どーもです。

テーラーメイドのニューモデル「M5」「M6」シリーズを試打できました。注目のシリーズですが、まずは「M5」シリーズから紹介しましょう。「M5」シリーズはドライバーを2モデル、FW、アイアンのラインアップで、レスキューはありません。これは「GAPR」との組み合わせを意識してだと思います。今回ドライバーはデフォルトモデルのみの試打で、ツアーモデルは試打できませんでしたが、まずはそのドライバーから紹介しましょう。

まずは見た目から。

カーボン素材を感じさせるデザインがいいですよね。これ、キャディバックにささっていたら、なんかかっこよさそう!! フェース下部ソール後部のミゾが進化していますよね。また、先代「M3 460」ドライバーではY字だったウエートトラックシステムが、「リバーストラック・システム」と進化したことで、重心距離の調整幅はより広がっているようです。

フェースは、ちょうどいい感じかな。大きさも形状も先代と変わっていないように見えましたが、今回の「M5」はトゥ・ヒールの赤い部分がミソです。この辺の詳細は「新製品発表会」をご参照下さい。

ボディ形状ですが、先代と比較すると、やや丸みを帯びたイメージですね。ミドルバックのボディ形状は変わりませんが、おしりの幅がやや厚みがあるのと全体的に丸くなっていたように見えました。

後ろ姿ですが、銀色部分の厚みが増していました。

構えてみるとこんな感じ。先代に比べると、やや大きくなったようにも見えました。また、白い部分が「M5」は少なめ。ちなみに、STDポジションでは、先代同様〝逃げ顔〟系の顔付きに見えました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「KUROKAGE TM5 2019」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角58度、長さ45.75インチ総重量308g、バランスD3。ヘッド体積は460cm3。シャフトスペックは、重量56g、トルク4.1、中調子。試打ポジションは「STD」です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールです。

まずは持ってみた感覚ですが、総重量的にはまずまず。でもグリップはまずまずの太さでした。シャフトを手でしならせてみると、ちょうど真ん中あたりがしなりポイントですかね。素振りしてみると、ハンマーヘッド理論のわりには手元に重心があるように感じました。

実際に打ってみると、まず感じたのはスピン量の少なさです。レンジボールでこのスピン量はヤバイっす!! 弾道の見た目でも、かなりスピン量が少ない弾丸ライナー系でした!! で、今回の「M5」の最大の注目ポイントでもある初速ですが、正直言うと、ボクには先代との差がわかりませんでした。でも、打感と音は全くの別モノです。これは胸を張って宣言できます(笑)

ちなみにこの数値ですが、スカイトラックの設定は「ノーマル」です。某社の「HSによる実現可能な飛距離」によればHS42m/sで256yというデータがあります。このデータを信じるなら、HS約43m/sで約250yはかなり理想値に近い結果だと思います。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.7m/s、初速63.3m/s、打ち出し角16.0度、バックスピン量2163.4rpm、サイドスピン-271.7rpm、飛距離249.5y
【ベスト】
HS43.2m/s、初速64.3m/s、打ち出し角15.1度、バックスピン量2135.0rpm、サイドスピン-183.5rpm、飛距離252.7y

打感は、マイルドになっていました。先代は結構カンカンしたイメージでしたが、「M5」はかなりマイルドなイメージに変更されていました。音もカンカンした高めから、落ち着いた中音系に変更されていました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道は、やや高めの中弾道ですかね。最近のモデルの中では、結構硬派系に感じましたね。何より、スピン量が少ないので、ライナー性の強弾道を味わえるとは思いますが、弾道を見る限りでは「もうちょっと上がってほしいな・・・」なんて思ってしまったのは、寒さの影響も少なからずあったと思いますw って、いいわけです!!

出球傾向ですが、直進性は高いです!! もちろんツイストフェースの効果もあると思いますが、腐れフッカーのボクがいつもの感覚で打っても、曲がりません!! 打ち出し方向のバラケはありますが、打ち出した方向にほぼ直線的に飛んでいくイメージでした。まぁ、そもそも「ツイストフェース」は意図的に曲げたい方向けではありませんが、まぁ、ある程度の操作性を意識していると思われます。

シャフトフィーリングですが、これ、結構しっかりした感じでした。50g台モデルのわりにはしっかり感かあって、いわゆる「カルカタ」系ですね。中調子はうたっていますが、結構手元にしっかり感のあるシャフトに感じました。

今回ボクが打った限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにオススメです。「M5」自体、プロおよび上級者の使用を意識したモデルのはずなので、そういう潜入感もあってか、ボクにはややシビアさも感じてしまいました。カチャカチャは「STD」ウエートもデフォルトポジションで基本性格を確認してみましたが、結構シビアかなと。「M3 460」との大きな違いは、正直いうと、ボクは「打感」「音」しか実感できませんでした。初速の速さも「おっ!!」という感じでもなかったかな・・・。とはいえ、この直進性の高さはありですね!!

<テーラーメイド「M5」ドライバー>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:8▽操作性:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=9-1-1チタン、クラウン&ソール=グラファイト・コンポジット、フェース=6-4チタン
■シャフト(重量/トルク/調子):「KUROKAGE TM5 2019」(S=56g/4.1、SR=54g/4.5/中調子)。「VR-6」(S=65g/3.2/中調子)。「Speeder661 EVOLUTIONⅤ」(S=66g/3.7/先中調子)。「DIAMANA DF60」(S=64g/3.8/中調子)。
■価格:「KUROKAGE TM5 2019」装着モデル各1本7万8000円+税。「VR-6」「Speeder661 EVOLUTIONⅤ」「DIAMANA DF60」装着モデル各1本9万5 000円+税。