どーもです。

PRGRのニューモデル「NEW スーパーエッグ」を試打できました。今回の同シリーズはドライバーとFWというラインアップでした。前モデルは金エッグでいいのでしょうか!? おそらく間違いないと思いますが、今回は高反発に加えヘッド体積まで480cm3となっていました! まあ、高反発の時点でルール不適合なわけで、だったら究極を追求してもいいですよね~!! こういう姿勢、何気に嫌いじゃないっす。というわけで、まずはドライバーから紹介しましょう。

まずは見た目から。

先代が「金エッグ」でいいのかいまひとつ不確かですが、そもそもヘッド体積もオーバーサイズなので、別モノと思った方がよさそうですね。でも、大きさ的には言われなければ気付きませんでした(汗) トゥ側に「480」と書かれていましたが、まさかヘッド体積とは思いませんでしたので・・・。ヒール側後部にドーンと目玉のような物体が目につきますが、これはウエートなのかな!?

フェースはシャローですね。ちなみに、フェースはカップフェースですが、なんとソール&クラウンに食い込む形となる「Uカップフェース」になっているようです。同社によれば、たわみが大きくなり、より飛ばせるとのことです。

ボディもシャローかな。意外だったのはヒップダウンしていないこと。でも、あの目玉がウエートだとすれば、かなり低重心だとは思います。

後ろ姿です。最近、このタイプが流行っているのかな!?

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きめですが、まさか480cm3とは思いませんでした。なお、フェース角は4度オープンらしいのですが、そこまで開いているように見えないんですよね~。鈍感か・・・(笑)

今回試打したのは、専用開発オリジナルカーボンシャフト「SUPER egg」
M-40装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59.5度、長さ45.5インチ、総重量280g、バランスD1。ヘッド体積480cm3。シャフトスペックは、重量43g、トルク6.6、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的にはかなり軽め。でも、グリップは結構太めでした。シャフトを手でしならせてみると、SR相当とのことですが、結構しなります。しなりポイントは中間よりもやや手元よりでしたね。ワッグルしてみると、手元から全体がしなる感じでした。また、構えた状態で下に軽く負荷をかけると、中間から手元にかけてのしなりを感じました。

実際に打ってみると、まぁ、悪くはないです。ドライバーのスイングですが、今まではテークバックを低く長く引いていました。これを、やや急角度に上げて、気持ちダウンブローを意識したスイングが方向性が良くなるので今はそれを意識していますが、その意識で打つと球が上がらない上に、バックスピン量もハンパなく増えてしまいました。そこで、低く長くのレベルブローを意識して打つと、まぁ、ハンパない高弾道でした。しかも、なんかすごい音がしました! 「グワッシャ!!」とものすごい破壊音で、「フェースが割れたか!?」なんて思ってしまうほどでした。試打後にホームページを確認すると、「HS43m/s以上の使用はお控え下さい」となっていました。ボクの感想は、かなり反発エリアが広く、ミスヒットに強く、スピン量も少なめなモデルで、曲がり幅が狭く直進性が高いモデルに感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS43.4m/s、初速62.9m/s、打ち出し角12.9度、バックスピン量2822.9rpm、サイドスピン-406.0rpm、飛距離248.2y
【ベスト】
HS43.7m/s、初速63.2m/s、打ち出し角13.3度、バックスピン量2782.8rpmm、サイドスピン-647.4rpm、飛距離249.9y

打感はマイルドですわ~! でも音が前述通りで、若干破壊音のようなイメージでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道です。ダウンブローを意識すると曲がりは少なめですが、球が上がりませんでした。レベルブローのほうが球は上がると思います。スピン量は、レベルブローで打つ限りでは少なめでした。

出球傾向は、ボクのスイングで、軽いドロー系。つかまりはかなり良さそうなイメージもありますが、ボク的には曲がり幅が少ない印象でした。

シャフトフィーリングですが、思った以上に振れます!! 挙動的にも、もっと手元がしなるのかと思いきや、意外と手元のしなりよりも全体がしなるイメージでした。45.5インチモデルですが、バランスがいいのか、かなり気持ちよく振れるモデルでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックではHS40m/s以下におすすめ。高発モデルな上にヘッド体積がオーバーサイズモデルです。もちろん、ルール適合外モデルですが、かなり打ちやすさを実現したモデルだと思います。そして、適合モデルに比較すると「より安定的に飛ぶモデル」と言えそうです。ただし、お財布にはちょっと厳しい設定です。「飛距離は金で買え!!」を地で行くクラブ、といったらメーカーに失礼かな!?

<PRGR「NEWスーパーエッグ」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=チタン(Ti-8AL-1V-1Mo)、フェース=チタン(DAT55G)
■シャフト(重量/トルク/調子):「M-40」(SR=43g/6.6/元調子)、「M-37」(R=41g6.7/元調子)、「M-35」(R2=40g/6.7/元調子)。
■価格:1本12万円+税