どーもです。

コブラ・プーマ・ゴルフのニューモデル「KING F9」シリーズを試打できました。前作「KING F8」シリーズを試打できていなかったので、今回どう進化したのかをレポできません。すみません! 今回「KING F9」シリーズはドライバー、FW、UTと2タイプのアイアンをラインアップしています。途中大型連休を挟みますが、まずはドライバーから紹介しましょう。リッキー・ファウラー使用モデルですが、果たしてボクでも打てるモデルでしょうか。早速、いってみましょう!

まずは見た目から。

イエローが目に映えますな!! ブラック&イエローの配色は、個人的な結構好きな組み合わせだったりします。ソール&フェース後部にそれぞれ、10g、2gのウエートが装着されています。このウエートは別売りで重量変更も可能のようですが、今回打った限りではこのバランスがかなりいい感じでした!

フェースはコンパクト&シャローですね。表向きは丸型が目に入りますが、実はフェース裏側の肉厚部分はハイトゥからローヒールに向かっての楕円形になっているようです。これが特徴のようです。また、見た目では気付きませんが、フェース上部と下部で湾曲が違う設定なんですって! もちろんミスヒットの寛容性を意識してですが、上部の湾曲は大きめ、下部は小さめになっているんだとか!

ボディはシャローですね。これ、何気に意外でした。個人的には、もっとディープを想像していました。

後ろ姿ですが、ウエート部分が四角く形取られ、両サイドは絞られています。これが「SPEEDBACK」エアロデザインで、空力を意識した形状になっています。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや大きめですが、形状的にはやや三角形にも感じました。クラウンにはさまざまなミゾも配置されていて、かなり空力を意識したデザインになっていました。

今回試打したのは、オリジナルシャフト「Speeder EVOLUTION for Cobra」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角58.5度、長さ45.25インチ、総重量296.5g、バランスD1。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量56.5g、トルク5.7、中調子。試打ポジションは「STD」です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的には軽めでした。でも、グリップが結構太めで、ちょっとビックリ!! シャフトを手でしならせてみると、Sでも柔らかめのイメージ。しなりポイントは中央よりもやや先当たりでした。でも、構えてちょっと力を入れると、グリップの右手の先あたりが結構しなるイメージもありました。この体験、1度だけ経験があります。それはリョーマゴルフのシャフト「ビヨンド」です。で、素振りしてみると、やはりグリップの先辺りが1度しなって全体のタメを作ってくれそうな雰囲気ですが、意外とタイミングが取りやすくて、振りやすかったです。

実際に打ってみると、弾道が強いっすね!! いかにもロースピンといった弾道でした。そして何より、曲がりが少ないっす!! ご存じの通り、腐れフッカーのボクですが、それでもほぼストレートからわずかにドロー。これはかなりうれしいです。でも振っていくと、逆球のスライスが出てしまいました。シャフトとの相性なのか、最近のドライバーの中では男前な高めの中弾道が味わえると思います。ミスヒットの寛容性もかなり高いですね。しっかり芯を食った(と思われる!)スカイトラックデータでも245y以上をマークですが、「あっ!?」と思った弾道でも230y以上をマークしていまいた。これはかなり実戦的な1本かもしれません!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データがこちら。

【3球平均】
HS42.5m/s、初速62.9m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン量2271.4rpm、サイドスピン-367.4rpm、飛距離246.5y
【ベスト】
HS42.5m/s、初速63.2m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量2479.4rpm、サイドスピン-320.5rpm、飛距離249.5y

打感はソリッド系かな。ゴルフ体験主義では弾き感とマイルド感がちょうどいい感じをソリッド系としていますが、まさにそんな感じ。余程芯を外さない限り、そんな打感でした。音は良い感じの中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には高めの中弾道。ボク的には、結構弾丸ライナー系でした。スピン量も3球平均で2200rpmとかなり少なめ!!

出球傾向は、ボクのスイングでも、ほぼストレート!! 曲がりが少ないのはかなり実戦的かなと。好印象でした!

シャフトフィーリングですが、グリップ先辺りが緩めに感じましたが、この緩さを感じてしまうと苦手な人もいるかもしれません。挙動的には、中調子をうたっていますが、ボク的には全体しなり系の動きに感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。かなりの強弾道を味わえるモデルで、曲がりが少ないのがポイントかな。今流行のオートマチックにつかまる系ではないイメージで、ある程度自分で球をつかまえられるかたのほうが合いそうな雰囲気でした。この〝時流に迎合しない〟コンセプトがいいかも!!

<コブラ・プーマ・ゴルフ「KING F9」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:8▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8.5▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ&フェース=811チタン、クラウン=カーボンファイバー
■シャフト(重量/トルク/調子):「Speeder EVOLUTION for Cobra」(S=56.5g/5.7/中調子、SR=54.5g/5.8、R=52.5g/5.9/先中調子)。「Speeder EVOLUTION Ⅴ」(S=66g/3.7/中調子)。「ツアーAD VR-6」(S=65g/3.2/中調子)
■価格:「Speeder EVOLUTION for Cobra」装着モデル1本5万6000円+税、「Speeder EVOLUTION Ⅴ 661」「ツアーAD VR-6」装着モデル各1本7万6000円+税。