どーもです。

キャロウェイのウエッジ「JAWSウエッジ クロム」を紹介しましょう。このウエッジはソールで4タイプあるようですが、今回試打した52度ではSグラインド、Wグラインドの2タイプをラインアップしていました。今回はこの2モデルのみの試打になりますが、早速いってみましょう!

まずは見た目から。基本的にはWグラインドですが、その差が顕著にわかるソールとサイドはSグラインドもアップしておきます。

バックフェース下部の丸いドットが印象的ですよね!! ネック側とトゥ側が丸みを帯びているように見えました。

フェースは大きすぎず、小さすぎず、ですかね。バックフェースで感じた丸みですが、リーディングエッジも丸みを帯びていました。これは抜けの良さを意識した結果でしょうね!!

Wグラインドはワイドソールです。リーディングエッジ側は、ある程度削られていました。

ちなみに、Sグラインドはこんな感じで

両者を比較してみるとこんな感じです。一目瞭然ですね!

ネックは両者ともストレート。横から見てみると、Wグラインドは意外とフェース上部の厚みが確保されているように見えましたが…

Sグラインドはさらに厚みが!!

横から見ると、ここまで変えているんだ!ってな感じ。

構えてみるとこんな感じ。基本的には両者ともティアドロップ系でした。

まずがWグラインドからですが、試打したのはトゥルーテンパー社製スチールシャフト「ダイナミックゴールド(DG)」S200フレックス装着モデルの52度。スペックは、ロフト角52度、ライ角64度、バンス角12度、長さ35.5インチ、総重量472g、バランスD3。シャフトスペックは、重量127g、トルク1.7、元調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚は、重量的には結構重めに感じました。試打日にたまたまそう感じたのかもしれませんが、実際の数値を見てもやや重めですね。DG装着モデルのウエッジなので、その辺は覚悟の上でしたが、やはり重めに感じましたw ワッグルしてみてもしなり感はほぼ感じませんが、バランス通りヘッドは感じやすいイメージでした。

まずは15yイメージのアプローチ。

ん~! さすがJAWS!! 確かサメの歯のようにボールに食いつくイメージからJAWSのネーミングだったと記憶していますが、我々アマチュアゴルファーにとってその効果は、短いアプローチだからこそ体感できると思います。15イメージで3球中2球が3000rpmオーバー。これ、実はすごいことだと思います。

スカイトラックの弾道イメージはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS13.0m/s、初速12.8m/s、打ち出し角28.1度、バックスピン量3043.6rpm、サイドスピン-410.0rpm、飛距離15.3y

続いては50yイメージショット。

再三書いている通りボクが最も苦手とする距離ですが、なんか良い感じ!! しかも、フェード系で弾道がそろうなんて・・・!? 先日のラウンドレポートで書いたとおり、現在左手首の向きを意識したショットを意識している影響か、単なる振り遅れか、はたまた単なるカット打ちなのかは分かりませんが、なんか良い感じの弾道がそろいました! しかもスピン量も3球平均で約6500rpm。これなら突っ込めそうですが、問題はメンタルですな!!

スカイトラックの弾道イメージはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS24.2m/s、初速24.1m/s、打ち出し角27.7度、バックスピン量6519.8rpm、サイドスピ167.7rpm、飛距離51.5y

最後は100yイメージショットですが、正直操作性もある程度意識しているようなイメージで、ワイドソールのわりには気持ちマニュアル系にも感じました。もちろん、ボクの打ち方の問題もあるでしょうけどね。気持ちですが、スイング通りの出球となる傾向もあったように感じました。その辺を強く感じたのは球の高さのコントロールです。オートマチック系ウエッジは高さのコントロールが難しいのですが、このJAWSはスイング通りの高さでした。とはいえ、このWグラインドは幅広ソールな上バンスもあるので、多少手前から入っても滑ってくれるイメージもありました。そういう意味での優しさはありました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS30.6m/s、初速36.0m/s、打ち出し角27.6度、バックスピン量8348.3rpm、サイドスピン-634.3rpm、飛距離98.8y
【ベスト】

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

続いてはSグラインドモデルですが、スペックの違いはバンス角が8度というだけです。

こちらは100yイメージショットのスカイトラックデータになりますが、弾道はこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS30.4m/s、初速35.8m/s、打ち出し角27.7度、バックスピン量7947.8rpm、サイドスピン-795.8rpm、飛距離97.4y

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこんな感じでした。

両者を打ってみると、マットの上でも抜けの違いを感じます。Wグラインドは多少手前から入っても滑ってくれるイメージで、インパクトゾーンでフェース面がより長い時間スクエアを保てるイメージで、Sグラインドは打ち込んでの抜けの良さを意識していて、ボクの場合はインパクトゾーンでフェースが返りやすいイメージでした。そういう意味では、Sグラインドのほうがよりアイアン感覚で打てるイメージで、結果として操作性が若干高くなっているようにも感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックで最低でもHS43m/sは欲しい感じかな。重めが好きなボクでも、結構重めに感じましたので・・・って、年のせいかな!? JAWSウエッジ自体がある程度操作性も意識したモデルのようにも感じました。ですが、ソール形状によっては、例えばWグラインドならボクでも使えそうなイメージですし、ダフリ系のミスはある程度クラブがカバーしてくれそうな雰囲気でした。Cグラインド、Xグラインドを試打できていないので、なんとかも言えませんが、平均スコア80台辺りの腕前なら挑戦できるウエッジかなと感じました。

<キャロウェイ「JAWSウエッジ クロン」ウエッジ>
■KAZ’s インプレッション(10点満点)※Wグラインド
▽スピン性能:10▽操作性:9▽抜けの良さ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:軟鉄
■ロフトバリエーション(ロフト角ソールタイプ/バンス角/):46度S/10度、48度S/10度、50度S/10度、50度W/12度、52度S/10度、52度W/12度、54度S/10度、54度W/12度、54度C/8度、56度S/10度、56度W/12度、56度C/8度、58度S/10度、58度W/12度、58度C8度、58度X/12度、60度S/10度、60度W/12度、60度C/8度、60度X/12度、64度S/10度
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「ダイナミックゴールド」(S200=127g/1.7/元調子)、「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=106.5g/1.7/元調子)、「NSPRO950GH neo」(S=98g/1.7/中調子)
■価格:各1本2万3000円+税