どーもです。

今日紹介するのは、コブラ・プーマ・ゴルフのニューモデル「KING F9」シリーズのFWです。ドライバーはかなり直進性の高いモデルでしたが、そうなるとこのFWも同様の性能を期待してしまします。ぶっ飛び系FWが多い印象ですが、果たしてこのFWはどんな感じなのでしょうか。さっそく、いってみましょう!まずは見た目から。

ブラック&イエローにレッドのワンポイントは、ドライバーと同じですね。最大の差は、ソールに2本のレールが配置されていること。これは直打ちの際接地面積を減らし、抜けをよくするためでしょう。往年の名器「バフラー」の思想を受け継いだものですね。

フェースはシャローですが、中央部がこんもりしているのでセミディープな印象を受けます。おそらくですが、このFWもフェース裏側の肉厚部分は、ドライバー同様楕円形になっていると思われます。

ボディはシャロー。ドライバーがシャローだったので、FWがシャローでも不思議ではありませんよね!

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや大きめですが、ドライバーと形が違って、FWは丸型になっていました。

今回試打したのは、オリジナルシャフト「Speeder EVOLUTION for Cobra」Sフレックス装着モデルの3-4W。試打スペックは、ロフト角14.5度、ライ角58.75度、長さ43.25インチ、総重量308.0g、バランスD0。ヘッド体積166cm3。シャフトスペックは、重量57g、トルク4.5、中調子。試打ポジションは「STD」。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。でも、グリップはドライバー同様太めでした。シャフトを手でしならせてみると、Sにしてはやや柔らかめで、この辺はドライバーと一緒かな。で、ドライバーで感じたグリップした拳の先辺りのしなり感ですが、このFWでも感じました。構えて、ちょっとそのまま下方向に力を加えると、ドライバー同様やはりしなります。でも、素振りしてみると、ドライバーほどは気にならない印象でした。

実際に打ってみると、まず驚くのはその弾道ですね。ドライバーはロースピンで高めの中弾道のライナー系強弾道イメージでした。でもこのFWは14.5度でもガッツリ球が上がります。しかも、ロースピンイメージでした!! 直進性が高いのもドライバー同様でしたね。ぶっ飛び系かと言われると、そこまでではありませんが、決して飛距離で見劣りするわけではなく、安定的に230y以上をマークしていました。そういう意味でも、ドライバー同様ミスヒットに強いイメージでしたね。かなりの好印象です!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データがこちら。

【3球平均】
HS41.7m/s、初速61.1m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量3013.4rpm、サイドスピン-710.6rpm、飛距離233.2y
【ベスト】
HS41.7m/s、初速61.2m/s、打ち出し角17.5度、バックスピン量2717.2rpm、サイドスピン-883.3rpm、飛距離236.2y

打感はソリッド系。ドライバーとほぼ一緒かな!! 音も落ち着いた中高音系で、フィーリング的にはドライバーとほぼ同じようなイメージでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、高弾道です!! ドライバーよりもオートマチックに球が上がるイメージでした。スピン量もちょっとしたドライバー並みなので、FWとしてはロースピンモデルと言えるでしょう。

出球傾向ですが、ボクのスイングでもほぼストレート。まぁ、軽いドロー系もありましたが、総じて打ち出した方向に真っ直ぐですね!! スカイトラックの弾道データほど曲がっているようには見えませんでしたw

シャフトフィーリングですが、グリップの拳の先辺りの柔らかさは、ドライバーほど気にならずに振れました。ボク的には全体がムチのようにしなる、全体しなりイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメですね。ドライバー同様、ロースピンの強弾道が打てるモデルですが、ドライバーとの違いはよりクラブがしっかり球を上げてくれるイメージだったことかな。とはいえ、ドライバー同様自分で球をつかまえられる人向けのテーストは感じました。ミスヒットの寛容性が高いモデルで、1発の飛びよりも平均的に飛ぶことを意識したモデルですかね。より実戦的なFWだと思いました!

<コブラ・プーマ・ゴルフ「KING F9」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8.5▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレススチール、フェース=475ハイストレングス、クラウン=カーボンファイバー
■ロフトバリーション:3-4W(13~16度)、5~6W(17~20度)、7-8W(21~24度)
■シャフト(重量/トルク/調子):「Speeder EVOLUTION for Cobra」(S=57g、SR=55.5g、R=52.5g/4.5/中調子)。「Speeder EVOLUTION Ⅴ 661」(S=66g/3.7/中調子)。「ツアーAD VR-6」(S=65g/3.2/中調子)
■価格:「Speeder EVOLUTION for Cobra」装着モデル各1本3万4000円+税、「Speeder EVOLUTION Ⅴ」「ツアーAD VR-6」装着モデル各1本5万4000円+税。