どーもです。

ミズノのニューモデル「JPX919」シリーズのアイアン2モデルを試打できました。今日紹介するのは「JPXツアー」アイアンです。「ツアー」と冠しただけで、ちょっと尻込みしてしまいますが、どうやら実際にツアープロの要望を取り入れたモデルのようですね。おそらく先代は「JPX900フォージド」だと思いますが、なんか見た目からも妙なオーラを感じましたw って、ただビビッただけ・・・!? そんな感じの試打でしたが、お付き合い下さいな!

まずは見た目から。

これまでのJPXフォージドとは全くの別モノでしたわ~!! ボクが尻込みしたのは、この見た目からです。ハッキリ言って、見た目からは難しそうなイメージしかありませんでしたので・・・w 「JPX919ホットメタル」同様トゥ側にボリュームを寄せているので、スイートエリアがセンターに寄せられたモデルなのかなと感じさせます。

フェースも小振りです。JPXとは思えないほどでした。おそらくですが、先代に比較してもややコンパクトなんじゃないかなって感じました。

ソール幅も狭めですね。確実に先代よりも狭いです!! ネック側からトゥ方向に向けてやや広くなっていく形状でしたが、ダウンブローに打ち込んでの抜けの良さを意識したモデルだと思います。

ネックは軽くグースが入っていますが、ストレートと言われればストレートかなw 先代はかなり特徴的なボディ形状でしたが、この「JPX919ツアー」はそこまで独特ではなかったかな。

構えてみるとこんな感じ。個人的には好きな顔つきですが、なんだろう!? 妙なオーラを感じるんですよね。ミズノプロと言われてもおかしくない見え方ですよね・・・!?

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR120」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角34度、ライ角61.5度、長さ36.75インチ、総重量427.0g、バランスD2。シャフトスペックは、重量114.0g、トルク1.8、中元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的にはなぜかやや軽めにも感じました。グリップもやや細めに感じました。この辺の感覚は、昨日紹介した「JPX919ホットメタル」に近いイメージですね。スチールシャフトなので、手でしならせる程度では容易にしなりませんね。しかもMODUS3 TOUR120ですから、素振りしてみても同105のような〝遊び〟というか余白が少ないイメージ。でも、その分シャープに振れるイメージでした。

実際に打って見た第一印象は、見た目通りにシビアなモデルでした。まさに「ミズノプロ」シリーズだと言っても違和感のないイメージでした。ストロングロフト化が進む時代の潮流に逆らうように#7で34度設定。ボク的には#7の適正距離170yをイメージ通りに打てるアイアンですが、ここ最近のストロングロフトなれてしまうと「なんか飛ばないな・・・」なんて感じてしまうかもしれません。まぁ、このクラブを使う人はその辺の説明は不要かとも思いますが、念のため!! なにがシビアかというと、操作性ですね。「JPX919ホットメタル」を打った後の試打だったので、かなり操作性が高いイメージで、ボクの場合、腐れフックも出てしまいました。とはいえ、最低限の打点のミスはクラブがカバーしてくれるイメージもあって、その辺が「JPX」の味付けなにかなと感じました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS37.6m/s、初速47.9m/s、打ち出し角18.6度、バックスピン量5716.0rpm、サイドスピン-1097.1rpm、飛距離158.5y
【ベスト】
HS37.8m/s、初速48.2m/s、打ち出し角18.6度、バックスピン量5556.9rpm、サイドスピン-1126.5rpm、飛距離159.8y

打感は、チョ~マイルド!! 「さすが、ミズノ!!」ってなか感じでした。音もミズノらしい、パシャッとしたシャッター音でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道ですね。ただし、ある程度ダウンブローに打ち込んで、球が上がるイメージかな。レベルブローなら上がりそうですが、払い打ち系だとちょっとキツイかなって感じました。この辺が従来のJPXシリーズになかった所化かなと感じました。

出球傾向は、ボクのスイングで、ドロー強め。フックとは言いません(笑) 操作性が高いイメージでしたね。なぜか軽めに感じたので振れちゃうのですが、その結果動画の様な弾道を連発でしたが、アウトサイドインを意識すればその通りの弾道、ボクの場合いい感じにつかまったストレート系の弾道が打てました。

シャフトフィーリングですが、かなりシャープです。MODUS3 TOUR105を打った後だけに、そのシャープさが際だったイメージでした。が、ニュートラルに見ても、結構シビアかなって。今回なぜ軽めに感じたのかは分かりませんが、とにかくクルマのハンドルで言う〝遊び〟が少なく、スイング通りに動いてくれるようなイメージでした。

今回ボクが試打限りでは、このスペックでHS43~45m/s以上は欲しいかなって感じました。まぁ、見た目があれだけシビアなので、まずある程度腕に自信がある方じゃないと手を出せないモデルだと思いますが、それは見た目のままでした。ダウンブローに打ち込める技術のある方向けですが、最低限レベルブローは求められそうなモデルでした。持ち球的にはフェードでもドローでもOKのイメージで、その辺はスイング通りの弾道が得られるモデルに感じました。従来のJPXシリーズのイメージだとかなりシビアなモデルでしたが、この辺のイメージチェンジこそが〝JPXの挑戦〟かな、と感じました。

<ミズノ「JPX919ツアー」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:9▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:マイルドスチール(S25CM)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールド120」(S200=118g/未発表/元調子)、「NSPRO MODUS3 TOUR120」(S=114g/1.8/中元調子)、「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)
■価格:「ダイナミックゴールド」装着モデル6本(#5~PW)セット11万4000円+税、単品(#4)1本1万9000円+税。「NSPRO MODUS3 TOUR120」「同105」装着モデル6本セット12万円+税、単品1本2万円+税。