どーもです。

先週からずっと紹介してきたテーラーメイド「M5」「M6」シリーズですが、今日紹介する「M6」アイアンがオオトリです。このアイアンこそ、〝超ぶっ飛び〟モデル。ロフトが立ったいわゆるストロングロフトモデルですが、その飛距離から思わずスカイトラックの設定を確認するほどでした。ヤマハ「インプレスUD+2」アイアンに引けを取らないアイアンでした!! そんなアイアンの実力を紹介します。

まずは見た目から。

先代「M4」アイアンとは、バックフェースのカーボン素材感こそ一緒ですが、それ以外は全くの別モノ!! 「M5」同様スピードバーが設定されていました。「M5」に比べると、若干トゥが立った感じですかね。

フェースはセミラージ。「M4」はラージだったように記憶していますが、「M6」はやや小振りになったイメージでした。そして、「M4」で採用されていた「フェーススロット」は「M5」同様今回は廃止されていました。

ソールはセミワイドですが、フェースの大きさに対しては適度な大きさだと思います。「フェーススロット」は不採用ですが、「スピードポケット」は健在です!!

ネックはやや強めのセミグース。ボディは「M5」に比べると、やや丸みを帯びて、気持ちファットなイメージでした。

構えてみるとこんな感じ。イメージ的には先代と同じような雰囲気でした。でも、その実力は・・・!!

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「FUBUKI TM6 2019」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角28.5度、ライ角62度、長さ37.5インチ、総重量363g、バランスD0。シャフトフレックスは、重量59g、トルク3.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的にはかなり軽め。グリップは、レスキューに比較してやや細めに感じましたが、気のせいかな!? シャフトを手でしならせてみると、あら不思議。しなりポイントがほぼ真ん中でした。素振りしてみても、レスキューで感じた手元の緩さがなく、素直にしなるイメージでした。

実際に打ってみると、その高い打ち出しにビックリ!! そして、奥のネットにまで届いていました。「なんか、飛んでないか!?」。そう驚いてスカイトラック画面を見ると、なんと

191.8y!!

これ、ノーマル設定です。この季節でこの数値は、ハッキリいってヤバイですって!! めちゃぶっ飛びじゃん! ちょっと興奮していました。もちろん、重量的に軽いので根本的に振れるという要素もありますが、それにしてもロフト28.5度のストロングロフトであれだけ球が上がること自体に驚愕でした。さらに言えば、マイアイアン「Xフォージド(2013)」で言えば、#6(29度)相当ですが、ボクの#6の距離は約170y。そう考えると・・・!! クラブの進化を痛感する結果となりました。〝飛べばいい〟といいうものではありませんが、飛距離に打ちやすさも兼ね備えているとなると、50歳の大台にのって体力的に落ちる一方の現状を考えると、真面目に考えたほうがいいのかなって、考えさせられる試打となりました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS37.9m/s、初速54.9m/s、打ち出し角18.9度、バックスピン量4169.3rpm、サイドスピン-904.0rpm、飛距離190.6y
【ベスト】
HS37.8m/s、初速54.8m/s、打ち出し角19.3度、バックスピン量3976.6rpm、サイドスピン-925.1rpm、飛距離191.8y

打感は、ソリッド系。マイルド感と弾き感が良い感じに混ざった印象でしたが芯を外すとやや硬さを伴う弾き感がありした。音は、耳心地のよい中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、文句なしの高弾道!! このロフトでこの上がり方はスゴイです。スピン量も、カーボンシャフトのわりには少なめですね。

出球傾向は、ボクのスイングで、やや強めのドロー系。腐れフックがでそうな雰囲気がプンプンしていましたが、意外にもそこまで曲がりませんでした。この弾道であれば、ボク的には全くもって想定の範囲内です(笑)

シャフトフィーリングですが、全的にしなやかですね。ヘッドとの相性なのか、レスキューとはまた違ったイメージで、切り返しからインパクトにかけて中間がしなるけどかなりクイックにしなり戻るイメージでした。重量や硬さ的には、若干ボクには頼りなさも感じていましたが、実際に打ってみるとかなりいい感じでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにおすすめ。かなりオートマチック系テーストのアイアンだと思います。持ち球的にはフェードやスライス系のほうがよりあうとは思いますが、ボクのような腐れフッカーが打ってもこの程度なので、受け入れ間口はかなり広いと思います。冒頭書いたとおり〝 ぶっ飛び〟系アイアンといえば、ボクの中ではヤマハ「インプレスUD+2」アイアンですが、見た目的には〝いかにも〟といった感じもあります。ですがこの「M6」アイアンは、この見た目でこれだけのぶっ飛び!! 〝ぶっ飛び〟系アイアンの見た目がNGだった方は、ぜひ1度お試し下さい!!

<テーラーメイド「M6」アイアン>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:(#4~#8)450ステンレスチール(#9、PW)17-4ステンレススチール(AW、SW)431ステンレススチール
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「FUBUKI TM6 2019」(S=59g/3.0、R=54g/3.2/中調子)。スチールシャフト「REAX85 JP」(S=94g/1.8、R=92g/1.9/中調子)。
■価格:カーボンシャフト装着モデル各6本(#5~PW)セット12万円+税、単品(#4、AW、SW)各1本2万円+税。スチールシャフト装着モデル6本セット10万8000円+税、単品各1本1万8000円+税。