どーもです。

連日紹介してきたマジェスティゴルフ「マルマン シャトル ゴールド」シリーズですが、いよいよ今日紹介するアイアンが最後になります。このアイアン、なかなかの実力で、一言で言えば〝今風ぶっ飛びアイアン〟です。しかもミスヒットにも抜群の強さでした! そんなアイアンをレポしつつ、ボクなりのシリーズ総括で締めくくりたいと思います。

まずは見た目から。

構造的には、ディープアンダカットキャビティでいいのかな!? 形状的には、先代にかなり近いイメージでした。

フェースはセミラージ。先代よりも縦幅がしっかり確保されているようなイメージでした。

ソールはワイドソールです。リーディングエッジ側3分の1くらいを削ることで接地面積が少なくなり、抜けの良さを意識したモデルは先代と一緒。でも、ニューモデルはトゥ側バックも削られていました。

ネックはグースネック。ソールは先代よりもワイドになっていました。丸みを帯びたラウンド形状になっているので、多少のダブりにも強そうなイメージですね!

構えてみるとこんな感じ。トップブレード厚さやバックフェースの厚みなど先代と変わっていないようなイメージですが、なぜかロフトが立って見えるような・・・。実際には同じロフトのハズなんですけどね!

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO ZELOS8」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角27度、ライ角61度、長さ37.75インチ、総重量392g、バランスD1。シャフトスペックは、重量87.5g、トルク2.2、先調子。

試打会場は東京・メトログリーン、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚は、重量的にはやや軽めですね。ウッド系は軽量化の時流の中では重さを確保しているように感じましたが、アイアンはスチールシャフトモデルでもやや軽めですね。スチールシャフトですが、手でしならせてみると結構しなります。中間から先当たりがしなるイメージで、ワッグルしてみるとそこそこヘッドが動くイメージでした。素振りしてみると、ダウンからインパクトにかけて、バランスのわりにはヘッドが加速するイメージでした。

実際に打ってみると、まずはその飛距離にビックリです!! 昨日紹介したUTとほぼそん色ないというか・・・w さすがに着弾位置は違っていましたが弾道を見る限り、質的にかなり近いイメージでした。スカイトラックで確認してみても、飛距離的には8y程度しか変わっていないので、ロフト差3度を考えると意外と飛んでいるイメージでした。また先代は結構距離のバラケがありました。でも、新作はほぼありません。な、なんと計測した球はほぼ192yとそろっていました。ちなみに、芯を外したかなと思ったショットでも188~189yをマークしていました。これはかなりミスヒットの寛容性が高いモデルだと実感しました!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.5m/s、初速55.7m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量4221.8rpm、サイドスピン-746.9rpm、飛距離192.4y
【ベスト】
HS39.2m/s、初速56.7m/s、打ち出し角16.6度、バックスピン量4151.9rpm、サイドスピン-1028.6rpm、飛距離192.6y

打感は弾き系。パチンといかにも弾き感のある打感で、音も軽快かつ高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道です。球はがっつり上がりますね!! 低重心を意識した結果だと思います。その影響からかスピン量も少なめに見えましたし、スカイトラックのデータ的にもそんな結果になっていました。

出球傾向は、ボクのスイングでやや強めのドロー系。こんな見た目ですが、重心角が大きいのか結構オートマチックにつかまります。でも、ヘッドを返らないように意識すればほぼストレートに打てますが、ボクの場合はプッシュアウトしてしまいました。

シャフトフィーリングですが、スチールシャフトですが、結構先端がしなるイメージですね。この辺はさすが、「NSPRO ZELOS」シリーズですね。ちょっとしたカーボンシャフトよりもしなり感を感じるモデルで、このバランスでもしっかり先端のしなりを感じられるモデルでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/sあたりにおすすめ。ウッド系同様スイングタイプ的な受け入れ間口の広さを感じましたが、重量的なことも考えれば、スチールシャフトモデルでもやや軽めなので、よりゆったり振れる方向けのようなテーストにも感じました。でも、しっかり球は上がるし、見た目以上につかまりもいいので打ちやすいアイアンであることは間違いないと思います。さらに言えば、前述通りかなりミスヒットの寛容性が高いのは、ボクらアマチュアゴルファーにとってはうれしい限りです!

同シリーズの総括ですが、メーカーがうたう「アベレージゴルファーにとっての〝EASY〟を徹底追求したモデル」に間違いはないと思います。ただし、ウッド系とアイアンの重量差がちょっと気になったところです。ウッド系は軽量化が進む中で結構しっかり重量を確保しているように感じましたが、アイアンはスチールシャフトモデルでも軽めです。細かいところですが、そこが気になりました。そういう意味で言えばウッド系は若年エントリー層、アイアンはシニア層までもカバーしようという意図があったのかもしれません。何はともあれ、かなり打ちやすいモデルであることは間違いないです。個人的には、#7に「NSPRO950GH」Sを挿して、UT変わりに使いたいな~なんて想像してしまいました!

<マジェスティゴルフ「マルマン シャトル・ゴールド」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:(#5~#8)ボディ=17-4PHステンレス、フェース=CH-1
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO ZELOS8」(S=87.5g/2.2/先調子)、「NSPRO ZELOS7」(R=74g/2.8/先調子)。カーボンシャフト「FUBUKI SG200」(SR=58g/4.0、R=56g/4.0/先調子)
■価格:スチール&カーボンシャフト装着モデル4本(#7~PW)セット8万円+税、単品(#5、#6、AW、SW)各1本2万円+税。