どーもです。

今日紹介するのはダンロップスポーツ「XXIO11」シリーズのアイアンですが、このアイアンがオオトリになります。いや~、何はともあれ、このアイアン、マジでぶっ飛びっす!! 先代もぶっ飛びでしたが、ニューモデルのほうが、気持ち球が強くなっているようなイメージでした。「XXIO X(エックス)」アイアンと比較しても、ロフト1度しか変わらないのに、なんでこんなに飛ぶのかが謎ですが・・・。何はともあれ、飛びます! というわけでレポート、いってましょう。

まずは見た目から。

構造的にはポケットキャビティですが、先代と比較するとトゥが立っているのが特徴的でした。

フェースはラージです!! 不思議なことに、後ろから見るとあれだけトゥが立っているように見えましたが、フェースを見ると先代とそれほど変わらないように見えるんですよね・・・。なんでだろう!?

ソールはセミワイド。幅的には先代と変わらないイメージでした。

ネックはグースですね。こちらは先代同様です。ただし、ボディ下部のボリュームがアップしていたように感じました。

構えてみるとこんな感じ。結構な変更点があるわりには、構えてみると先代同様だったりします。不思議だけど、従来モデルのユーザーが見た目で違和感を持たないようにと考えれば納得です。でもそれって、実はものすごく大変ことのようにも思います。

今回試打したのは、スチールシャフト「NSOPRO860GH DST for XXIO」Sフレックス装着モデルの#7。スペックは、ロフト角28度、ライ角62.5度、長さ37インチ、総重量406g、バランスD1。シャフトスペックは、重量88g、トルク3.0、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的には軽めですね。グリップも細め。この辺のイメージはしっかり統一されていました。スチールシャフトですが、シャフトを手でしならせてみると、結構しなります。「スチールでこんなにしなっていいの?」ってくらい、しなります。でもワッグルしてみると、そのしなりほどヘッドは動きませんでした。振り感ですが、意外としなり感も感じますが、自然に振り抜けそうなイメージでした。

実際に打ってみると、まぁ~飛びます!! ロフトも立っていますが、それでもこれだけ球がラクに上がって、しかもこれだけ飛んでくれると、ゴルフが変わりそうですね。先代はスチール&カーボンの両者を試打していましたが、今回はスチールだけです。でもスチールで打った限りでは気持ち弾道が強くなっていたイメージもありました。でも過去記事と比較してみると、それほど大きな変化はなさそうでした。強いて言えば、打ち出し角が気持ち低くなっている位で、飛距離もスピン量もほぼ一緒でした。ぶっちゃければ、先代との変更点がわかり憎いということにもつながってしまうかもしれませんが、今回「XXIO」シリーズの大きな変更点は「XXIO X(エックス)」シリーズの新設でしょうね。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.6m/s、初速52.1m/s、打ち出し角18.7度、バックスピン量4390.2rpm、サイドスピン-995.1rpm、飛距離187.1y
【ベスト】
HS41.0m/s、初速52.5m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量4416.2rpm、サイドスピン-1027.4rpmm、飛距離188.7y

打感は弾き系。弾き感満載で、球離れも速めのイメージでした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道です。このアイアンも球を上げようなんて意識は、一切要りません。スピン量が少なめのモデルなのでダウブローでも打てますが、レベルブローやコックが速めにほどけてしまうタイプによりおすすめかな。

出球傾向は、ボクのスイングでやや強めのドロー系でした。ウッド系に比べると、よりオートマチックにつかまるイメージはありました。この辺は先代よりもよりつかまりが良くなっているようなイメージもあったかな・・・

シャフトフィーリングおよび振り感ですが、スチールでも結構しなります。でも、嫌なしなり方でなく、あくまでも自然なしなり方でした。ダウンからインパクトにかけて、自然にしなるイメージでした、ボクの場合、ちょっと振っていくとこのしなりがややつかまり過ぎにつながったのもしれません。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメです。まぁ、正直なところを言えば、ボク的には先代との大きな変化は感じされませんでした。フィーリングやスカイトラックの結果を見ても、それほど大きな差は出ませんでした。強いて言うなら、打ち出し角が1~2度下がっていますが、見た目的には分かりませんでした。いわゆる飛び系アイアンですね。ドンピシャターゲットは、レベルブローのスライサーでしょう。今回については本筋としては、それほど〝変わっていない〟とボクは結論付けますが、それはある種〝完成形〟に到達したということなのかもしれませんね。

最後に「XXIO11」シリーズの総括ですが、前述通り先代「XXIO10」シリーズと大きさは、ボクは感じませんでした。営業妨害になるかもしれませんが。先代ユーザーであれば、敢えてニューモデルに替える必要ないようにも感じました。「XXIO11」の大きな変更点は、新たに「XXIO X(エックス)」を追加したことでしょう。両者には明確な線引きがありますので、これは実際に打ってみれば体感できるでしょう。そういう意味では、「XXIO11」のほうが結果が良かったのは、ちょっと複雑な気分なんですけどねぇ・・・w

<ダンロップスポーツ「XXIO11」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:6▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=(#5~#7)SUS630ステンレス+高比重タングステンニッケルウエート(#8~SW)SUS630、フェース=チタン(Super –TIX 51AF)
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「NSPRO860GH DST for XXIO」(S=88g/3.0、R=84g/3.1/中調子)。カーボンシャフト「MP1000」(S=51g/3.7、SR=50g/3.8、R=48g/3.9、R2=46g/4.0/中調子)
■価格:スチールシャフト装着モデル5本(#6~PW)セット9万5000円+税、単品(#5、AW、SW)各1本1万9000円+税。カーボンシャフト装着モデル5本セット12万円+税、単品各1本2万4000円+税。