どーもです。

年明け1発目試打レポはダンロップスポーツのニューモデル「XXIO11」シリーズになります。昨年末に「XXIO X(エックス)」シリーズをお届けしましたが、なぜかウッド系が芯を食わない結果に終わりました。果たして本筋となるこの「XXIO11」シリーズではどうなるのでしょうか? ボクら世代がターゲットになった「XXIO X」で芯を食わず、「XXIO11」で芯を食うと、個人的にはなんか複雑な気分になりそうですが・・・w 何ともあれ、まずはドライバーからいってみましょう!

まずは見た目から。

先代「XXIO10」とは全く別デザインですが、形状的には大きな変化は無いように感じました。「XXIO」というと青のイメージですが、今作ではデフォルト赤も用意しています。

フェースがシャローです。形状的には、先代とほぼ変わっていないような印象です。変更点はフェース面のミーリング(でいいのかな?)。スイーエリアに台形のミーリングが施されています。

ボディもシャローですが、先代と比べてみると、ほんの気持ちですが、クラウンがこんもりしたようにも感じました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積が大きめで、丸型クラウンです。先代よりも丸みが増したようにも感じました。「XXIO X」はストレートでしたが、本筋は先代同様フックフェースです。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「XXIO MP1100」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角59度、長さ45.75インチ、総重量285g、バランスD3。ヘッド体積は460cm3。シャフトスペックは、重量42g、トルク6.4、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的には軽めです。グリップもかなり細めでした。「XXIO X」シリーズとは全く違った印象です。って、こっちが本筋なんですけどねw シャフトを手でしならせてみると、Sでもかなりしなります。しなりポントは中間よりもやや先端だったように感じました。ワッグルしてみると、中間よりも先あたりから結構ヘッドが動くイメージで、いかにもつかまりがよさそうな感じでした。素振りしてみると、イメージ的にヘッドが走りそうな雰囲気でした。

実際に打ってみると、めっちゃ良い感じ!! 「XXIO X」ドライバーでは芯を食わなかったボクですが、な、なんとこの「XXIO11」ドライバーでは芯食い!! ボク的には、正直複雑な心境でしたが・・・w 何はともあれ芯を食うのはいいことですからね。先代との大きな差ですが、正直言うと、ボクには分かりませんでした。球の上がり方、つかまり、振り感など、どれを取ってもボクには大きな違いが分かりませんでした。

余談になりますが、先代試打時のHSが約46m/sって!! それが今や約42m/s。約2年ほどで4m/s落ちたことになりますが、これ、何気にショックでした(笑) こんなに振れなくなっているとはねぇ。50代の劣化ってヤツを数字で突きつけられた気分でした。そう考えると、「XXIO X」よりも「XXIO11」の方が合っているのでは・・・という現実(?)も受け入れなくてはならないのかもしれませんね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS41.9m/s、初速60.9m/s、打ち出し角17.1度、バックスピン量2710.1rpm、サイドスピン-304.2rpm、飛距離247.1y
【ベスト】
HS41.9m/s、初速61.0m/s、打ち出し角17.7度、バックスピン量2487.5rpm、サイドスピン-249.6rpmm、飛距離250.3y

打感は弾き系。もう「XXIO」シリーズ伝統の打感ですね。弾き感満載で、球離れも速いイメージ。音も高めで、いかにも弾いている感じでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道。球を上げようという意識は一切不要!! 前作に比べるとスピン量が減っていましたが、これは単純にHSの低下が原因かと・・・(汗)

出球傾向ですが、ボクのスイングで普通に振って、悲しいことにほぼストレート。とはいえ、フックフェースの影響もあってつかまりは良い感じ。打ち出しから、イメージよりもやや左でした。HSが落ちていた影響からちょっと頑張って振ってみると、さすがにちょっとつかまり過ぎる気配もありましたが・・・

シャフトフィーリングおよび振り感ですが、Sでも結構しなります。中調子をうたっていますが、ボク的にはダウンからインパクトにかけて、結構ヘッドが走るイメージでした。なので、振りにいくと若干つかまりすぎる傾向はありましたが、普通に振る分にはそれほど気になりませんでした。この事実を受け入れられない自分がいますけどね(笑)

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りがオススメです。正直言ってしまえば、前作「XXIO10」と大きな差は、ボクにはわかりませんでした。スピン量が減っていましたが、これはボクの劣化でしょうから・・・w 2年前はまだ、ボクには時期尚早と思われた「XXIO10」ですが、新モデルの「XXIO11」「XXIO X」の2モデルを比較してみると、結果だけみれば「XXIO11」なんですよね。でも、なぜかその事実を受け入れられない自分がいます。ボクのような方も多いのではないでしょうか? そういう意味では、ボクら世代にとっては、自分を見つめ直す機会になりそうな、そんな意味深長なクラブになりそうですなぁ~

<ダンロップスポーツ「XXIO11」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:7▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ&クラウン=Ti811plus+SUSウエート、フェース=チタン(SUPER-TIX 51AF)
■シャフト(重量/トルク/調子):「MP1000」(S=42g/6.4、SR=40g/6.4、R=37g/6.5、R2=37g/6.6/中調子)
■価格:1本8万円+税。