どーもです。

ロイヤルコレクションのニューモデル「SFD X8」シリーズのFW、UTを試打できました。同シリーズにはアイアンもラインアップされていますが、今回試打できたのはこの2モデルのみです。後日、機会を作ってでも試打したいと思います。「SFD」シリーズは、「BBD」シリーズよりも打ちやすさを追求したモデルだったと記憶しています。どうやら「SFD」ブランド誕生して20周年の節目となるようですが、その節目を記念したモデルがどんなモデルに仕上がったのか。早速レポしたいと思います。

まずは見た目から。

ソールデザインですが、ロイコレ特有の馬蹄形ソールは健在ですね!! ソール後部のウエートも特徴的! なんだか最近、オレンジが差し色になっているモデルが多いようにも感じますね。

フェースは、ややシャロー気味かな。トップラインがフラット気味なのも印象的です。

ボディもシャロー気味ですが、単純にヒップダウンさせたモデルではなく、ミドルバックボディのソール後部にウエートを装着することで、低深重心を実現しているようなイメージでした。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は、大きすぎず、かといって小さすぎず、でした。ボクにはちょうどいい感じの大きさでした!!

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「SPEEDER RC LT-5+」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角59度、長さ43インチ、総重量316.5g、バランスD1。ヘッド体積182cm3。シャフトスペックは、重量56g、トルク4.9、先中調子。

試打会場東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした。

持ってみた感覚ですが、重量的には、まぁ最近のモデルの中では、しっかり重量を確保したモデルに感じました。でも、ボクには気持ち軽めかな。グリップは意外とやや太めでした。シャフトを手でしならせてみると、1番しなるポイントは中間だったように感じました。素振りしてみると、ヘッドが軽い分、ボクの場合切り返しで力んでしまいそうなイメージでした。

実際に打ってみると、さすがフルチタンですわ~! かなりの弾き感で、音も高音系。これはいい意味で、初速の速さを演出してくれていたと思います。ですが、ティアップして打ってみると、先中調子というシャフトとの相性なのか、ボクが打った限りでは、見た目的にもやや吹け上がっているような弾道に見えました。スカイトラックを確認してみても、スピン量はやや多めの結果でした。とはいえ、しっかりクラブが球を上げてくれるので、FWが苦手な人にもオススメでできるモデルだったと思います。「SFD」ブランド創立時からのコンセプト〝打ちやすさ〟は20年たっても変わらず追求されているのを実感できました。ちなみですが、直打ちしてみると、何気にそっちのほうが、弾道が安定していました。データを取っていないので、説得力にかけそうですが、ボクの感覚としては、〝実戦でその実力を発揮してくれるクラブ〟というイメージでした。

スカイトラックの弾道データはこちらで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.7m/s、初速59.6m/s、打ち出し角17.6度、バックスピン量3091.7rpm、サイドスピン-439.1rpm、飛距離229.5y
【ベスト】
HS40.5m/s、初速58.9m/s、打ち出し角18.5度、バックスピン量2698.0rpm、サイドスピン-467.1rpm、飛距離231.0y

打感は、弾き系。かなりカッチリした感覚ですが、激芯なのか一部やや柔らかさもいい感じにブレンドされた、ゴルフ体験主義でいるソリッド系な部分もりました。ちなみに、上記【ベスト】はそこに当たったときの結果です。音はかんなりの高音系でした。

弾道はこんな感じで、

そのスカイトラックデータはこんな感じでした。

弾道的には、文句なしの高弾道です。ティアップしてはもちろんですが、直打ちでもしっかりクラブが球を上げてくれるイメージですね。かなりの打ちやすさがあります。ですが、ティアップして打つと、若干スピン量が多めにも見えました。まぁ、ボクのスイングの問題で、若干フェースが開き気味で入っていたのかもしれませんね! その証拠にガッツリ芯を食ったベストは、約2700rpmとドライバー並みのスピン量でしたからね!

出球傾向ですが、ボクのスイングで、軽いドロー系。ガッツリ球が上がって、おそらくシャフト挙動と相まってつかまりのいいクラブのなっていると思います。

そのシャフト挙動ですが、手元にしっかり感がありつつ、なんかまったりとした味付けのあるイメージでした。ヘッドバランスが軽いので、ボクの場合、切り返しで若干ヘッドを見失いながら力む傾向があったのも事実で、結果、フェースが開き気味でインパクトしていたような印象でした。ですが、それでも出球的には、軽いドロー系! それほどヘッドが走るような挙動は感じませんが、そう考えると、「もしかしてすごいマッチング!?」とか思ったりして・・・!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりがスイートエリアかな。少なくともこのシャフトとマッチングは、レベルブローもしくは払い打ち系の方にとってより実戦的なメリットを出してくれそうなモデルでした。まぁ、しっかり叩きたい人はシャフトに「SPEEDER EVO V F50」もラインアップされていますので! かなり実戦的なFWですが、そう考えると「ロイコレ=FW」の図式はいまだ健在なのかなって、実感しました。

<ロイヤルコレクション「SFDチタニウムX8」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:6▽ミスの許容度:10
■ヘッド:6AL-4Vチタン
■ロフトバリエーション:3W=15度、5W=19度、7W=21度
■シャフト(重量/トルク/調子):「SPEEDER RC LT-5+」(S=56g/4.9、SR=53g/5.0、R=51g/5.2/先中調子)。「SPEEDER EVO V F50」(S=60.5g/4.6/先中調子)。
■価格:「SPEEDER RC LT-5+」装着モデル各1本4万8000円+税。「SPEEDER EVO V F50」各1本5万8000円+税