どーもです。

シャフトメーカー「スリリング」のシャフト2モデルを試打できました。「Kaze to tomo ni-Kazetomo-」と「Aozora no saki ni-AOSAKI-」です。実はもう1種類「Haruka katnate e―HARUKANA―」もあります。実はこれも一緒に来ていましたが、ちょっとトラブルが発生してしまい、試打できぬままに返却となってしまいました。「HARUKANA」は、あらためてレポできればと思います。ということで、まずは「Kazetomo」からいってみましょう。

「Kazetomo」ですが、どうやら同社3作目となるモデルのようです。しかも試打できなかった「HARUKANA」が1作目のフラグシップモデルだったなんて・・・(汗)

気を取り直していきましょう。

同社カタログによれば、特徴は以下の通り。

「『テークバック』では、プレーヤーの意思のとおりにヘッドをコントロール。シャープなフィーリングのテークバックに生み出します。『切り返し』では、クラブの一体感を感じ、加速感を感じるダウンスイングを表現します。レスポンスの良さと心地よい振り感がインパクトへのヘッドの誘導を容易にさせます。 『インパクト』でも、ヘッドの直進性を生み、力強いヒット感とヘッドのブレの補正効果も感じることが出来ます」

デザインはこんな感じで

ロゴはこんな感じでした。

今回「X」「S+」「S」「SR」「R+」の5モデルあるフレックスから「S+」「S」「SR」の3フレックスを試打しました。

ちなみにヘッドは、埼玉の地クラブメーカー、プログレスの「BB4」でした。これも明後日レポします。

まずは「S+」ですが、試打モデルのスペックはこんな感じでした。シャフトスペックは重量65g、トルク3.5、中調子です。

手でしならせてみると、結構ハード!! あまりしなりませんが、しなりポイントはちょうど中間といった感じでした。素振りしてみると、切り返しからシャープに振り抜けるイメージがよかったですね。

実際に打ってみると、ボクが感じたのは先端部の剛性が高いこと! 腐れフッカーのボクが打って軽いフェード系でした。「S+」で何球か打ちましたが、左のミスは1球も出ませんでした。インパクトゾーンが長いイメージでしたが、そのわりにはスピン量少なめ。ヘッドとの相性もあるでしょうが、かなりロースピンの強弾道を楽しめるシャフトだと思います。ハードヒッターが左を気にせず叩けるシャフトだと感じました。

スカイトラックでのベストデータはこんな感じでした。

続いては、「S」ですが、スペックはこんな感じ。シャフトスペックは、重量55g、トルク4.5、中調子です。

まずは手でしならせみると、「S+」よりはしなる感じでした。しなりポイントは、同じくちょうど真ん中あたりですね。素振りしてみると、重量が軽めなのか「S+」に比べると、やや自分で振る必要があるようなフィーリングでした。

実際に打ってみると、先端剛性が「S+」ほど厳しくなく、ボクにちょうどいいタイミングでつかまるようなイメージでした。手元と先端の剛性のバランスがちょうどいい感じで、かなりタイミングが取りやすかったですね。インパクトゾーンですが、「S+」ほど長くなく、ちょうどいい感じ!! 気持ちよく振れる影響か、結構直進性が高いイメージでした。

スカイトラックのベストデータです。

最後は「SR」で、試打モデルのスペックです。シャフトスペックは、重量54g、トルク4.5、中調子。

手でしならせた感覚では、3モデルの中では1番しなりました。まぁ、当然ですけど(笑) 手でしならせる分には全体的なフレックスしか感じませんでしたが、素振りしてみると意外とヘッドが走るイメージも感じました。

実際に打ってみると、素振りのイメージ通り、先端剛性が「S+」「S」に比較するとマイルドで、その分ダウンからインパクトにかけてややヘッドが走るようなイメージでした。〝走る〟といっても〝返る〟とは違い、インパクトゾーンでボールを押してくれるようなイメージでしたね。

スカイトラックのベストデータはこちら。

今回3フレックスの試打でしたが、スカイトラックのデータでこのシャフトの特製が一目瞭然だと思います。おそらくポイントは〝先端剛性〟だと思います。「S+」はかなり先端剛性が高く、ボクには若干オーバースペック気味でした。「S」は先端剛性と手元剛性のバランスがよく、「R」はやや先が走るようなイメージでした。

全体的な性格としては、シャフトが仕事をしてくれるモデルというよりは、プレーヤーがシャフトに仕事をさせるモデルでしょうね。癖がなく、タイミングが取りやすいシャフトですが、逆を言えば、スイングに対して結構シビアにだということもありそうです。実際、スイングのミスにも結構リニアに反応していたように感じました。そういう意味では、結構操作性を意識したモデルなのかもしれません。

かなり素直なイメージのシャフトなので、スイングタイプを問わないモデルだと思いますが、スイング通りの弾道が出るので、ある程度スイングが固まった方にオススメかな。その上で、ロースピンの強弾道を楽しみたい方にオススメですね!!

<スリリング「Kaze to tomo ni―Kazetomo―」シャフト>
■スペック(重量/トルク/調子):Kaze to tomo ni―Kazetomo―」(X=57g、S+=65g/3.5、S=55g、SR=54g/4.5、R+=46g/5.5/中調子)
■価格:1本6万円+税