どーもです。

今日紹介するのは、ヨネックスのニューモデル「EZONE GT」シリーズのUTです。新製品発表試打会ではぶっ飛びのイメージでしたが、実際に試打してみるとかなり安定して195y辺りを打てそうな雰囲気でした。というわけで、早速いってみましょう。

まずは見た目から。

UTもデザイン的には一緒で、ウエートも重量含め同様でした。

フェースはシャロー気味かな。スコアライン的にはFWと一緒でした、円の内部だけ斜めのミゾが刻まれていました。

ボディはシャローですね。先代同様出っ歯ですが、先代ほど低重心を意識したようなヒップダウンボディではなかったように見えました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。先代はかなりコンパクトなイメージでしたが、今回はそこまでコンパクト感は感じませんでした。ボクレベルには安心感のある大きさに見えました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「NST002」Sフレック装着モデルの5U。スペックは、ロフト角22度、ライ角60度、長さ40インチ、総重量338g、バランスD0.5。ヘッド体積108cm3。シャフトスペックは、重量55g、トルク4.2、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用です。

持ってみた感覚ですが、重量的にはかなり軽めです。グリップもかなり細め。シャフトを手でしならせてみると、硬さ的にはドライバー&FWと大きく変わりませんが、しなりポイントがより中央に近くなっているような感じでした。ワッグルしてみてもヘッドはそれほど動かず、素振りしてみてもヘッドの走り感は抑えられているような感じでした。

実際に打ってみると、前述通り安定して195y辺りが打てました。このUTもロフト22度を考えると、スピン量は少なめかなって。ドライバーやFWほどヘッドが走る感じはなく、より自然なつかまりでした。ともすれば〝つかまり過ぎ〟が懸念されるUTですが、このバランスの実現は、実はすごいことかもしれません。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS39.9m/s、初速54.1m/s、打ち出し角14.7度、バックスピン量3588.1rpm、サイドスピン-795.9rpm、飛距離195.3y
【ベスト】
HS40.3m/s、初速53.9m/s、打ち出し角14.1度、バックスピン量3477.8rpm、サイドスピン-914.5rpm、飛距離195.7y

打感は弾き系。FW同様の打感で、音もやや金属的に近い感じでしたが、決して違和感のある感じでしはない感じ。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道。FWのようにメチャクチャ上がるというわけではないけど、あそこまで上がる必要な正直ないかなって・・・w 自分のイメージの遙か上にまで上がると〝上がり過ぎ〟と感じてしまうので、イメージよりも気持ち上のほうが、〝上がりやすいじゃん!〟になると思います。このUTは後者でした。スピン量はロフト角を考えれば少なめですかね。

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。振っていくと強めのドローもありましたが、自然に振る分にはUTのイメージ通りのドロー系でした。

シャフトフィーリングと振り感ですが、ドライバーやFWで感じたヘッドの走り感ですが、このUTはそこまで感じませんでした。適度に走る感じでした。同じシャフトかもしれませんが、そうなると単純に長さの問題かなと思いますが、いずれにせよFWで感じたあの走り感はUTでは感じませんでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。基本性格的にはオートマチック系ですね。クラブが良い感じに球を上げ、つかまえてくれる感じです。スピン量が少なく、いわゆる棒球を打ちやすいと思います。何より195y辺りを安定的に打てるのは、ボクレベルにはうれしいです。このまま使えるモデルかもしれませんが、強いてあげるならグリップが細すぎること。個人的にここは譲れないかもです(笑)

<ヨネックス「EZONE GT」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:8▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=SUS630ステンレススチール、フェース=455マレージング綱、クラウン=高強度カーボン、スリーブ=A7075アルミ合金、ウエートビス=タングステン合金
■ロフトバリエーション:4U=19度、5U=22度。6U=25.5度
■シャフト(重量/トルク/調子):「NST002」(S=54g、SR=52g、R=50g/4.2/先中調子)
■価格:各1本3万2000円+税
■発売予定日:2020年3月中旬