どーもです。

今日紹介するのは、ロマロ「アルコバッサasa」ウエッジです。連日紹介してきたロマロシリーズですが、取り敢えずこれで一区切りです。「RAYα」UTを試打できていませんが、よりしっかりしたシャフトで手配中ですので、こちらは試打でき次第レポします。で、「アルコバッサasa」ウエッジですが、ゴルフ体験主義で遡ると、試打しているのが12年モデル「アルコバッサ」ウエッジでした。これは初代ですねよ。その後、「同ストリーム」「同スクープ」と後継モデルが出ていますが、今回の「アルコバッサasa」は新たなモデルのようです。というわけで、実戦投入のレンジ試打の両者を踏まえてレポしたいと思います。

まずは見た目から。

かなり特徴的なデザインになっていました。ソール中央辺りからネック側に向かってのミゾに加え、肉厚がかなり計算されたモデルのように感じました。

フェースはミッドラージ。やや丸めのフォルムで、リーディングエッジも丸みを帯びていました。これは、ボールを拾いやすくしてくれそうですね。

ソール幅はやや広め。光の加減で分かりづらいかもしれませんが、トゥ側からネック側リーディングエッジに向かって羽のような形状のくぼみが設定されています。もちろん、接地面積を減らすことで、抜けの良さを意識した結果ですよね!

ネックは軽くグースが入った感じかな。

構えてみるとこんな感じ。ソールのくぼみの影響で座りがちょっと気になっていましたが、実際においてみるとそんな心配は無用でした。リーディングエッジが丸いので、球を拾ってくれそうな印象でした。

今回試打したのは、スチールシャフト「ダイナミックゴールド」S200装着モデルの52度。スペックは、ロフト角52度、ライ角63.5度、バンス角10度、長さ35.25インチ、総重量465.5g、バランスD3。シャフトスペックは、重量129g、トルク1.6、元調子です。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。実戦のボールはPRGR「RSスピン」でした。

まずは15yイメージのアプローチ。

まず何がスゴイってメッチャ打ちやすいです。ボクはこの距離だとザックリのミスが多いのですが、芝の上からでも接地面積が少ないので、刺さらず、ソールが滑ってくれて、しっかりボールとフェースがコンタクトしてくれるイメージでした。これはグリーン周りのアプローチで寄せワンを拾うのに、かなり力強い味方になってくれそうだし、実際にそうなったおかげでチョー久しぶりの70台も出せましたからね!! かなり扱いやすさを実現したウエッジだと感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで、

こちらが各球データです。

続いて、50yイメージです。

ゴルフ体験主義をお読みの方はご存じの通り、ボクがもっとも苦手とする距離です。ですが、レンジ試打でも弾道がそろったし、実戦でもかなり距離感、方向性を出しやすかったですね。この距離をこれだけオートマチックに打てるのは、かなりうれしいですね~!

7番287yミドルの2打目、バンカー超え56yをちょっと開いてロブショット気味に打ってみましたが、バンスの跳ね感もそれほどなく、意外と簡単に打てました。まぁ、距離感はバッチリでしたが、ピン右6yについたは、ロブショットの経験が少なく、思った以上に右に出してしまったというオチですけどね・・・

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データがこちら。

最後は100yイメージショット。

いつも通りのショットで、若干飛んでいるイメージでしたね。その辺の意識が働いて、調整してしまったのか、100yイメージショットが最もバラけてしまいました(汗) でも、実戦では結構イメージ通りに打てました!! バンス角が10度とある上で、ソール接地面積が少なめになっているので、多少ダフり気味に入ってもソールがいい感じに滑ってくれるイメージでした。おそらく、レンジ試打の3球も若干ダフリ気味だったのではないかと(汗) スピン量からそう判断しました・・・

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データがこちら。

打感はマイルド系ですね。でもフェースに吸い付くような柔らかさというよりは、しっかりボールとコンタクトしつつもボール自体の柔らかさを感じられるようなイメージでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちらでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低HS43m/sは欲しい感じですね。しっかり重量級なので、思いと感じたら軽量スチールをおすすめします。基本的にはオートマチックで打ちやすさを意識したモデルですね。ロマロのブランドイメージでいうと、今回の「RAYα」層をイメージしてモデルなのではと感じました。ロマロらしい流麗なフォルムを保ちつつ、扱いやすさも兼ね備えたウエッジ。それが今回の「アルコバッサasa」だと思います。

<ロマロ「アルコバッサasa」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(各10点満点)
▽スピン性能:9▽操作性:8▽抜けの良さ:10▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10
■ヘッド:S20C
■ロフトバリエーション(ロフト/バンス):46/8、48/8、50/10、52/10、54/10、56/12、58/12、60/10
■シャフト(重量/トルク/調子):「ダイナッミックゴールド」(S200=129g/1.6/元調子)、「NSPRO950GH」(S=98g/1.9/中調子)。
■価格: 1本2万3000円+税