どーもです。

ダンロップスポーツ「XXIO」シリーズのニューモデル「XXIO X(エックス)」シリーズを試打できました。先代「XXIO X(10)」と表記が被るのでややこしいですな~w そんな戯れ言はともかく、稀代の名器シリーズ「XXIO」が、ボクら先代辺りを取り込むべく開発した「XXIO X(エックス)」はドライバー、FW、UT、アイアンのフルラインアップ。あっ、ボールもラインアップしていました。というわけで、今回はクラブのみのレポですが、今日はドライバーを紹介しましょう。

まずは見た目から。

本筋ラインのモデルとはデザイン的にも別モノですね。ソール後部にウエートがあるので、低深重心は意識していると思います。また、トゥ側ソールにカーボンを採用することで生まれた余剰重量を、ヘッド後部に配置しているようです。ということは、高慣性モーメントも意識しているということですね。

フェースはシャローですが、トップライン中央部がこんもりしていました。この辺が本筋ラインモデルとの違いですかね。

ボディはシャロー気味ですが、従来の本筋モデルに比較するとややディープかつストレッチバックにはなっていなかったように見えました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。従来のモデルに比べるとクラウンの投影面積も小さく、より丸型をイメージさせる形状です。何より、フェースがスクエア!! 

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Miyazaki AX-1」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59度、長さ45.5インチ、総重量299g、バランスD1。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量47g、トルク4.9、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。

持ったみた感覚ですが、重量的には軽めですね。グリップもやや細めでした。シャフトを手でしならせてみると、XXIOのイメージからすると結構しっかり感があります。でも、ボクのイメージではSではなくSRですかね。結構手元がしっかりした感じですが、しなりポイントは中間で素直にしなりそうなイメージ。ワッグルしてみると、思った以上にヘッドが動く感じもありました。

実際に打ってみると、若年層、といってもおそらく40代後半からボクら世代だと思いますが、その辺を狙ったというのは分かるしっかり感がありました。これまでのXXIOのように〝どこか気を使って〟という感覚なしに、普通に振っていけました。ですが、なぜかヒール気味で当たっているイメージでした。トゥダウンを疑ってヒール気味に構えてみても、無意識に調整してしまっているのかは不明ですが、なぜか感覚が変わりません。打点シートを貼って確認してみると、ボール半分くらいヒール側、しかもフェース上目に外していました。いろいろ意識して何球か打ってみましたが、普段打点がバラケるのになぜかそこにそろうという不可思議な現象が起こりました。そう考えると、それでも軽いドロー系が出るというのなんか不思議な現象ですね。結局今回の試打では、ガッツリ芯を食った当たりを得られませんでしたが、それでもスカイトラックで240yマークなら十分飛んでいるし、ミスヒットの寛容性の高さの証明にもなったと、前向きに捉えましょう!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS43.1m/s、初速59.8m/s、打ち出し角17.5度、バックスピン量2607.9rpm、サイドスピン-392.7rpm、飛距離241.9y
【ベスト】
HS43.1m/s、初速59.8m/s、打ち出し角17.0度、バックスピン量2361.3rpm、サイドスピン-305.3rpm、飛距離242.9y

打感は弾き系。いかんせん芯を食った当たりが1発も出なかったので、このクラブ本来の打感ではないかもしれません。音はやや高めでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には、高弾道ですね。球はしっかり上がると思います。この動画はフック系の弾道ですよね。この動画は打点シールを貼っていませんでしたが、打感からするとおそらくヒール側にはしていたのではと思いますが、にも関わらずフック系が出るのは「?」です。ボクが勝手にそう思っているだけで、トゥ側に外しているのもかもしれませんけどねぇ~!

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。つかまりは良い感じですね。従来のXXIOの勝手につかまる印象は薄まり、程よいつかまりになっていたと思います。

シャフトフィーリングですが、最近流行の「カルカタ」系ですね。意外と手元にしっかり感があって、中間から先がしなる感じですが、手元のしっかり感がある分、ダウンからインパクトにかけて、個人的にはヘッドが走る感覚もあります。この動きを〝暴れる〟と取る方もいそうなくらいですが、この動きによって程よいつかまりと球の上がり方が実現していそうな気もします。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42~43m/s辺りにオススメですね。従来のXXIOシリーズに比較すると、確実に振っていけるモデルです。これはメーカーの言う通りでした!! その上で、ある程度使い手を選ばない間口の広さも感じましたが、個人的にはなぜか芯食いを実現できませんでした。その理由がわかりませんが、それでもこれだけの結果がでれば、このドライバーのポテンシャルはお伝えできたと思います。ボクはこんな結果になりましたが、とにかく1度打ってみることをおすすめします!!

<ダンロップスポーツ「XXIO X(エックス)」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:8▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=Ti811 plus+CFRPコンポジット+SUSウエート、フェース=チタン(SUPER-TIX 51AF)
■シャフト(重量/トルク/調子):「Miyazaki AX-1」(S=47g/4.9、SR=45g/5.0、R=44g/5.1/中調子)
■価格:1本8万円+税