どーもです。

PRGR「サイエンスフィット」を体験してきました。PRGRスタッフによる「サイエンスフィット日記」を楽しく読ませていただいていましたが、「体験してみませんか?」とうれしい誘いを受け、喜び勇んで体験してきました。PRGRが「サイエンスフィット」を導入した際に体験して以来(VOL.1VOL2)、実に12年ぶり(!!)の体験でした。言うまでもなくとんでもない進化を遂げつつ、結果的にはシンプルな方向へと向かっていました。というわけで、「サイエンスフォット体験記」をお届けします。

今現在、実は1番の悩みはアプローチだったりしますが、例の病気から回復して以来腐れフッカーだったのがドライバー&FWでなぜがスライサーになっています。その原因がどこにあるのかを診断でしていただきました。

08年に診断を受けた時と同じく、宮川まもるさんに担当していただきました。

問診後、ウォームアップ。その後、早速計測。ボク的には悪くない感じでしたが、プッシュアウトからのスライスもチラホラ。右20度くらい打ち出してからのスライスも1発出て、「こういうのが出ちゃうんです!!」と悲痛な叫び声をあげるのでした。

その後、モーションキャプチャーを装着して何球か打ちました。これ、実は初体験!! 手の甲の動きを取るために袖から一体になった部分を固定するために、先に付いている輪っかを指に通すのですが、実際に打つと、この輪っかが気になったかな。気になったのはそれだけでした。

そんなこんなのスイング診断の結果が、以下の通りです。この診断結果を見てもなんのこっちゃでしたが、「ヘッド解析評価」(最上図)を見る限り「ライ角」が著しく低く、「シャフト解析評価」(中央図)ではフェース角(ハーフ)も著しく低く、「動作解析評価」では「腕の回旋」「手首のヒンジ」がやや低いのが分かります。そして、スイングタイプでは「Fタイプ」に丸が・・・

ドキドキ!!

次に見せられたスイングタイプによるABCDゾーン分けでは、女子プロゾーン2に入っていました。基本的にはインアッパー系のようです。続いて見せられたのがこちらです。リストターン比率10.7はギリリストターンですね。この辺は12年前と変わっていませんね。アンコック角、つまりタメの最大角度は109.3度。女子プロは154.8度、男子プロで139.1度、アマチュアは90.3度が平均とのことで、ここはまずまずです。

ですが、ここで絶対に見逃せない最大の弱点が明らかになりました。フェース角ですが、男子プロ、女子プロ、アマチュアの平均はこんな感じですが・・・

ハーフウエーで35.8度、最上点で59.1度って

だだ開じゃん!!

写真の通り、アマチュア平均でハーフ24.4度、トップ50.1度です。それを見事に越えていました。

なんとなく「フェースが開いているんだろうな…」とは思っていましたが、まさかここまでだだ開きとは思いませんでした。しかもこの原稿を書くにあたり、12年前の過去記事を見てみると、そこにも「フェース角」と書いているじゃないですか!! つまり、この12年間成長していないってことが判明しました(汗)

ではなぜそうなるのか?

モーションキャプチャーで計測した結果の数値がこれですがその数値をわかりやすくグラフ化したのがこちらです。(撮ってもらっていただいたの正面ではなく、すみません)

真ん中の「ヒンジ」(左手首の手の平側の折れ度合い)が女子プロのスインググラフと全く違う形状になっていました。赤いラインが女子プロ平均で、黒がボクです。

ボクの場合、切り返しでヒンジがマイナス、つまり手の甲側にガッツリ折れていて、それがシャフトクロスにもつながっているようです。でも、インパクトでなんとか戻しているんだとか・・・

ボク的にはシャットに引くことは意識しています。さらに言えば、左手首のヒンジもかなり意識して引いています。そのことを話すと、「ですよね。それは見ていて分かります!!」と宮川さんは笑顔でした。何万人ものゴルファーのスイングを見て来ているわけですから、ボクが意識していることなど見通していますよね。では、何が悪いのか?

「テイクバックのハーフウエーまでに、グリップと身体の距離がどんどん離れていっています」

これは意識していませんでした(汗)

というわけで、簡単なドリルを教わりました。ドライバーのグリップをハーフウエーまでお腹に着けて引き、あとはいつも通りに振るだけ。

そのわずか5分ほどのドリル後の計測結果がこんな感じ。

3/4ダウンで「-44」だった数値がなんと「17」に!! 最大の弱点を知り、その改善法が分かるだけでも、もしかしたら悩み解決の糸口になるかもしれません。

話は戻ってFタイプについてです。

宮川氏いわく、「Fタイプは自然な状態でアドレスすると、左手甲が正面(ボール方向)を向くのでスイング中は腕でクラブフェースを返すんじゃなくて、体の回転でクラブヘッドを戻してあげると球が暴れなくなります。もともと腕が旋回しているので、無理に手でつかまえにいく必要はありません」

一方Eタイプは「自然な状態でアドレスすると、左手甲が左(飛球線方向)を向くので、腕のローテーション(内旋・外旋)でボールをつかまえにいくのが自然な形です。だから、腕のローテーションをしやすいアドレス、グリップを取り入たほうが良いタイプです」

ボクの場合、自然体の手の甲の向きは身体正面を0度として、40度。プロでもそういう人はたくさんいますが、インパクトで左手の甲が手の平側に折れているプロは1人もいませんよね。これがボクの最大の弱点です。

そうそう、おもしろい数値がありました。「つかまり指数」です。ボクは「0」で、これは「90切りレベル」でした。これがワンポイントドリル修正後は「10」にまで数値が上がっていました。

また、たまたままっすぐ打てた〝縦振り〟を過度に意識するあまり、後ろから見るとシャフトが首筋に被っていました!! これもプッシュアウト&スライスの一因のようです。理想は肩口ですよね。

縦振りはどうしても手元が浮く傾向があって、それもプッシュアウトの一因になっているようです。

そのワンポイントアドバイスをもらった後のスイング対比がこちらです。

ボクのように自己流でやっていると、たまたま打てたナイスショットの記憶を頼りに、それを再現しようとしてしまいます。でも、それは悪循環への入り口にもつながる可能性もあります。何かを変えようと思うときは、しかるべきコーチやPRGR「サイエンスフィット」のような場所でアドバイスをもらうといいかもしれません。ボク自身、昨年10月辺りから意識していた〝縦振り〟がスライスの一因にもつながっていましたので、自戒の念を込めてここに記します!

スイングを丸裸にされるのは、ヘタを露呈することもあり、おそらく抵抗があるでしょう。それは歴が長くなればなるほどだと思います。もちろん、頑固なクセは長ければ長いほど固まり、矯正しづらくなるかもしれません。よって、初心者の方こそぜひ体験するといいと思います。これから進むべき道が見えるでしょう! またベテランゴルファーにとっても、まず手を付けるべき最大の弱点を数値で示してくれて、それに対する対策も教われます。ゴルフ歴が長い方の矯正という意味はもちろんですが、初心者こそ体験したらいいなと感じました。

複雑な数値をさまざま角度から取ることで、「まずやるべきこと」をシンプルに示してくれるのが、PRGR「サイエンスフィット」最大のメリットだと感じました。