どーもです。

ミズノのニューモデル「ミズノプロ」シリーズのウッド系を試打できました。今回試打できたのは「モデルE」「モデルS」の2種類のドライバーと、FW、UTの計4本です。が、諸事情により「モデルE」のみ別日試打となってしまいました。というわけで、同時に試打できた「モデルS」ドライバー、FW、UTを先に紹介し、最後に「モデルE」をレポする形をとります。ご了承下さい。まずは、「モデルS」ドライバーからいってみましょう。

先週はロクに更新できず、すみませんでした。世間的には新製品ラッシュですが、ゴルフ体験主義的には試打ネタが枯れてしまいました。今後も自転車操業状態ですが、なるべく更新できるようにしていきますので・・・(汗)

と、言い訳から始まりましたが、本題に戻ってまずは見た目から!

パッと見た第一印象は「懐かしい!」でした。以前はこんな形のドライバーもありましたし、名器「300S」をも彷彿させるフォルムに、そう感じました。フェース後部のミゾの差し色も、ミズノらしいブルー!!

フェースは、かなりのディープ!! ここ数年では一切見なくなった形状ですな!

ボディも、もちろんディープ。そして、ハイバック!! なんか、懐かしい形状ですよね。

後ろ姿ですが、2本のバーがかなり特徴です!!

構えてみると、こんな感じ。クラウンの投影面積が小さめで、最近の大きめクラウンに慣れると結構シビアそうな雰囲気ですが、個人的には嫌いじゃないっす!!

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「ツアーAD GM-1 D」SRフレックス装着モデル。スペックは、デフォルト値の9.5度、ライ角未発表、長さ45.5インチ、総重量297g、バランスD2。ヘッド体積435cm3。シャフトスペックは、重量53g、トルク5.4、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。

持ってみた感覚としては、総重量的には軽めですね。グリップもやや細めに感じました。シャフトを手でしならせてみると、SRフレックスは若干柔らかめ。中調子のわりには、中間からやや先が1番しなっていたように感じました。ボクの経験的には、先中調子系のイメージでた。素振りしてみると、ヘッドのきき具合はいい感じですが、総重量的に軽いのが気になったところですかね。なお、SRは別注対応で、ノーマルモデルはSです。今回手配できたのが、たまたま別注モデルでした。

実際に打ってみると、まぁ、とにかく弾道が強いっす!! いわゆる弾丸ライナー系の強弾道でした。見た目でわかるほどのスピン量の少なさですが、スカイトラックで確認してみても3球平均で約2200rpmですから、とにかくロースピンでしたわ~! 435cm3と今となってはかなり小振りなヘッドですが、個人的にはかなりの好印象でした。最近のモデルでは40mmで重心距離が短めといえるくらいで、以前に比較するとヘッドターンがしづらいモデルが増えていますが、この「モデルS」は34.5mmとかなり重心距離は短めです。腐れフッカーのボクが打ったら、とんでもない腐れフックがで出そうなイメージもありますが、その辺はしっかり今風に味付けされているようですね。ボクが普通に打っても、いい感じのドロー系でした。最近どのクラブでもプッシュアウト傾向が強いのですが、そんなボクにはピッタリのイメージでした!! その昔「300S」というモデルがありましたが、残念ながらボクは「300S」を打った記憶がありません。というわけで実際の比較はできませんが、あくまでもイメージですが、おそらくその「300S」を意識したモデルではないかと感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS41.9m/s、初速61.4m/s、打ち出し角17.1度、バックスピン量2231.5rpm、サイドスピン-437.8rpm、飛距離242.8y
【ベスト】
HS42.4m/s、初速62.2m/s、打ち出し角16.7度、バックスピン量2179.1rpm、サイドスピン-606.4rpmm、飛距離244.6y

打感は、マイルド。かなり柔らかめですね。ムニュとした感じで、ボールのつぶれ感も存分に感じられました。音は中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道ですね。打ち出しから高めで、イメージ的には打ち出しからドーンと上がってそのままライナー性の弾道に見えました。スピン量が少なめですが、このハイバックなボディでこのスピン量は、結構意外でした。

出球傾向は、ボクのスイングで、軽いドロー系。この程度の曲がりなら、ボク的にはストレートと言ってもいいくらいですねw

シャフトフィーリングですが、SRフレックスは結構しなり感のあるイメージでしたね。ボクの感覚では中調子というよりも、先中調子系の動きだったように感じました。でも、結構インパクトゾーンが長いように印象もありました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/s辺りにオススメですかね。個人的にはかなりのお気に入りモデル! 460cm3のルールギリギリヘッドが主流の中で、435cm3で重心距離がかなり短めなモデルは希有です。一昔前なら、ボクの場合腐れフックが懸念されるモデルですが、そこは現代風にアレンジされているのか、腐れフックは一発も出ませんでした。フェースの開閉を使うようなタイプには、真剣にオススメしたいモデルの登場ですね!! スイング的には、しっかりスイングでタメを作って、ガッツリ叩けるヒッタータイプ向けに感じました。SRが別注対応なのもなんとなくわかる気もしました。SRでは総重量的には軽めです。ボクでタメが作れないのか、一生懸命振ってもHSが上がらなかったのは気になるところですが、まあ、その辺はボクのスイングの問題もあるでしょう。というわけで、プッシュアウトに悩むヒッターはぜひ1度お試し下さい!

<ミズノ「ミズノプロ モデルS」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9.5
■ヘッド:ボディ=α-βチタン合金(Ti811)、フェース=β系チタン(2041Ti)、ウエート=ステンレススチール(SUS304)、アルミニウム合金(AL6061)
■シャフト(重量/トルク/調子):「ツアーAD GM-1 D」(S=55g/5.4、SR=53g/5.4、R=51g/5.5/中調子)。
■価格:1本6万円+税。
■発売予定日:2019年2月22日