どーもです。

今日紹介するのはテーラーメイド「M6」シリーズのレスキューです。テーラーメイドのUTですが、ご存じの通り〝レスキュー〟の名称になっています。「M5」にはラインアップされていませんでしたが、「M6」にはしっかり名を連ねています。このレスキューも、まぁ、〝ぶっ飛び〟です。そんなレスキューを紹介します。

まずは見た目から。

ヘッド体積自体は先代「M4」レスキューと一緒です。ソール形状もトゥ側にボリュームがあるのは似ていますが、デザインは全くの別モノでした。

フェースですが、今回レスキューにも「ツイストフェース」が採用されています。フェース自体はシャロー気味でしたが、形状的にはいわゆるフェース部分は「M4」と変わらないように見えましたが、「M6」はクラウンとの境目が正面から見るとやや幅がある感じで、その分ややディープ気味にも見えました。

ボディは、コンパクト系でした。先代とほぼ変わらない厚みですが、「M5」がややソール後部にくぼみがあるように見えました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じでした。おそらくですが、クラウンの投映面積自体は「M4」と変わらないと思います。でも、白い部分のトップラインと並行ラインが「M5」のほうが長く取られている分、クラウンが気持ち大きめに感じました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「FUBUKI TM6 2019」Sフレックス装着モデルの4U。スペックは、ロフト角22度、ライ角57.5度、長さ39.75インチ、総重量340g、バランスD1。ヘッド体積102cm3。シャフトフレックスは、重量62g、トルク3.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。グリップも気持ち細めでした。シャフトですが、レスキューは「FUBUKI TM6 2019」と60g台のシャフトになっていますが、手でしならせてみるとしなやかさはドライバー&FWのイメージと変わりません。素振りしてみると、手元がやや緩めの印象も一緒かな。

実際に打ってみると、意外だったのは〝つかまり〟ですね。ドライバー&FWでは直進性の高さを感じましたが、レスキューはかなりオートマチックにつかまるイメージでした。腐れフッカーというボクの特性(?)もあるとは思いますが、かなりオートマチックにつかまるイメージでした。ヘッド自体のつかまりに加え、シャフトとのマッチングもあるかもしれません。実際に打ってみると、素振りで感じた手元のゆるさの印象が一変して、しなり戻りがクイックなイメージでした。とはいえ、腐れフッカーのボクが打っても想定の範囲内の曲がりです。サイドスピンも1000rpmを超えてないので(笑) 受け入れ間口はかなり広めなクラブだと感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS39.7m/s、初速57.6m/s、打ち出し角15.6度、バックスピン量3360.6rpm、サイドスピン-532.9rpm、飛距離209.3y
【ベスト】
HS40.5m/s、初速58.9m/s、打ち出し角14.9度、バックスピン量3362.6rpm、サイドスピン-782.3rpm、飛距離217.7y

打感は、ソリッド系。ドライバー&FWのマイルドな打感に加え、弾き感も良い感じでプラスされたイメージでした。音は「チッ!!」と小気味のいい中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、高めの中弾道かな。決して上がりづらいわけではありませんが、ドライバー&FWのイメージからすると、もう少し上がってもいいかなと・・・。スピン量はロフトに対してやや少なめですかね。最近ロフト21~22度でも、3500rpm以下のモデルが増えていますからね!

出球傾向は、ボクのスイングで、強めのドロー。ボク的にややアウトサイドインを意識して、ボクがイメージするいい感じのドロー系が打てました。

シャフトフィーリングですが、ドライバー&FWよりもしなり戻りが速いイメージでした。手でしならせる分には、手元の緩さを感じましたが、実際に打ってみると切り返しからダウンにかけて中間からかなりクイックにしなり戻ってくれるイメージでした。手元がゆるく感じたけど、これは中調子系もしくは先中調子系の動きのイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにオススメ。受け入れ間口の広さのあるモデルだと思いますが、このつかまりを考えると、持ち球的にはフェードおよびスライス系の人のほうが、よりこのクラブの特性を活かせそうかなと思います。ツイストフェースの効果ですが、ん~、正直言ってボクにはわかりませんでした。やはりボク的には「ツイストフェース」があるからという安心感が強いのかなって・・・。1度検証もしてみたいけど、そもそも打点をコントロールできません。テストも偶然に頼ることになりそうなので、及び腰状態だったりします。

話がそれましたが、「M6」レスキューは22度ロフトのわりには飛距離も満足で、打ちやすさを兼ね備えてモデルだと感じました。

<テーラーメイド「M6」レスキュー>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=450ステンレスチール、フェース=C300ステンレススチール
■ロフトバリエーション:3U=19度、4U=22度、5U=25度、6U=28度
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「FUBUKI TM6 2019」(S=62g/3.0、R=57g/3.2/中調子)。スチールシャフト「REAX85 JP」(S=101g/1.8/中調子)。
■価格:カーボンシャフト装着モデル各1本3万2000円+税。スチールシャフト装着モデル各1本3万円+税。