どーもです。

世の中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響に伴い、さまざまイベントが中止となっています。ゴルフ界では、女子ツアー国内戦は開幕戦、第2戦が中止。ジャパンゴルフフェアも中止となり、都内では最大級となる練習場「ロッテ葛西」、このゴルフ体験主義の試打でもお世話になっている「メトログリーン東陽町」もクローズしています。何かとくらい話題ばかりが先行していますが、一刻も早く収束して、日常を取り戻したいですね。というわけで、第2週はPCM筒康博氏のコラムをお届けします。お楽しみ下さい!!

■「YouTuberですよね?」と言われるほど「ringolf(リンゴルフ)」に出演する機会がありました(笑)

世間は、コロナウイルスの影響で暗い話ばかり。ジャパンゴルフフェアをはじめ、イベントどころか施設までクローズ。とにかく早く収束して欲しいですが、そろそろ絶好のゴルフシーズンが到来します。前向きに行きたいと思います!

先日とあるボールテストで、うれしい事件が起きてしまいました。タイトリストのプレミアムパフォーマンスボールとして発売された「AVX」をぶっつけ本番でラウンドテストしたところ、「今年のエースボール決定!」というほどハマってしまいました。

「プロV1」より若干ソフトな打感と、セカンドショットのボールフライトが最高でした! 世界中のゴルファーに愛されている「プロV1」「プロV1x」よりさらに幅広いゴルファーのための新しい「飛んで止まる」ボールですから、ぜひ1度使ってみて下さい。

■ギアの「虎の巻」教えちゃいます!

1975年から毎年刊行されている、僕にとっての「虎の巻」がこの「ゴルフ用品総合カタログ」という辞書みたいな分厚い本です。大手メーカー各社からカスタムメーカー、ゴルフの製造やショップの検索まで、これ一冊で全部調べられてしまうほどです。世界中のゴルフ関係者が購読している「ゴルフ用品のバイブル」とまで言われているんです。先述のタイトリスト「AVX」や「プロV1」「プロV1x」ボールはもちろんのこと、ビックリするほどゴルフのあらゆる用品&用具と業者までが掲載されています。人気ゴルフショップにはほとんどありますから、調べものがある際には読んでみて下さい。本当にすごいボリュームです!

■コースと練習で「何が違う」の??? 

ところで皆さんがゴルフで難しいと感じる大きな理由の1つは、やっぱり「練習した通り」が「全然コースでできない」事じゃないでしょうか? 「今度こそ!」なんて思っているうちに、気がつけば残り2ホール。ようやく終わりころになって「この感じだ!」と思ったら最終ホール…なんて経験、もちろん僕もたくさんしました(笑)

「練習」という言葉を「練」と「習」の文字に分けてみると、レッスンやクラブ試打などを通して自分に合った方法を「見つける」作業と、「再現性」つまりコースで実践するための刷り込み作業に分かれるんじゃないかと、僕は考えています。プロゴルファーをはじめとしたエリートゴルファーの皆さんは、無意識に練習の成果をコース実践につなげているとは思いますが、一般ゴルファーの皆さんにとって全てのラウンドが「スコアを出さなきゃいけないゴルフ」になってしまっている話をよく聞きます。練習も、レッスンも、試打も、全てナイスショットを打ち続けて、コースでその通り実践する。それを課題にしてしまうと、せっかくの面白さが半減してしまう気がするのですが…

■それぞれの場面を「使い分け」て、もっとゴルフを面白く! 

ゴルフの上達をスコアメイクだけに限定してしまう事って、僕はちょっともったいないと思っています。やっぱり現場って、練習通り「以上のナイスショット」もあれば「期待外れ」になったり、課題やテーマが常に生まれる場所でもあると思います。もし「早くベスト更新したい!」のであれば、プロたちが普段やっているように、ゲーム運び「スコアの紡ぎ方」を作るための練習ラウンドやラウンドレッスンを行うことをお勧めします。打ちっぱなしも単にナイスショットを打ちに行くのではなく、コースで起きうるメンタルや状況に合わせた準備に当てて欲しいです。同じ番手で何球も打った「良い感じ」は、コースで打てる可能性は低いです。番手を細かく取り替えて、できるだけ同じルーティンで打ってみて、初めて自信につながる練習になると思います。

ちなみに僕個人の場合は、インドアではあらゆる「実験」をしながらスイング改造を楽しんでいます。打ちっぱなしは、ショットデータがどんな弾道の見え方をするのかのビジュアル化に最適な場所です。新しいクラブの試打の時は、自分だけじゃなく「どんなタイプのゴルファーに合うのか?」を見つけるために、タイミングや狙いを変えながら勉強させてもらっています。コースでは「奇跡の一発」を狙ってギャンブルしたり、ラウンドレッスン時のための「コースでのセルフコンロール術」を試したり、「調子が悪い時でもそこそこスコアメイク」にトライしたり。時には自らプレッシャーをかけてショットに挑んだりと、「今までの自分をライバル」にさまざまな勝負を楽しんでいます。

もちろんゲストの方とゴルフする時は、また誘ってもらえるようコンシェルジュに徹したりもします。今後もさまざまな場所で得た情報を、僕なりの視点で楽しくお届けしていきます。

文・構成/猿場トール

筒康博 ギア&スイング両方に深く精通し、プロアマ問わず8万人以上にスイング&ギアのアドバイスを経験。「PCM」総合コーチ「インドアゴルフレンジKz亀戸店」ヘッドティーチャー、イベント&セミナー講師、ゴルフ練習場・ゴルフ場アンバサダーなど活動は多岐に渡る。昨年から「プロファイルフィッティング(新世代のゴルフフィッティング)」も開始している。「クラブPCMサイト」 「インドアゴルフレンジKz亀戸店」 「ゴルフヴィラ・ローラン練習場」