どーもです。

今日紹介するのは、ゴルフパートナーのニューモデル「NEXGEN(ネクスジェン)7」シリーズのUT です。ドライバーはなかなかのモデルでしたが、昨日紹介したFWはややスピン量多めなモデルに感じました。コンセプトを真っ向から否定することになりそうですが、さすがにワンフレックスでHS30~50m/s台を網羅するのは・・・と思う結果でした。そんな思いで挑んだUTですが、果たしてどんな結果が待ち受けているのか? 早速レポしてみましょう。

まずは見た目から!

ソールデザインは、ドライバー&FWを踏襲していますね。形状的には先代とほぼ同じように見えましたが、ウエート位置が若干ネックよりかつ、後部に変更されたように見えました。

フェースは、先代以上にディープフェースとなっていました。ややトゥ側にボリュームがあるような形状に変更されていたように感じました。

ボディですが、全くの別モノですね。先代同様ハイバックかつディープですが、コンパクトボディに変更されていました。重心深度が、確実に浅くなっていることを想像させます。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。先代に比較すると、フェースの切り方に若干変更がありますね。その影響か、先代はややオープン気味見えましたが、新作はスクエアに見えました。クラウンの投映面積はそれほど変わっていないように思いますが、なんだか先代よりもシャープに見えました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「E.I.Fシャフト」装着モデルの4U。もちろん、UTもワンフレックスです。スペックは、ロフト角22度、ライ角59.5度、長さ40.75インチ、総重量330g、バランスD2.4。ヘッド体積122cm3。シャフトスペックは、重量53g、トルク4.0、中先調子です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽めかな。グリップもやや細めです。UTもドライバー&FW同様シャフトはやや長めの設定ですね。シャフトを手でしならせてみると、しなり感はFWと同じような柔らかさでした。捻れ感もFWに似たような感じで、しなりポイントは中間から先辺りでした。ワッグルしてみるとヘッドの動き方はFWとほぼ同じイメージかな。素振りしてみると、UTもやはりヘッドが返ろうとする動きは感じました。

実際に打ってみると、ん~、これは表現が難しいっす(汗) 正直な感想を書きますが、打感がかなり鈍いです。ドライバー&FWが甲高い系の音と弾き系だったこともありますが、同じブランドということで自ずと同じようなフィーリングを勝手に想像していました。が、実際のフィーリングは全くの別モノ。音もかなり低めで、打感は柔らかいとは違って、なんか〝鈍い〟感じでした。芯を食ったかどうかもいまひとつわからない感じで、正直な感想は「ん!? なんだこれ?」となってしまいました。飛距離的にも、同ロフトの先代3球平均211yに対して、新作は200yと11y減。スピン量も先代の約5000rpmに対して約4500rpmと500rpm減っているにも関わらず、飛距離をロスしていました。まあ、同じタイミングの試打ではありませんけど・・・。個人的には「先代のほうが良かった」というのが、正直な印象となってしまいました。

スカイトラックの弾道はこんな感じで、

その各球データがこちら。

【3球平均】
HS40.0m/s、初速55.8m/s、打ち出し角16.4度、バックスピン量4553.8rpm、サイドスピン-963.8rpm、飛距離200.4y

【ベスト】
HS40.7m/s、初速56.6m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量4381.1rpm、サイドスピン-1287.0rpm、飛距離201.0y

打感は前述通り〝鈍い〟感じ。特にドライバー&FWが弾き系だったことも、そう感じた度合いに拍車をかけているのかもしれません。が、それを差し引いても〝鈍い〟感じでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道でしょうね。球はしっかり上げてくれると思います。スピン量も少なめですが、それでも飛距離が・・・。芯を食っていないのかもしれませんが、打点確認シールを持ち合わせいなかったので確認できませんでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングでやや強めのドロー系。重心角が大きめなのが今回ニューモデルの特徴かと思いますが、ボクのスイングだと曲がりも大きくなるようなイメージでした。

シャフト挙動ですが、やはり、かなりヘッドが走るイメージでした。

今回ボクが試打した限りで、このスペックで、やはりFW同様40m/s±2m/sあたりがドンピシャかなと思います。出球傾向を見る限り、アウトサイドイン系のスイングのスインガータイプ向けで、持ち球的にはスライサー向けでしょうね。何はともあれ、個人的にこのUTには、〝苦手〟としかいいようがありません。ボクが芯を食っていないだけなのかもしれませんが、それにしてもドライバー&FWのイメージとは、大きくかけ離れていました。UT単体で見ても、ここ数年ではなかなか他に類を見ないUTの印象でした。

<ゴルフパートナー「NEXGEN7」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9.5▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:?▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=カーペンター450スチール、フェース=カーペンター455スチール
■ロフトバリエーション:3U=20度、4U=22度、5U=25度、6U=28度
■シャフト(重量/トルク/調子):「E.I.F」(53g/4.0/中先調子)
■価格:各1本2万3000円+税