どーもです。

マジェスティゴルフ「マジェスティ」ブランドの最高峰モデル「マジェスティ プレステジオ10」シリーズですが、いよいよ今日紹介するアイアンがオオトリです。ロフト角27度とストロングロフトモデルですが、そのロフトとは思えない打ちやすさが秀逸です!! 「マジェスティ プレステジオ」シリーズは、ボクにはまだ年齢的に手を出すには早いモデルと思っていましたが、やはりクラブは実際に打ってみないとわかりませんね。そんなことを実感させてもらいました。というわけで、さっそくいってみましょう。

構造的にはアンダーカットキャビティモデルでしょうが、ソール後部には高純度タングステンウエートを装着しているようです。

フェースは、ラージフェースです。トゥ・ヒール方向に長めで、いかにも重心が低そうなイメージを持たせてくれる形状ですね。

ソールは、ワイドソール。ソール後部約3分の1の内部に高純度タングステンウエートが内蔵されています。ダフり気味に入っても、なんとしてくれそうな雰囲気ですし、なんならワンタッチ打法のほうが方向性も含めよかったりして・・・

ネックは、グースネックですね。ワイドソールのソール面は適度にカーブを描き、いかにも滑ってくれそうな雰囲気がいいですね!!

構えてみると、こんな感じ。大きな顔つきに厚めのトップブレードですが、グースネックと相まっていい感じにつかまえてくれそうですね。かなり安心感のある、今風アイアンの顔つきでした。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「マジェスティLV730」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角27度、ライ角61.5度、長さ37.5インチ、総重量348g、バランスD1。シャフトスペックは、重量44g、トルク4.0、全体しなり。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的にはかなり軽めです。そして、グリップはやや細めに感じました。ウッド系は気持ちよい太さでしたが、このアイアンは気持ち細めの印象でした。シャフトを手でしならせてみると、昨日のUT同様ややしっかり感があって、これまでのシャフトに比較すると気持ちやや先がしなりポイントのように感じました。とはいえ、素振りした感覚はUTとほぼ同様でした。

実際に打ってみると、まずその強弾道ぶりにビックリ!! 明らかにスピン量が少なめのイメージで、高い打ち出し角から大きな弾道が得られるのもうれしいですね。ロフト角を考えれば、この大きな弾道はビックリです。「マジェスティ プレステジオ」シリーズは初めての試打でしたが、正直ビックリです。これだけ大きな弾道が得られるなら、前のモデルも打っておけばよかったかな。まさに〝後悔先立たず〟ですけどね。また、カーボンシャフトとの相性がよく、重量的にみれば、ボクには明らかに軽いモデルですが、それでもこの弾道でしたからね!! この相性、スゴイかも!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.4m/s、初速54.8m/s、打ち出し角18.6度、バックスピン量3801.8rpm、サイドスピン-855.5rpm、飛距離192.7y
【ベスト】
HS40.5m/s、初速54.2m/s、打ち出し角19.2度、バックスピン量3357.7rpm、サイドスピン-986.3rpm、飛距離193.6y

打感は、弾き系。ゴルフ体験主義でいう「ソリッド系」に限りなく近いのですが、そういえないのは音の影響かもしれません。音がいかにもパチンと弾いているような感じの音で、その影響からは「弾き系」に感じてしまったのかもしれません。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、ロフト角を考えれば文句なしの高弾道です。〝ぶっ飛び〟系モデルの#7はだいたいロフト角26~27度設定なので、飛ぶのは当然といえば当然です。でも、スゴイのは、しっかり球が上がること!! このロフトで上げようと意識なしで、自然にこれだけ球が上るのは、マジで打ちやすいクラブだと思います!! そして、低重心の影響からか、スピン量が少ないっす!このロースピンぶりは、スゴいかも!!

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。いつも通りに振ってもこの出球というのはうれしいですね。ボクレベルで出球がそろうのもなかなかないですからね! ボクが「マジェスティ プレステジオ」世代になったのかもしれませんが、明らかにアンダースペックと思っていたモデルでこれだけの結果には、正直驚きました。

シャフト挙動と振り感ですが、まずヘッドとの相性が秀逸ですね!! ウッド系と比較しても、このアイアンとの相性がベストだと思います。あくまでもボクの好みですが、ヘッドのタメ感、走り感がボクのイメージとドンピシャでした。シャフト挙動的にはウッド系に比較するとタメ感と走り感が同居している感じで、これは「全体しなり」の影響かもしれませんね。

今回ボクが試打した限りで、このスペックでHS42~43m/s辺りにオススメですかね。いわゆる飛距離を意識した〝ぶっ飛び〟系のオートマチックアイアンだと思います。SフレックスモデルはボクレベルのHSでも充分使えそうな印象でした。これだけラクに200y辺りを打てると、ゴルフがラクになるでしょうね。クラブの性能だけでいえば、プレーヤーを選ばない受け入れ間口の広いモデルだと思います。問題は価格なんですけどね・・・(汗)

今回「マジェスティ プレステジオ10」シリーズを初めて試打してみて、正直、目から鱗がごっそり落ちました(笑) 正直言えば、「グランドシニアモデルでしょう」という思いがどこかにありました。今年50歳になることもあり、初めて打ってみましたが、Sフレックスモデルでこれだけしっかりしているなら、「もっと早く打っておけばよかった!」という思いでした。さすが「マジェスティ」最高峰モデルです。性能はもちろん、所有欲も満たしてくれるモデルで、オーナーズクラブが組織されるのも納得です。とはいえ、サラリーマンゴルファーにとって、その高価すぎる価格はネックです。欲しくても、物理的に買えませんわ~(涙)

<マジェスティゴルフ「マジェスティ プレステジオ10」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:9.5▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=カスタム450+高純度タングステン、フェース=(#5~#8)タフェストマレージング、(#9~#10、PW)ソフトマレージング
■シャフト(重量/トルク/調子):「マジェスティLV730」(S=44g/4.0、SR=42g/4.2、R=40g/4.5、R2=39g/4.5/先調子)
■価格:5本(#7~PW)34万円+税、単品各1本6万8000円+税。