どーもです。

今日紹介するのは、ブリヂストンゴルフ「PHYZ」シリーズのFWです。今回試打した3Wは、ロフト角17度と普通の5W(18度)並みのロフト角に変更されていました。ドライバーでもかなりターゲット層が明確になったイメージでした。そう考えると、このFWもそんな匂いを感じますよね! その辺りをしっかり確認できればと思います。

まずは見た目から。

ソールデザインですが、先代とは別モノですね。ドライバー同様ソール後部にウエートと思われるバッジが配置されていますね。で、そのバッジに向かって、まるで剣先のように絞られたデザインになっていました。直打ち主体のFWとして、接地面積を減らして抜けをよくしたいという思想でしょうね。

フェースはシャロー。形状的には、先代とほぼ一緒かな。この辺はPHYZの伝統かもしれませんね。

ボディもシャロー。先代よりも、気持ちシャローかもしれませんね。で、注目ポイントはネックの位置! 先代はフェースのすぐ後ろ当たりに配置されていましたが、新作はさらに後ろに下げられていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。パッと見た瞬間の第一印象としては、「結構小さくなったな!」でした。実際にヘッド体積も8cm3小さくなっていましたが、見た目的にはもっと小振りになったような印象です。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「PHYZオリジナルPZ-409F」Rフレックスモデルの3W。スペックは、ロフト角17度、ライ角59度、長さ42.75インチ、総重量290.0g、バランスD0。ヘッド体積170cm3。シャフトスペックは、重量49g、トルク5.9、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。

持ってみた感覚ですが、重量としては軽め。まぁこれはドライバーを持った時から想像の範疇でした。ですが、意外にもグリップが、ドライバーに比較すると気持ち太めにも感じました。シャフトを手でしならせてみると、ドライバー同様全体的にはかなり柔らかめ。でも、ドライバーに比較すると、やや手元にしっかり感がある感じだったかな。ワッグルしてみると、ドライバーほどヘッドが動くイメージがないのは、ボクには好印象! 結構シャープに振り切れるイメージでした。

実際に打ってみると、いきなり一発目にとんでもない手応えでした。ですが、その後は、そのショットを再現できず、再現を目指して振れば振るほど、力んで吹け上がるという逆効果でした。力む必要など一切ないのに、やはりどこかで力は入るんでしょうね。結果的に芯を食ったイメージでも、すごいスピン量で吹け上がるという状態でした。結論から言えば、ボクにはまだ必要のないモデル。でも、こういうクラブを必要としているゴルファーもいます。ロフト角を15度から17度に変更していることからも、やはりドライバー同様のターゲットに絞り込んだモデルだと思います。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS41.2m/s、初速60.4m/s、打ち出し角17.9度、バックスピン量4178.5rpm、サイドスピン-907.0rpm、飛距離214.5y
【ベスト】
HS40.6m/s、初速59.6m/s、打ち出し角19.0度、バックスピン量3043.2rpm、サイドスピン-1086.3rpm、飛距離224.4y

打感は、弾き系ですかね。ドライバーとは違った感じで、正直それほどマイルド感はなかったですね。音も、やや高めだったように感じました。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、超高弾道ですね。ガッツリ芯を食った一発目の弾道からの判断です。それ以降は吹け上がっているようなイメージでしたので・・・(汗) もちろんシャフトとの相性でしょうが、さすがにボクがいつもの感覚で打つと吹け上がってしまいました。

出球傾向ですが、ボクのスイングでやや強めのドロー。ドライバー同様かなりつかまりのいいモデルですが、ドライバーのように右前にヘッドを放り出すイメージでもつかまります。そしてそこから、曲がっていくので・・・

シャフトフィーリングですが、ドライバー同様かなり柔らかめです。ですがドライバー程ヘッドが動くイメージは無かったですね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS36~38m/s辺りにオススメです。見た目的に先代よりもやや小振りになっている分、シビアな印象を受けるかもしれません。でも基本性格的には、クラブが球を上げて、つかまえてくれる、いわゆるオートチック系FWだと思います。シャフトの相性を考えれば、前述HSあたりでゆったり振れる方向けで、持ち球的には断然スライスでしょうね。重量帯、ロフト角の変更から、ドライバー同様グランドシニアや女性の使用を視野にいれたモデルでしょうね。

<ブリヂストンゴルフ「PHYZ(2018)」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:6.5▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=SUS630ステンレス、フェース=(3,5W)ハイパーマレージング綱AM355、(7W)SUS630ステンレス
■ロフトバリエーション:3W=17度、5W=20度、7W=23度
■シャフト(重量/トルク/調子):「PZ-409F」(R=49g/5.9、R-light=46g/6.0/中調子)
■価格:各1本3万8000円+税