どーもです。

今日紹介するのはロマロのニューモデル「RAYα」シリーズのFWです。ドライバーではシャフトこそボクに合いませんでしたが、それでもヘッドのポテンシャルの高さは感じました。そんな「RAYα」ですが、FWもおそらく同じシャフト装着です。そう考えると、先入観が働いてしまいますが、ここは1つ気持ちを切り替えて試打してみましょう!! というわけで、FWを紹介します。

まずは見た目から。

ヘッド自体の大きさは先代と変わっていないイメージですが、デザインは、さすがに別モノですね。ドライバーはソール後部にバッジ装着でしたが、FWは表面上に刻まれているように見えました。

フェースはシャローですが、先代よりは中央部がこんもりしているようなイメージでした。なお、このフェースもドライバー同様新素材で、「クワトロ・カップフェース」になっていました。

ボディも先代とほぼ同様ですかね!! 低深重心を感じさせるボディですが、このFWもドライバー同様、重心位置の直線上後部にウエートを配置したモデルなので、おそらく低スピン弾道が得られると思います。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。イメージ的には先代よりも気持ちクラウンの投影面積が大きくなっていたように見えました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「RJ-TF FW」Sフレックス装着モデルの3W。スペックは、ロフト角15度、ライ角58度、長さ43.25インチ、総重量294g、バランD0。ヘッド体積190cm3。シャフトスペックは、重量43g、トルク5.3、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

まず持ってみた感覚ですが、重量的にはやはり軽めでした。グリップも細めです。シャフトを手でしならせてみると、やはりSのわりにはかなり柔らかめ。ドライバーで感じたグリップ幅内の先端部あたりの柔らかさも感じましたが、ドライバーほどではなかったかな・・・。しなりポイントは、ドライバー同様中間よりも手元側でした。素振りしてみると、やはりグリップ先端部の柔らかさが気になってしまいました。

ドライバーで打ち方が分かっていたので、ハナか左股関節よりも気持ち右にセットして実際に打ってみまると・・・

いいじゃん!!

まあ、シャフトがシャフトなので、ボクには若干タイミングの取りづらさがあっとことは否定できません。ですが、打ち方さえ分かればこっちのもんです!!(笑) 何がいいって、ドライバー並みのスピン量なこと!! これ何気にぶっ飛びの予感ですわ~! このシャフトでこれだけの飛距離を記録するのであれば、ヘッドのポテンシャルはかなり高いと思います。そして、直進性が高いっす。タイミングでややフェード回転気味、ややドロー回転気味はありましたが、それでも打ち出した方向に真っ直ぐ飛んでくれました。シャフトフィッティングすれば、とんでもない弾道が得られそうな気配でした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.3m/s、初速58.7m/s、打ち出し角15.6度、バックスピン量2584.8rpm、サイドスピン-378.7rpm、飛距離233.3y
【ベスト】
HS42.4m/s、初速58.9m/s、打ち出し角15.7度、バックスピン量2356.7rpm、サイドスピン-339.0rpm、飛距離234.9y

打感はマイルド系。ドライバーと若干違う感じで、もしかしたらフェース自体がドライバーよりも気持ち薄めなのではないかと感じました。音はドライバーよりもやや高めでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、高弾道ですね。しっかり球を上げてくれます。ドライバーよりもドライバー然とした弾道でした。スピン量も3球平均2500rpmあたりと、ほぼドライバー並みですわ~!

出球傾向ですが、ボクのスイングでほぼストレートから軽いドロー。ボクのスイングに起因する打ち出し方向のバラけはありますが、打ち出した方向に真っ直ぐです。直進性の高いモデルですね!

シャフトフィーリングですが、ドライバー同様、グリップ幅内の先端部に柔らかさを感じました。シャフト自体もSのわりには全体的に柔らかめで、その分ヘッドの動きも大きく感じました。ドライバーほどタイミングの取りづらさはありませんでしたが、それでもボク的にはタイミングがとりやすいモデルではなかったですね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38~40m/sあたりにおすすめ。ドライバー同様FWも先代比は総重量で約27g、シャフト重量で17gも軽量化されています。デフォルトモデルでのこれだけの軽量化の意味ですが、やはり「RAYα」の裾野を広げようという意図はありそうですね。先代はある程度パワーのある若年層を視野に入れたモデルだと認識していました。でも、今回のデフォルトモデルを打つ限りでは、若年層には軽すぎると感じました。若年層はカスタムを入れる必要がありそうですが、問題はコスト面ですかね・・・。そんな要らぬ心配をしてしまうモデルでしたw

とはいえ、ドライバー同様ヘッドポテンシャルはかなり高そうです!! あのシャフトであの弾道を得られるのであれば、シャフトがマッチしたらとんでもない弾道が得られそうな気配はひしひしと感じました。

<ロマロ「RAYα」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:9.5▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:9.5▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=RZR446チタン
■ロフトバリエーション:3W=15度、5W=19度、7W=21度
■シャフト(重量/トルク/調子):「RJ-TF」(S=43g/5.3、R=40g/5.8/中調子)
■価格:各1本6 万4000円+税