どーもです。

一昨日紹介したラウンドレポートで実戦投入したラズルダズルのニューモデル「CS-03W」ウエッジを紹介しましょう。実戦投入では46度、50度、56度の3本でした。今日50度を紹介して、明日46度、56度をまとめて紹介できればと思います。現在同社の「CS-315W」ウエッジを使っているボクとしては、個人的にも興味深い試打でした。というわけで、早速いってみましょう!

同社のウエッジはロフトによってその性格付けをしっかりしていますが、今回も46、48度はアイアンからの流れをスムーズにする低重心、50、52、54度は適正距離を打ち分ける中重心、56、58度はスピンコントロールを可能にする高重心モデルとしています。

今回は試打した46度、50度、56度はこんな感じでした。

では、まずは50度の見た目から。

CS-02Wとは明らかに違うモデルですね。なので、ロフトは違いますがマイクラブでもあるCS-315Wと比較しましょう。CS-03Wはバックフェース下部の厚みがややトゥ・ヒール側に振られていて、よりミスヒットの寛容性を意識したモデルの印象でした。その厚みは、ややトゥ側に振られていました。

フェースの大きさは小さすぎ、大きすぎすですね。個人的には、違和感のない大きさです。形状的にもCS-315Wとほぼ同じように感じました。

ソール幅は若干広めかな。でも、トゥ側リーディングエッジからトレーリングエッジ中央部にかけて大きなくぼみが設定されています。ここがCS-315Wとの大きな変更点ですね。写真では光っちゃって、分からないかもしれませんけど…

ネックは軽くグースが入っていました。ソールもちょうど真ん中辺りを頂点にリーディングエッジ、トレーリングエッジに向かってなだらかなカーブを描くダブルソール形状になっていました。

構えてみるとこんな感じ。かなり安心感のある顔つきですね! 若干グースが入っているようにも見えましたが、構えてみるとそれほど気になりませんでした。

今回試打したのは、ウエッジ用スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR115」Sフレックス着用の50度モデル。スペックは、ロフト角50度、ライ角63.5度、バンス角13度、長さ35.25インチ、総重量459g、バランスD2。シャフトスペックは122g、トルク1.5、中調子。

試打会場は東京メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。

まず持ってみた感覚ですが、重量ほど重さを感じませんでした。試打モデルのグリップは思った以上に細めでした。シャフトを手でしならせてみると、まぁ、スチールシャフトなのでそれほどしなりませんが、ちょうど真ん中がしなる感じかな。ワッグルしてみても、ヘッドが大きく動くことはありません。素振りしてみると、手元に重量がある感じでバランスほどヘッドを感じませんでした。

まずは15yイメージからですが、スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS13.1m/s、初速12.9m/s、打ち出し角25.9度、バックスピン量2531.6rpm、サイドスピン-716.9rpm、飛距離14.9度

15yで打ち出し角がピッタリそろうって、偶然かもしれませんが、なかなかない奇跡的な現象で、打った自分でもビックリ!! これならグリーン周りの寄せでも安心して打てそうですね。かなりバンスかが効いているので、下がコンクリートで人工芝のレンジでは、バンスの跳ね感が気になりますが、芝の上では全く気にならないし、むしろボクレベルには安心材料ですw きっちり歯から入れられなくても、バンスがなんとかしれくれそうな雰囲気でした。

続いては50yイメージショットのスカイトラック弾道データと

各球データです。

【3球平均】
HS25.0m/s、初速24.9m/s、打ち出し角26.1度、バックスピン量5770.1rpm、サイドスピン-521.5rpm、飛距離53.8y

毎度のことですが、この距離はボクが最も苦手とする距離です。いつもは52度でのテストですが、今回50度ということで、いつものイメージよりも気持ち振り幅を調整したつもりですが、やはり傾向として50y以下は1発もでなかったですw その縦距離はともかく、50yになると左右にバラケますね。もちろんボクのスイングの問題が大きいのですが、左右に加え、高さもバラバラ。そう考えると、実は操作性も高いモデルなんかなって・・・

最後は100yイメージのスカイトラック弾道データと

その各球データです。

【3球平均】
HS31.6m/s、初速37.1m/s、打ち出し角24.2度、バックスピン量8517.2rpm、サイドスピン-895.8rpm、飛距離104.7y

こちらのロフトの影響か、イメージよりは飛んでしまいました。CS-315Wよりも若干オートマチックにつかまる傾向があるのか、打ち始めのいくつかは思った以上に左に打ち出す傾向がありました。その辺を意識して、テークバックをなるべくスクエアに弾くことを意識すると良い感じに打てました。最後の1球は若干開き気味でアウトサイドインを意識して打ってみましたが、若干手前から入ってバンスに跳ねられた感じだったかなw

打感はちょっと変わった感じで、柔らかいんだけど気持ち弾き感というか、まるでカーボン素材で打ったような弾き感があったように感じました。音は平均的な中高音系。

100yイメージの弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちらです。

弾道的には高弾道ですね。100yイメージショットではしっかり球が上がりますが、いろんな打ち方もできるウエッジだと思います。スピン量的にも適正なのではと、思っています。

ちなみに、ウエッジフルショットすることはないと思いますが、念のため50度どれほどの飛距離になるのか確認も含めて打ってみた結果が、こちらです。

シャフトフィーリングは、結構手元に重量がある感じでしたね。その影響か、ヘッドをコントロールしやすいようなイメージもあったかな。素直に中間がしなるイメージで、アイアン用のMODUS3シリーズとは趣が違うように感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS44~45m/sは欲しい感じかな。結構重量級モデルですが、試打モデルはそれほど総重量を感じないセッティングだったのか、HS42~43m/sでも十分使えそうなモデルに感じました。ボクにとっては、オートマチック性と操作性のバランスを兼ねそなえたモデルの印象でした。いろんな打ち方もできそうですが、スイングのミスもある程度カバーしてれそうな、そんなウエッジに感じました。

実戦でも100y、グリーン周りで使いましたがかなりの好印象です!! まぁ、普段とロフトが違うので打ちすぎ傾向はありましたけど・・・w それでも、好印象でした。

<ラズルダズル「CS-03W」ウエッジ>
■KAZ’ s インプレッション(各10点満点)
▽スピン性能:10▽操作性:9▽抜けの良さ:9.5▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10
■ヘッド:軟鉄(S20C)
■ロフトバリエーション(バンス):46度(12度)、48度(12度)、50度(13度)、52度(13度)、54度(14度)、56度(15度)、58度(15度)
■価格:ヘッドパーツ各1個2万8000円+税