どーもです。

連日紹介してきたコブラ・プーマ・ゴルフのニューモデル「KING F9」シリーズですが、今日紹介する「FORGEDTEC(フォージドテック)」が最後となります。見た目的には昨日紹介した「「SPEEDBACK(スピードバック)」よりもトップブレードの厚みがあって、構えた印象では安心感があります。が、果たしてどんなアイアンなのでしょうか。早速、いってみましょう!

まずは見た目から。

構造的には、キャビティアイアンですね。スイートエリア付近のバックフェースの厚みがしっかり確保されていて、いかにもマイルドな打感を想像させます。

フェースはセミラージですが、「スピードバック」よりは小振りです。形状的にも中上級者が好みそうなオーソドックス形状になっていました。

ソール幅、ん~、セミワイドかな・・・!! ちょうど真ん中あたりの幅が広めに確保されていますが、トゥ・ヒールバックはやや絞られているような感じです。このアイアンもトゥ・ヒールにウエートを装着していますが、重量自体は不明です。

ネックは気持ちグースが入っている感じでした。

構えてみるとこんな感じ。トップラインが角張っているせいか、「スピードバック」アイアンよりも、存在感が強めに感じました。

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」Sフレックス装着モデルの#7。試打スペックは、ロフト角30度、ライ角62.5度、長さ37.5インチ、総重量408.0g、バランスD0。シャフトスペックは、重量106.5g、トルク1.7、手元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚としては、重量的にはやや軽め。グリップはいい感じの太さでした。「SPEEDBACK」よりもやや太めでした。シャフトを手でしならせてみると、真ん中よりもやや手元側がしなるイメージでした。ワッグルしてみると、思ったほどヘッドが動きません。素振りしてみても、切り返しで手元が気持ちクッとしなってタメを作ってくれるイメージでした。

実際に打ってみると、な、なんとシャンクを連発!! もちろんこれはボクのせいですが、素振りで感じたタメ感からダウンでスッとクラブを下ろすと、今ひとつフェースが戻り切らないイメージでした。シャットに上げて、シャットに下ろす必要がありそうなクラブかなって。その辺に気付いて再度チャレンジすると、シャンクは解消されました! ボク的にはシャットに上げながらも、アウトサイドインを意識したスイングでイメージ通りのドロー系ボールを打てました。そのネーミングから勝手に操作性を意識していましたが、何気に重心距離が長めなのかもしれませんね。その辺は今風のアイアンなのかもしれません。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データがこちら。

【3球平均】
HS36.7m/s、初速53.2m/s、打ち出し角19.7度、バックスピン量4417.2rpm、サイドスピン-745.9rpm、飛距離181.9y
【ベスト】
HS37.1m/s、初速53.7m/s、打ち出し角20.6度、バックスピン量4526.5rpm、サイドスピン-717.2rpm、飛距離183.3y

打感はマイルド! 分厚いインパクトを感じられるモデルで、この辺はネーミングのイメージ通りですね! 音も落ち着いた中音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、超高弾道! ボクがアウトサイドインを意識していたからだけではないと思います。このロフトで打ち出し角21度、マジ、超高弾道でしょうね! スピン量ですが、昨日の「SPEEDBACK」を経験したせいか、やや多めの印象を受けてしまいましたが、冷静に振り返れば適量だと思います!

出球傾向は、ボクのスイングで、いい感じのドロー系。前述通り重心距離自体はやや長めなイメージもありますが、それを分かった上で打てればいい感じのドローを打てました。

シャフトフィーリングですが、切り返しでクッとしなってタメを作ってくれる、いかにも手元調子でした。でも、「ダイナミックゴールド」よりもクイックに戻りパキッとした感じですかね。シャフト特性とヘッドのマッチングはいい感じでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/sあたりにおすすめです。「フォージドテック」の名の通り、かなり打感が柔らかいのと、スピンコントロールができそうです。ボクはできないけど・・・(笑) 重心距離が長めに感じるので、1度フェースを開くと閉じにくいイメージはあったかな。シャットに引いて下ろせる今風のアイアンを打ちこなす技術が求められるアイアンですが、基本性格的にはオートマック系アイアンに感じました。かなり打ちやすさのあるアイアンだと思います!

<コブラ・プーマ・ゴルフ「KING F9 フォージドテック」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:7.5▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:9.5▽ミスの許容度:9
■ヘッド:(#4~#7)ボディ=1025軟鉄、フェース=4140クロモリスチール、ウエート=タングステン(#8~PW)1025軟鉄
■シャフト(重量/トルク/調子):「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/手元調子)
■価格:6本(5~PW)セット12万6000円+税、単品(#4)本2万1000円+税。