どーもです。

今日紹介するのはマジェスティゴルフ「マジェスティ プレステジオ10」のユーテリティフェアウエーウッド(UF)です。マルマン時代に設定されたUFは「フェアウエーウッドのように飛ぶ、やさしいユーティリティ」というふれ込みだ。今回試打したモデルは、ロフト角21度とUTでいえば4Uあたりのロフト。一般的には39インチの長さだが、このUFは41インチに設定されている。アマチュアにとって長いクラブは打ちやすいのか? その辺も含めてレポしたいと思います。

まずは見た目から。

ソールは、このUFもゴールド仕上げです! 形状的には、トゥ側にボリュームがあるモデルが増えつつある中、やや後部に長めな俵型に見えました。

フェースは、シャローでもディープでもなく、ちょうどいい感じ!! ドライバー、FWと違うのは、ミーリング部分がツヤ消し処理されていることですね。ボク的には、「ザ・UT」といった顔つきでした。

ボディは、限りなくセミディープに近いノーマルタイプといった感じ。ドライバー同様ミドルバックモデルですが、若干その位置はドライバーよりも高めかも・・・

後ろ姿です。

構えてみると、こんな感じ。グースネックを意識させるような処理の仕方が、印象的でした。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「マジェスティLV730 for U」Sフレックス装着モデルの4UF。スペックは、ロフト角21度、ライ角58.5度、長さ41インチ、総重量312g、バランスD2。ヘッド体積135cm3。シャフトスペックは、重量45g、トルク4.9、全体しなり。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的にはやはり軽めですね。でも、グリップは太め。この辺は「マジェスティ プレステジオ10」の思想なのかもしれません。シャフトを手でしならせてみると、Sにしてはやや柔らかめ。最大のしなりポイントはちょうど真ん中あたりでした。素振りしてみると、D2バランスですが、その表示ほどヘッドを感じられません。まぁ、一般的な同ロフトUTに比較すると長めですから、振りやすくしているのでしょう。

実際に打ってみると、確かにUTのような打ちやすさはあります。しかも、D2というバランスにしてはヘッド重量をそれほど感じないので、振り抜きがいいです。長さを気にせず、しっかり振り抜くことを意識すれば、ボクらアマチュアが打ちやすいクラブだと実感しました。41インチなら、ボクレベルでもギリ直打ちで打てる感じですかね。スピン量もロフトに対して適当なイメージだし、意外と曲がりも少ないイメージで、ボクのレベルで弾道がそろうのもうれしい限り!! 欲を言えば、長さの分だけもう少し飛距離は欲しいかな・・・という思いは、ぶっちゃけありました!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS43.1m/s、初速59.8m/s、打ち出し角18.3度、バックスピン量3757.6rpm、サイドスピン-355.1rpm、飛距離217.2y
【ベスト】
HS43.2m/s、初速59.9m/s、打ち出し角18.3度、バックスピン量3548.1rpm、サイドスピン-407.3rpm、飛距離220.0y

打感は、弾き系。FW同様の弾き感で、ドライバーに比較すると、弾き感はやや強めで、硬さを伴うようなイメージでした。でも、音は別モノ。甲高さはありましたが、金属音は一切無くなっていたのが、好印象でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、これも文句なしの高弾道ですね。小細工なしに振り切ることさえできれば、クラブがしっかり球を上げてくれます。動画弾道のスピン量は気持ち多めでしたが、弾道の見た目的には気にならない程度でした。

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。実はつかまりがいいクラブのイメージで、腐れフッカーのボクが打つとややオートマチックにつかまる傾向が強いイメージでした。動画弾道でも、実は狙っているのは230y表示ではなく、もう1つ右の表示なんです。とはいえ、この距離を、この程度の曲がりでラクに打てるのは魅力的かも!

シャフト挙動と振り感ですが、この組み合わせも全体しなりというよりも、素直に中間がしなる中調子系の挙動に感じました。振り感ですが、ヘッド重量をバランスほど感じない分、FW同様シャープに振り抜けそうなイメージでしたが、やはり長い分〝シャープに振り切れる〟とまでは言えない何かを感じました。ですが、これはボクのメンタルに起因する要素が強そうです。

今回ボクが試打した限りで、このスペックでHS42~43m/sあたりにオススメですが、HS45m/sあたりなら充分使えそうな雰囲気も感じました。ドライバー、FW同様オートマチック系ですが、このUFはさらにつかまりがよくなっているようにも感じました。UFはマルマン改めマジェスティのゴルフ唯一のカテゴリーですが、実際にはメンタルに訴える効果が大きいと思います。そういう意味では、より実戦を意識したモデルですよね。そこに存在意義があると、実感しました。

<マジェスティゴルフ「マジェスティ プレステジオ10」UF>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=カスタム450+タングステンウエート、フェース=TSP950チタン
■ロフトバリエーション:2UF=16度、3UF=18度、4UF=21度、5UF=24度、■シャフト(重量/トルク/調子):「マジェスティLV730 for U」(S=45g/4.9、SR=43g/4.9、R=41g/4.9、R2=340g/5.0/全体しなり)
■価格:1本9万5000円+税