どーもです。

今日はキャロウェイのニューモデル「MAVRIK」シリーズ「MAVRIKプロ」UTを紹介しましょう。昨日まで「同サブゼロ」シリーズを紹介してきましたが、「サブセロ」はドライバー&FWのみの呼称で、UT&アイアンは「プロ」となっていました。そしてこのUTは、AI開発フェースは初搭載となっています。というわけで、さっそくいってみましょう。

まずは見た目から。

ソールを見る限り、やや大きめなイメージもありました。もちろん、「JAILBREAK」採用です!

フェースはセミディープ。UTのフェースとしては独特かな。フェース中央部の上下幅が広めで、どちらかというとFWのような顔つきに感じました。

ボディもセミディープかな。やや丸みを帯びたボディはミドルバックになっていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。ややトゥ側にボリュームがあるようなフォルムは、今流行の形状ですよね。米メーカーにしてはいわゆるハイブリッド顔ではなく、ユーティリティ顔となっていました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Fujikura MC80 for キャロウェイ」Sフレックス装着モデルの4H。スペックは、ロフト角23度、ライ角58.0度、長さ39.5インチ、総重量383.2g、バランスD3。ヘッド体積107cm3。シャフトスペックは、重量79g、トルク2.2、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。

持ったみた感覚ですが、重量的にはまずまずの重さです。そして、グリップは極太!! シャフトを手でしならせてみると、ボクのSイメージよりはやや柔らかめではありましたが、ドライバー&FWのSに比較するとややしっかり感があるように感じました。しなりポイントは中間辺り。ワッグルしてみても、ドライバー&FWほどヘッドの動きはなく、素振りしてみてもシャープに振れるイメージでした。

実際に打ってみた第一印象は、〝なんか良い!!〟でした。何が良いか説明できないのですが、なんかフィーリングが良かったです。よどみなく振り切れるイメージでした。何気にこの〝なんか良い!!〟という感覚は、ボクレベルには大切な感覚だと思います。理屈抜きに気持ちよく振れるかどうか。この1点で判断してもいいと、個人的には思っています。そう意味ではこのクラブはグッドでした。実際球も上がりやすいし、つかまりもまずまず。飛距離的にも安定して195y辺りですし、スピン量も弾道的に安定していました。ヘッドとシャフトのマッチングに加え、ボクのスイングにもマッチしているのでしょう。ボクにとっては、理屈抜きに気持ち良く振れる1本でした。

スカイトラックの弾道はこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.7m/s、初速52.9m/s、打ち出し角17.2度、バックスピン量3102.4rpm、サイドスピン-632.9rpm、飛距離195.6y
【ベスト】
HS41.0m/s、初速52.6m/s、打ち出し角17.6度、バックスピン量2947.2rpm、サイドスピン-467.0rpm、飛距離196.2y

打感はマイルド。ボールのつぶれ感も良い感じでした。ちなみにですが、AI開発フェースですが、番手別に全て違うようです。打音は澄んだ中高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道。球は上がりやすいと思います。スピン量はやや少なめですが、この動画弾道はロフトに対してほぼ適正かと思います。

出球傾向は、ボクのスイングでイメージ通りのドロー系。気持ち右に打ち出して戻ってくる感じでした。

シャフトフィーリングと振り感ですが、このシャフトは初めて打ちましたがクセのない自然なしなりがタイミングを取りやすいですね。かなりシャープに振れるイメージでした。ドライバー&FWのシャフトに若干ピーキーさを感じていた分、その動きがないだけなのかもしれませんけが、このマッチングはかなりいい感じ。このまま使えそう!!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42m/s以上は欲しいかな。重量的には、そこそこしっかりしたモデルなので、まずは振り切れることが最低限の条件にはなりそうです。球の上がりやすさを考えれば、間口の広いモデルかとも思いますが、操作性もシビア過ぎない程度に意識したモデルでもあるように感じたので、まぁ、ある程度球をつかまえられる中上級者向けかなとも感じました。「プロ」の名前がついていますが、ボクレベルでも気持ち良く打てそうな気配もあるモデルでした。

<キャロウェイ「MAVRIK PRO」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:8.5▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8.5▽ミスの許容度:8
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=カーペンター455スチール
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「Fujikura MC80 for キャロウェイ」(S=79g/2.2/中調子)。スチールシャフト「NSPRO950GH neo」(S=98g/1.7/中調子)。
■価格:各1本4万3000円+税。※数量限定