どーもです。

まずは見た目から。

エポン「AF505」アイアンを試打できました。昨日紹介した日本シャフト「NSPRO950GH」「NSPRO950GH neo」の比較試打でお借りした際のヘッドが同モデルでした。エポンは以前「AF503」アイアンを試打していますが、調べてみると、どうやらこれが先代のようです。というわけで、比較対象としてこの「AF503」をチョイスします! そんなわけで、早速いってみましょう!

まずは見た目から。

「AF503」とは明らかに違うコンセプトだと想像できますね。「AF505」はトゥ、ヒールバックにウエートを装着しているので、かなり高慣性モーメントを追求していると思われます。この事から、ミスヒットに対する高い寛容性を意識していることがうかがわれます。

フェースはやや小振りかな・・・。でも「AF503」よりはトゥ・ヒール方向に長いように感じました。トゥも気持ち低めで、その分ややトップラインがなだらかになっていたように見えました。なお、「AF503」のバネ綱フェースと軟鉄ボディのコンポジットモデルでしたが、「AF505」が軟鉄一体鍛造となったようです。

ソール幅はフェースの大きさに対して、気持ち広めに感じました。リーディングエッジがしっかり削られていますね。

ネックは若干グースが入っている感じでした。横から見ると、「AF505」は「AF503」よりも低深重心を意識したモデルというのが分かると思います。

構えてみるとこんな感じ。「AF503」と比較すると、「AF505」のほうがトップラインは厚めでした。グースのフトコロ具合はほぼ同じに見えましたが、やはりややトゥ・ヒールに長めなのは間違いないでしょう。今風の扱いやすいアイアンのイメージでした。

今回試打したのは「NSPRO950GH」「NPROP950GH neo」Sフレックス装着モデルの#7です。結果のよかった「NSPRO950GH neo」をメインで紹介しましょう(笑)

「NSPRO950GH neo」装着モデルのスペックは、ロフト角31度、ライ角61度、長さ37.25インチ、総重量419.7g、バランスD1.5。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.7、中調子。

持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽め。でもグリップはいい感じの太さでした。なお、「NSPRO950GH」装着モデルとは違うもので、それに比べるとやや太めに感じました。シャフト的には昨日詳しく書いていますが、「NSPRO950GH」に比較するとやや中央部、グリーンのロゴ辺りのしっかり感がある感じでした。その分、ワッグルしてもヘッドの動きは少なめでした。素振りしてみても、よりシャープに振れるイメージでした。

実際に打ってみると、見た目通りの打ちやすさがあるモデルあることを実感しました。ボクレベルでも弾道がそろうのはうれしいですし、縦の距離が大きく変わらないのは何よりですね!! アイアンは狙うクラブで、#7あたりはボクレベルでも狙いたいクラブです。実際のラウンドでは難しいところもありますが、レンジで縦距離がそろわなければ、ラウンドでそろうはずもないですからねぇ~!! そういう意味では、多少のミスヒットはクラブがカバーしてくれるイメージです。「AF503」も基本的にはオートマチック系アイアンと結論づけていましたが、「AF505」はさらに進化しています。多少のミスヒットならクラブがカバーしてくれる高い寛容性を実現したモデルでした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.7m/s、初速49.5m/s、打ち出し角18.5度、バックスピン量5225.8rpm、サイドスピン-922.3rpm、飛距離169.2y
【ベスト】
HS38.9m/s、初速50.0m/s、打ち出し角18.1度、バックスピン量5443.5rpm、サイドスピン-783.0rpm、飛距離172.2y

打感はかなり柔らかめ! 「AF503」の弾き感はなく、吸い付くような柔らかさでした。これは推測ですが、エポンは上級者やこだわりが強いゴルファーが持つイメージなので、「AF503」の打感になんらかの批判があって、それを今回技術的に解決したのでは・・・。とか、思ったりして!! 音は落ち着いた中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には高弾道です。球を上げようなんて意識は一切要りません。しかもスピン量もやや少なめです。

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。イメージ通りの球筋が打てました!!

シャフトフィーリングですが、昨日も書いているのでサラッと振れますが、後述する「NSPRO950GH」に比べると、同じ中調子でも「NSPRO950GH neo」のほうがしっかり感がある感じでした。その分ややヘッドが走るイメージもありますが、そのわりにはクラブがボールを押してくれるイメージでした。

続いて、さらっと「NSPRO950GH」です。スペックの相違点を書きますが、総重量419.2g、バランスD1。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.9、中調子。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.7m/s、初速49.3m/s、打ち出し角17.7度、バックスピン量5310.7rpm、サイドスピン-917.6rpm、飛距離165.2y
【ベスト】
HS38.9m/s、初速49.5m/s、打ち出し角17.3度、バックスピン量5452.3rpm、サイドスピン-864.0rpm、飛距離165.9y

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

ということで、マッチング的には「NSPRO950GH neo」に軍配ですね!!

今回ボクがし出した限りでは、このスペックでHS42~43m/s辺りがドンピシャでしょう。かなりミスヒットに強いアイアンで、「AF503」もオートマチック系と結論付けましたが、この「AF505」はさらに進化したイメージです。まさに今風アイアンで、高弾道の棒球を打ちやすいモデルですね。「NSPRO950GH」との相性もいいですが、「NSPRO950GH neo」は「AF505」のような低深重心モデルに対応するシャフトとして開発されただけあって、ボク的には「AF505」に軍配でした。スカイトラックデータ的にも、約5yほど飛距離アップしていましたしね! 縦の距離も含め弾道がそろうことが1番ですが、その上で飛距離がアップするなら、それに越したことがありませんからね! というわけで、使い手を選ばないアイアンです。余程極端なゴルファーでなければ、どんなゴルファーでも対応してくれそうな雰囲気を感じました。

<エポン「AF-505」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:10
■ヘッド:軟鉄(S20C))
■価格(参考価格):スチールシャフト「NSPRO MODUS3 TOUR105」装着モデル6本(#5~PW)セット15万6000円+税。カーボンシャフト「ツアーAD AD-75」装着モデル6本セット18万円+税。