どーもです。

キャロウェイのニューモデルですが、今日紹介するのは「Xフォージド スター」アイアンです。キャロウェイのフラグシップモデルアイアン(と、ボクは思っています!!)の後継モデルというか兄弟モデルかもしれませんが、いずれにせよ、「Xフォージド」の名を冠したモデルには個人的な思い入れもあります。ハートは熱く、でも、冷静にレポしたいと思います。早速、いってみましょう。

まずは見た目から。

デザイン的には「Xフォージド」の雰囲気を醸し出していました。トゥ・ヒール方向が短くコンパクトですが、「Xフォージド」よりは全体的に大きめ。バックフェースのトゥ側にボリュームがあるので、おそらくフェースセンターに重心が来るようにしてでしょうね。

フェースはセミラージです。「Xフォージド」伝統のコンパクトさはありませんでした。

ソール幅は、フェースの大きさに対して適当かと思います。

ネックは軽くグースが入っているように感じました。「Xフォージド」よりもロフトが立った分、低重心にしているのが見て取れました。

構えてみるとこんな感じ。ん~、見え方は一般的なーオートマチック系アイアンですね。ストロングロフト化しているので、フェースの見え方も別モノですね。トップラインもガッツリ覚悟されていて、正直「Xフォージド」の兄弟モデルと呼ぶには、ボクは抵抗がありますね・・・w

今回試打したのは、スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角29度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量427.3g、バランスD2。シャフトスペックは、重量106.5g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的には若干ですが軽め。でもグリップはいい感じの太さでした。シャフトを手でしならせてみると、そこそこのしなり感を感じますが、かなり力を入れないとしなりませんね。しなりポイントは中間よりも気持ち手元でした。先週紹介した「エピックフォージド スター」アイアンの後ということもありますが、素振り感覚は捻れ感もなく、かなりシャープに振れそうなイメージでした。

実際に打ってみると、ぶっちゃけ、このアイアンを「Xフォージド」の兄弟モデルと呼ぶには抵抗があるな~(笑) 「操作性と扱いやすさ」のバランスが良く、さらに「飛距離」もボクのイメージにピッタリだった「Xフォージド」ですが、ついにというか、まぁ時代の流れなんでしょうけど、ストロングロフト化の流れに飲み込まれてしまいました。そういう意味で、なんか寂しさを感じたのは、おそらくボクだけでしょうね。そんなことはともかく、かなり打ちやすさを前面に出したモデルになっていました。正直「エピックフラッシュ スター」アイアンで出してもいいんじゃないかと思うほどの扱いやすさでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS39.7m/s、初速50.9m/s、打ち出し角15.9度、バックスピン量5049.6rpm、サイドスピン-659.9rpm、飛距離174.7y
【ベスト】
HS40.0m/s、初速51.3m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量5160.1rpm、サイドスピン-592.3rpm、飛距離179.2y

打感はかなりマイルドです。この辺は「Xフォージド」の遺伝子でしょうね!音も切れのいい中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、文句なしの高弾道ですね。ロフト角29度を考えればマジで高弾道で、オートマチックに上がります。スピン量はロフトに対して適量ですかね。ダウンブローの意識は不要で、レベルブローならOKのイメージですが、払い打ち系でも十分球が上がりそうなイメージでした。

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。「Xフォージド」といえば「操作性と扱いやすさ」の絶妙なバランスがウリだと思っていますが、この「Xフォージド スター」アイアンは扱いやすさがより前面に出たモデルですね。

シャフトフィーリングですが、このマッチングならかなりシャープに振れますね。切り返しからダウンに移行する時に手元がクッとしなってタメを作ってくれる感じでした。

今回ボクが試打した限りで、このスペックでHS42~43m/sあたりにおすすめ。扱いやすいモデルで「Xフォージド」アイアンとしては、かなり扱いやすさを前面に出したモデルに感じました。ヘッドも大きくなって安心感があるし、かなりオートマチック性が高くなったモデルで、飛距離も期待できるモデルです。レベルブローに打てれば、十分使いこなせそうなモデルだと思います。ですが、個人的には、なんか釈然としません。でもそれは「Xフォージド」アイアンに対する愛ゆえに、その底辺が広がるのを受け入れがたいじじぃの戯言だと思ってください。前向きに言えば、「Xフォージド」アイアンの入門モデルと言えるでしょう。

<キャロウェイ「Xフォージド スター」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9.5▽操作性:8.5▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:10▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄(S20C)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)、「NSPRO950GH neo」(S=98g/1.7/中調子)。■価格:6本(#5~PW)セット13万8000円+税、単品(#4)1本2万3000円+税。
■発売予定日:2019年8月30日