつもよりも横振りを意識しているのか引っ掛ける傾向が強かったです。でも、試しにいつもの感じで振ってみると、これがまさかの好感触!! 〝まさか〟は失礼かな・・・(汗) 正直、重量的にも軽いし、これは固定観念でしょうが、ぶっちゃけまだ年齢的にもボクにはアンダースペックのモデルという意識がありました。でも、打ってみないと分からないですね!! 一体何年このブログで試打しているのか・・・(汗) アンダースペックだろうと思っていたモデルで、ナイスショット連発という結果となりました。さすが「マジェスティ」ブランドの最高峰モデルだけあって、打ちやさすに加え、飛距離性能も文句なしでした。総じてスピン量が少なめで、弾丸ライナー系の強弾道を打ちやすいモデルに感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS46.3m/s、初速68.0m/s、打ち出し角16.5度、バックスピン量2554.5rpm、サイドスピン-307.5rpm、飛距離268.8y
【ベスト】
HS46.5m/s、初速68.3m/s、打ち出し角16.5度、バックスピン量2116.5rpm、サイドスピン-335.4rpm、飛距離271.6y

打感は、弾き系。結構弾き感は強めでした。音もやや金属音的な高さもあったように感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、文句なしの高弾道。クラブがしっかり球を上げてくれるイメージでした。前述していますが、スピン量が総じて少なめ・・・というか、適正スピン量で、いわゆる弾丸ライナー系の強弾道を味わえるモデルに感じました。

出球傾向ですが、ボクのスイングで軽いドロー系。長尺にこのヘッドバランスだと振り遅れそうなイメージでしたが、これが全くの逆!! むしろつかまりがいいイメージでした。この辺はシャフトとの相性もありそうです。

そのシャフトの挙動と振り感ですが、メーカー的には全体しなりを掲げていますが、ボク的には素直に中間がしなる中調子といった感じです。これはあくまでも個人的な感覚ですが、ムチのようにしなるイメージのシャフトがありますが、ボクはそれを「全体しなり」と定義しています。でもこのシャフトにはそんなイメージは正直なくて、むしろ素直に中間がしなる中調子系の動きだったように感じました。その分、長尺でもしっかり気持ちよく、振り抜ける感覚もありました。

今回ボクが試打したが限りでは、このスペックでHS43m/sあたりがドンピシャかと思います。でも、HS45~46m/sあたりでも充分対応してくれます。この対応幅の広さはうれしいですね!! マジェスティ最高峰モデルのプレステジオXですが、実際に打ってみると、アスリートマインドゴルファーにもオススメできるモデルに感じました。問題は、〝価格〟でしょうね。フラグシップモデルの中の最高峰モデルであり、かつある種〝工芸品〟ともいえる逸品ですから、1本でこの値段になるのは致し方ありません。所有欲を満たしてくれる部分も兼ね備えたモデルで、オーナーズクラブが組織されているのも納得です。しかも、その実力も申し分なし!! これは新年1発目から、目から鱗がごっそりはがれ落ちましたわ~!!

<マジェスティゴルフ「マジェスティ プレステジオ10」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:クラウン=6-4チタンGrade5、ソール=3-1-1-1チタン、フェース=Super438FG-X、ネック=軽比重フラーレンチタン
■シャフト(重量/トルク/調子):「マジェスティLV730」(S=41g/5.0、SR=39g/5.0、R=38g/5.0、R2=37g/5.1/全体しなり)
■価格:1本23万円+税