どーもです。

テーラーメイドのニューモデル「M5」シリーズですが、今日紹介するのはアイアンです。見た目からして先代「M3」アイアンとは全くの別モノのオーラを感じますね。顔も若干小振りになったように感じました。どんなアイアンになっているのか、早速レポしてみましょう!

まずは見た目から。

バックフェースのブリッジ「スピードブリッジ」が特徴的ですね。ヘッド剛性を上げることで、初速アップを実現しているようです。

フェースは、小顔ですね。先代に比較すると、確実にトゥ・ヒール方向の距離が短くなっています。また、トゥも立って、よりつかまりが良さそうなイメージでした。先代で採用されていた「フェーススロット」はなくなっていました。

ソール幅は、顔の大きさにしたらやや広めですかね。先代とほぼ同じような幅に感じました。「フェーススロット」は不採用ですが、「貫通型スピードポケット」は健在です!

ネックは、気持ちグースが入っているように感じました。よ~く見ると、トゥ側に「TUNGSTEN」の文字が見えます。#7まではトゥ側に11gのタングステンを装着しているようです。

構えてみるとこんな感じでした。先代もやや小振りに感じましたが、「M5」はさらに小振りになっていると思います。でも、トップラインの厚さを確保することで、そのシビアさを視覚的に感じさせないようになっていると感じました。

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」S200フレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角30度、ライ角61.5度、長さ37インチ総重量420g、バランスD1。シャフトスペックは、重量127g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボールです。

まずは持ってみた感覚ですが、総重量的にはまずまず。グリップもまずまずの太さでした。素振りしてみると、振り心地は実にシャープに振れるイメージでした。

実際に打ってみると、特筆ポイントはウッド系同様スピン量の少なさだと思います。その強弾道振りは、見た目でも認識できるほどでした。また先代のロフト角は30.5度で、「M5」は0.5度立っていますが、それでもめっちゃ球が上がります。一概には比較できませんが、3球平均の打ち出し角は「M3」が18.8度で、「M5」が20.8度。ロフト以上の上がり方に、より扱いやすさを実感しました! ボクが腐れフッカーだからという要因はありますが、かなりつかまりがいいモデルかなという印象もありました。見た目からは〝操作性〟をイメージしましたが、実は限りなく球の「上がり」「つかまり」についてはオートマチック系のテーストも感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HSm35.4/s、初速50.0m/s、打ち出し角20.8度、バックスピン量3670.1rpm、サイドスピン-550.9rpm、飛距離172.5y
【ベスト】
HS35.6m/s、初速50.5m/s、打ち出し角21.0度、バックスピン量3925.9rpm、サイドスピン-168.4rpm、飛距離175.7y

打感は、ソリッド系。先代は「マイルド」と書いていますが、現時点で感じた「M5」の打感は弾き感とマイルド感がいい感じのソリッド系でした。芯を外すと硬さを感じるので、その辺は分かりやすさのあるアイアンだと思います。音はサスティンが短めで小気味のいい中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、文句なしの高弾道ですね。ロフト角30度でこの上がり方はスゴイと思います。そして前記通り、そのスピン量の少なさは特筆事項です! スカイトラックでマイアイアンと比べると、な、なんと1000rpmも少ないという結果でした!

出球傾向ですが、ボクのスイングで、やや強めのドロー系。その辺を意識して打っていますが、時には持ち球の腐れフックも出てしまいました。

シャフトフィーリングですが、DGの切り返しでタメを作ってくれる感覚は大好きですが、さすがにこの時期はキツイかな・・・。そして、そろそろ体力的にもDGがきつくなってきたかもしれません(汗)

今回ボクが打った限りでは、このスペックで最低でもHS43~45m/sは欲しい感じかな。総重量はシャフトで解決できると思いますが、純正ラインアップシャフトは「NSPRO930GH」だったりします。「DG」との間が純正でないのは、ボクにとってはちょっと難点ですかね。基本性格的は、こんな見た目ですが限りなくオートマチック系アイアンだと思います。ウッド系の性格と若干違うのが気になるところですが、その辺はこれまでのMシリーズと一緒かなって思います。何はともあれ、この強弾道は魅力的!! ウッド系はシビアさを感じましたが、アイアンはかなり扱いやすさを感じさせてくれるモデルでした。

<テーラーメイド「M5」アイアン>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:8
■ヘッド:(#4~#8)450SS、(#9~SW)17-4SS
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールド」(S200=127g/1.7/元調子)、「NSPRO930GH」(S=98g/2.0/中調子)。
■価格:6本(#5~PW)セット11万4000円+税、単品(#4、AW、SW)各1本1万9000円+税。