どーもです。

今日はキャロウェイのニューモデル「MAVRIK」シリーズのUTを紹介しましょう。このUT、米メーカーらしい、ボクが思う「ハイブリッド(HB)」顔です。そう、ボクが苦手とする顔です。でもそんな意識を吹っ飛ばしてくれるくらいの扱いやすさのあるモデルでした。というわけで、さっそくいってみましょう!

まずは見た目から。

ソールデザインは3モデルともほぼ一緒。形状的には、プロだけ別モノかな。

フェースはシャローだと思います。形状的にはかなり独特。ザ・アメリカン・ハイブリッド、ですね。形状的にはMAXとほぼ一緒で、ここはプロだけちょっと趣が違う感じ。

ボディはコンパクト&ディープ。MAXとほぼ同じ形状です。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。MAXとほぼ同じ形状ですが、ほんの少しだけよりコンパクトでした。まぁ、言われなければ気付かないレベルだったりしますけどね。逃げ顔系だと思います。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Diamana50 for Callaway」Sフレックス装着モデルの5H。スペックは、ロフト角23度、ライ角59.0度、長さ39.5インチ、総重量348.6g、バランスD3。ヘッド体積120cm3。シャフトスペックは、重量52g、トルク4.3、中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用。

持ったみた感覚ですが、重量的には軽めです。でも、グリップは程よい太さ! シャフトですが、ドライバー&FWで感じた見た目の先端の細さですが、このUTではそれほど気になりませんでした。手でしならせてみると、Sにしては気持ち柔らかめ。しなりポイントはちょうど真ん中辺りでした。ワッグルしてみてもヘッドの動きは少なかったですね。素振りでも、ヘッドの走り感はドライバー&FWのような気配は感じませんでした。

実際に打ってみると、いいですね~!! 見た目で苦手意識のある顔ですが、実際に打ってみると、まぁ、打ちやすいです。何より、フッカーのボクが打ってもUT特有のつかまりすぎの感じがなく、自然につかまった感じのイメージ通りの弾道が打てます。ドライバー&FWではシャフトとマッチングから違和感とまで書くほどのヘッドの走りがありましたが、同じシリーズで同じ(と思われる)シャフトでここまで変わるかと思うほどの心地よさでした。重量的には軽めですが、これならこのまま使ってもいいかもです!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じ

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.2m/s、初速53.1m/s、打ち出し角16.8.度、バックスピン量3277.3rpm、サイドスピン-538.0rpm、飛距離196.0y
【ベスト】
HS39.7m/s、初速53.2m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量2954.8rpm、サイドスピン-777.0rpm、飛距離196.4y

打感は弾き系。ドライバー&FWのフェースに乗っている感じの分厚いインパクトとは確実に違って、球離れが気持ち速めで若干硬さを伴う弾き系でした。音も、サスティンが短めの小気味のいい中音系。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には高弾道。23度というロフトを考えれば高めの中弾道かもしれませんが、まぁ、その辺は表現の仕方ですので。何はともあれ、しっかり上がります。スピン量はロフト角を考えればやや少なめかな。

出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレートから軽いドロー系。ボク的には、UTのわりにはヨレ感がなく、直進性の高いモデル!!

シャフトフィーリングと振り感ですが。ドライバー&FWとは違って、結構シャープに振れる印象でした。単純にシャフトが短いだけかもしれませんが、これだけ振り感が変わるんだって。素直にビックリしました!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS42m/s辺りにおすすめ。いわゆるオートマチック系ですが、UTにしてはつかまりが抑えられたモデルのようにも感じました。「MAVRIK」というシリーズで考えたとき、ドライバー&FWとは確実に違う印象で、果たしてこれでいいのかという思いにもかられますが、UTをアイアンの延長として捉えれば、これはこれでありかなとも思います。おそらくこのUTは「狙う」UTでしょう! キャロウェイには「BIG BEETHA(ビッグバーサ)」というブランドがありますが、高性能キャノン砲から取ったネーミングです。このUTこそ、アマチュアゴルファーにとってのBIG BERTHAなのでは・・・とか思っちゃいました(笑)

<キャロウェイ「MAVRIK」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=17-4ステンレス、フェース=カーペンター455スチール
■ロフトバリエーション:3H=18度、4H=20度、5H=23度、6H=26度
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「Diamana50 for Callaway」(S=52g/4.3、SR=51g/4.4、R=50g/4.5/中調子)。スチールシャフト「NSPRO ZELSO7 HYBRID」(S=85.5g/2.8/先調子)。
■価格:各1本4万3000円+税。