どーもです。

ブリヂストンゴルフのニューモデル「ツアーB JGR」シリーズですが、週またぎで紹介するのはUTです。先週末に発売でしたね!! 今日紹介するのはUTですが、同社ではハイブリッド(HY)と、アメリカ風になっています。ゴルフ体験主義ではハイブリッドはHBで表記していますので、それで書きます。で、このHBですが、正直ボクにとってはちょっと苦手な顔つき。グースを感じさせる顔つきは、腐れフッカーのボクにはつかまり過ぎるイメージでした。でも実際に打ってみると、すぐにそんな心配は不要だと分かりました。だからといってつかまらないわけではなく、程よいつかまりという意味です。その辺も含め、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

デザイン的にはドライバーからの流れを汲んだモデルですね。フェース下部後ろにはFW同様「リジッドリブ」が採用されています。形状的にはトゥ側にボリュームがある、今風のフォルムでした。

フェースはセミディープかな。形状的にはほぼ先代と同じような感じでした。

ボディもセミディープ! こちらも先代同様かな。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じでした。先代もそうですが、個人的には苦手な顔つきなんですよね。フェース側のネックがえぐれて、グースに見える形状なんですけど、腐れフッカーのボクはこの顔がちょっと苦手ですわ! ネック側がキュッとしぼられた感じは先代の遺伝子を継いだモデルですね。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「TOUR AD for JGR TG2- HY」Sフレックス装着モデルの4H。スペックは、ロフト角22度、ライ角60度、長さ39.5インチ、総重量338g、バランスD0。ヘッド体積113cm3。シャフトスペックは、重量59g、トルク3.9、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。グリップも気持ち細めでした。シャフトを手でしならせてみると、やはりSでも気持ち柔らかめかな。しなりポイントはちょうど真ん中辺りで、この辺はFWと同じようなフィーリングでした。ワッグルしてみても素直な挙動で、素振りしてみてもわりとニュートラルなイメージでした。

実際に打ってみると、このHBもとにかく球が上がります!! ボクにとって球の上がりやすさは、扱いやすいクラブの最優先事項です。つまり、この「ツアーB JGR」シリーズのウッド系はすべて扱いやすさに長けたモデルだと実感できました。また、苦手意識がある見た目通り、かなりつかまりがいいモデルということも実感できました。いつも通りのスイングだとややつかまりすぎの傾向で、右に打ち出すイメージで良い感じのハイドロー系が打てました。まぁ、HB自体がつかまりやすいクラブだと思うので、腐れフッカーのボクとしては、この辺は避けて通れない問題です。解決するなら、硬めのカーボンシャフトかスチールシャフトを挿すしかないでしょうね。

スカイトラックの弾道はこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.4m/s、初速54.7/s、打ち出し角16.0度、バックスピン量4555.9rpm、サイドスピン-532.8rpm、飛距離198.7y
【ベスト】
HS40.9m/s、初速54.6m/s、打ち出し角16.9度。バックスピン量4247.2rpm、サイドスピン-735.3rpm、飛距離200.9y

打感はマイルド。このHBもフェースはマレージング綱ですが、もうマレージングもこれだけマイルドな打感を演出できるんですね。って、じじぃみたいですが、ほんの10年ほど前の話ですからねぇ! 音は違和感のない中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、超高弾道とまでは言えませんが文句なしの高弾道です。スピン量も少なめなんですよねぇ~!!

出球傾向ですが、ボクのスイングでドロー系。ただし、ややインサイドアウトを意識してヘッドを右前に放り出すイメージが必要でした。

シャフトフィーリングですが、これはFWとほぼ同じイメージでした。かなりニュートラルに真ん中がしなるイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。球の上がり方からすれば払い打ち系でもしっかり球が上がる、かなり扱いやすさのあるモデルでした。また、つかまりもかなり良い感じで、持ち球的にはフェード系のほうが、よりこのクラブの性能を楽しめると思います。ロフト22度モデルで200y付近を安定的に、これだけ打ちやすく打てるのはいいですね。スピン量は結構少なめでしたが、ドライバー&FWでやや多めにも感じたので、これはボクの打ち方の問題かな!? そこだけはちょっとだけ気になりました。

<ブリヂストンゴルフ「ツアーB JGR」HB>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9.5▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=SUS630ステンレス フェース=3、5W:HT1770Mマレージング綱、7W:SUS630ステンレス
■ロフトバリエーション:3H=19度、4H=22度、5H=26度
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「JGRオリジナルTG2-HY」(S=59g/3.9、R=57g/4.0/中調子)。「Air Speeder JGR」(Rフレックス相当=49g/3.8/中調子)。スチールシャフト「NSPRO950GH neo」(S=98g/1.7/中調子)。「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)。
■価格:カーボンシャフト「JGRオリジナルTG2-HY」「Air Speeder JGR for Utility」装着モデル1本3万1000円+税。スチールシャフト「NSPRO950GH neo」「NSPRO MODS3 TOUR 105」装着モデル1本2万9000円+税。