どーもです。

今日紹介するのは、東京・池袋のゴルフ工房「CHIP GOLF」の短尺シャフト装着モデルのフライハイト「THE-G FWミッドサイズ」FWです。THE-Gですが、以前UTは試打していましが、FWは今回が初めてです。しかも短尺ドライバーに合わせた短尺FWです。1番気になるのは、やはり飛距離ですね。果たしたどんな結果になるのか。早速いってみましょう。

まずは見た目から。

ソールのウエートがトゥ・ヒールに配置されているのは、昨日紹介したドライバーと同じですね。これはフライハイトの理念なんのかもしれませんね。

フェースはセミディープかな!? ボクの認識としては、決してシャローではありません。

ボディはシャロー気味ですが、ハイバック形状のため厚みはしっかり確保されています。また、後部にやや長めなストレッチバック形状になっていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は小さめですね。イメージ的にはシビアさもやや感じますが、そこはシャフトが短い分でカバーできるような感じでした。

今回試打したのは、「CHIP GOLF」とコンポジットテクノの共同開発「ADC-01 SL-W F0」装着の7Wです。フレックスはワンフレックス。スペックは、ロフト角21度、ライ角58.5度、長さ40インチ、総重量309g、バランスC1。ヘッド体積170cm3。シャフトスペックは、重量36.5g、トルク6.5、調子は未発表。なお振動数は220cpmとのことです。

持ってみた感覚ですが、重量的には軽めです。グリップもやや細め。7Wをセッティングしたことがありませんが、ごく一般的なモデルの長さは42インチだと思います。そう考えると、2インチ短いです! ロフト角21度となるとボクはUTを仕込んでいますが、同ロフトモデルの長さが40インチですよね。UT感覚で打てるということですね。シャフトを手でしならせてみると、これも結構しなります。しなりポイントは中間辺り。ワッグルしてみても結構ヘッドが動くイメージでしたが、素振りしてみると意外にもシャープに振れるイメージ。この辺はドライバーのフィーリングとほぼ一緒かな。

実際に打ってみると、飛距離的には21度モデルのUTとほぼ遜色のない195~200y辺りでした。そうなると、メリットはUTと比較した際に打ちやすさがポイントになりそうですね。もちろんそれぞれにメリットがあると思いますが、7Wであるメリットは球の上がりやすさでしょうね。UTに比べれば確実に低深重心なので、払い打ち系でもしっかり球が上がると思います。実際、このTHE-Gも球は上がりやすかったです。ボク自身が7Wを入れてないので、42インチの7Wでどれだけ飛ぶのかがわかりませんが、より球が上がりやすいという意味では、いわゆる払い打ち系の方にはこの7Wはありだと思います。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.0m/s、初速55.0m/s、打ち出し角17.1度、バックスピン量4462.0rpm、サイドスピン-656.8rpm、飛距離198.1y
【ベスト】
HS40.2m/s、初速56.0m/s、打ち出し角17.4度、バックスピン量4292.0rpm、サイドスピン-1063.3rpm、飛距離200.8y

打感は弾き系。でも若干柔らかさもありました。フェースが薄いのか、気持ち「シャコッ!」とした感じもありました。音はやや高めですが、違和感がなく心地良いい響きでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には高弾道。球を上げようなんて意識は一切不要です。払い打ち系でもがっつり球が上がるでしょう! スピン量も少なめですね。

出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレートでしたが、たまにフックもでました。つかまりはまずまずのイメージでした。

シャフトフィーリングですが、このFWも40インチのわりにはワッグルしてみると結構ヘッドが動くイメージでした。が、素振りのイメージ通り、シャープに振れます。こちらもバランスC1とかなりの軽いバランスになっています。切り返しが速いタイプにとっては、振り遅れないモデルのイメージでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/s辺りにオススメ。重量的に軽量なので、ドライバー同様HSが速めのヒッターだとちょっと物足りなさがあるかもしれません。シャフトはかなり柔らかめですが、実際に打ってみるとそれほど気になりません。ボクレベルのプチヒッターなら十分叩けるモデルですが、個人的には払い打ち系のほうがよりこクラブのメリットがありあそうに感じました。

ひぐっつぁんが全幅の信頼をおいた安達氏のセッティングに異を唱えるのも心苦しいのですが、ドライバーはヒッタータイプの方がよさそうな雰囲気でしたが、このFWは払い打ち系スインガータイプ向けに感じました。感じ方は人それぞれですが、少なくともボクはそう感じてしまいました。ですが、ドライバーの次の番手として7Wをセッティングするとしたら、この距離の打ちやすさを意識してでしょう。そんなメッセージを感じました。

<フライハイト「THE-G Ti FW MID」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:フェース&ボディ=6AL-4Vチタン、ソール=17-4PHステンレス
■ロフトバリエーション:3W=15度、5W=18度、7W=21度
■価格:ヘッド単体各4万5000円+税