どーもです。

メトログリーン東陽町も平日のみ夜影響が再開されました。4月の発売で試打しようと思ってクラブを借りたら、コロナの影響で練習場がクローズして、試打出来ないまま返却したグローブライド「オノフAKA(2020)」シリーズをお届けしたいと思います。今回のオノフAKAシリーズは2本のドライバーをラインアップ。シリーズ初の弾道調整が可能になったモデルと弾道調整機能の非搭載モデルの2モデルをラインアップしています。まずは弾道調整機能搭載モデルからいってみましょう。

しれっと再開しましたが、まだ毎日更新どころか「オノフAKA」シリーズ後の更新は未定です。実は、慢性的に痛めている右手首の痛みに加え、上腕の痛みが激しい状態です。このクローズ中に治るかと思いきや、さらに悪化しているというナゾの事態です。ゴルフ合宿が祟ったのかもしれません。特に右上腕の痛みがひどく、日常生活に支障が出るほどだったりします。どこか良い医者があればぜひご一報ください!! そんなわけで、今回の試打も、実は痛みをこらえつつの試打です。

まずは見た目から。

先代までソールにデザインされていたOマークがついになくなりました。デザイナーが変わったのかな!? でも、フェース面と平行するミゾ「パワートレンチ」は健在。先代に比較すると長さが20%アップしているようです。「パワートレンチ」からソール後部への3本のミゾが設定されていますが、この効果はナゾです。ソール後部にはウエートが装着されていますが、デフォルトは7g。1、2、4、9、12gの別売りが用意されていて、重心距離の調整が可能です。

フェースはシャローですね。形状的には、先代とほぼ同じように見えました。ソールデザインでは消えたOマークですが、フェースミーリングには残っていました。

ボディはシャローかつストレッチバック。こうしてみると、先代よりも「パワートレンチの」の長さが20%延長されているのが認識できますね。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。先代はクラウン側の「パワートレンチ」よりフェース側がシルバーでしたが、今作ではクラウン同様の黒に変更されていました。クラウンのカーボン素材が見えるような仕上げですが、実際カーボンクラウンを採用し、より低重心化を実現しているようです。

今回試打したのは、オリジナルシャフト「SMOOTH KICK MP-520D」Sフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角60度、長さ45.75インチ、総重量300g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量56g、トルク4.7、先中調子。

試打会場は東京・メトログリーン東陽町、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピースボール使用でした

持ってみた感覚ですが、グリップはやや細め。重量的にもやや軽めではありますが、実はもうこの重量でいいのかな・・・なんて思い始めています。シャフトが妙に細身に見えましたね。シャフトを手でしならせてみると、Sにしてはやや柔らかめ。しなりポイントは中心よりやや先辺りに感じました。ワッグルしてみると結構ヘッドが動く感じ。素振りしてみると、ダウンからインパクトかけて、結構ヘッドが走る印象でした。

試打ポジションはデフォルト位置。実際に打ってみると、ロースピンの強弾道イメージでしたが、スカイトラックデータを見ると、バックスピン量は3球平均で約3000rpmと最近のロースピン傾向が強くなっている中では、しっかりスピン量は確保されていました。おそらくヘッド性能よりも、シャフトの影響ではないかと思っています。でも、実際の弾道を見る限り、ボクの感覚ではいわゆる〝ロースピンの強弾道〟でした。また、つかまりがいいですね! 最近ドライバーでスライスが出ることもありますが、オートマチックにつかまります。ボク的には、ややアウトサイドインをイメージすると良い感じのつかまりでした。いつも通りのイメージだと、動画のような自然なドロー系が打てました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS42.2m/s、初速61.3m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン量3067.7rpm、サイドスピン-269.5rpm、飛距離242.8y
【ベスト】
HS41.7m/s、初速60.6m/s、打ち出し角16.9度、バックスピン量2614.8rpm、サイドスピン-149.6rpm、飛距離244.6y

打感は弾き系。先代はやや硬さを伴う弾き系だったように記憶していますが、今作はむしろ逆で、マイルドさも感じさせる弾き系でした。音はやや甲高さもありますが、それでもただ弾くわけではなく、マイルドも感じさせてくれる打感でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には高弾道ですね。球は上がりやすいイメージですが、気になったのは芯を外した時の球の上がり方。これまでのオノフAKAは多少外したと思っても、そんなことお構いなしにクラブが球をガッツリ上げてくれたイメージでしたが、今作はそのイメージよりも若干上がりずらいイメージでした。と言っても、これはあくまでも多少であって、重箱の隅をつつくようなレベルです。

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。いつも通りのスイングで良い感じのハイドローが打てますが、前述通り若干ボクの中のアウトサイドイン気味で振ってほぼストレートの棒球です。やり過ぎると吹け上道そうですけどね!!

振り感的には、結構ヘッドが走るイメージでした。ダウンからインパクトにかけて、ムチのようにしなる印象ですね。このしなりがつかまりを実現しているようにも感じました。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメ。どうしてもシャフトの見た目が細いので、ちょっと心許なさを感じてしまうかもしれません。おそらくHS44~45m/sある人だと暴れそうなイメージでした。デフォルトポジションの球のつかまりを考えると持ち球的にはフェード系の方向けのイメージですが、そこは弾道調整機能がありますので、細かい調整が出来そうです。これまでの「オノフAKA」のイメージを踏襲した上で、プレーヤー個々のスイングに合わせた細かい調整ができるようになった、という感じでした。

<グローブライド「オノフ ドライバーAKA(2020)」ドライバー>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:8.5▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:8
■ヘッド:HST140Cチタン+カーボンクラウン+ウエートスクリュー(7g)
■シャフト(重量/トルク/調子):「SMOOTH KICK MP-520D」(S=56g/4.7、SR=51g/5.3、R=45g/5.9、R2=43g/6.2/先中調子)
■価格:1本7万3000円+税