どーもです。

PINGのニューモデル「G425」シリーズですが、今日はオオトリとなるアイアンを紹介します。このアイアンですが、正直言って消化不良でした。ボクの腕前の問題ですが、スイートエリアに全く当たっていないとう自体に終わりました。試打していた最中は「こういう打感なのかな!?」と勝手に思っていたのですが、先代「G410」アイアン試打時のデータと比べると明らかに初速が落ちていました。ということは、「単純に芯を食っていなかった」と結論付けるべきでしょうね。そんな感じですが、いってみましょう。

まずは見た目から。

タイプ的にはディープアンダーカットキャビティですかね!? まあ、ポケットキャビティであることは間違いありません。先代以上にトゥ側にボリュームがあるように感じました。

フェースはセミラージ。形状的には、先代とは全くの別モノ!! 先代はトゥが立って、いかにもつかまりがよさそうな見た目でしたが、「G425」はトゥの高さを抑え、形状的には長方形に近いイメージに変更されていました。低深重心を意識していることは間違いなさそうですね。

ソール幅はセミワイドかな。幅的には先代とほぼ同じイメージでした。トレーリングエッジの幅も、ほぼ先代同様かな。

ネックはセミグース。先代よりもグースは緩やかになったイメージでした。

構えてみるとこんな感じ。意外にもコンパクトに見えませんか!? 正直言うと、「アレ!? こんな見た目だったっけ?」と感じてしまいました。

今回試打したモデルは、スチールシャフト「NSPRO950GH neo」Sフレック装着モデルの#7。スペックは、ロフト角30度、ライ角62度、長さ37インチ、総重量408.6g、バランスD0。シャフトスペックは、重量98g、トルク1.7、中調子。

持ってみた感覚ですが、重量的にはやや軽めかな。年齢と今の状態を加味しても、やや軽めに感じました。そして、グリップが細めに感じましたね。これまで紹介したウッド系が好みの太さだっただけに、アレって思ってしまいました。素振りしてみると、シャープに振り切れそうな雰囲気ですが、やはり切り返しでもう少しヘッドを感じたいかなって・・・

実際に打ってみると、「んっ!?」です。弾道を見る限りそれほど悪い弾道ではないのですが、芯を食った感覚がないんですよね。何球か打ち込んでみても、なんか芯を食った手応えをつかめなかったんです。「もしかして、こんな打感なのかな」と自分に言い聞かせてしまいました。実際、弾道的にはメッチャ上がるし、曲がり幅もボクにしては少なめですし、「こういうもの」と納得してしまいました。ところが、この原稿を書くに当たって「G410」アイアンのデータを確認すると、3球平均でHS36.4m/sに対して38.6m/sと上がっているにも関わらず、初速は52.3m/sに対して49.2m/sとガッツリ下がっていました。これは、芯を食っていない証拠ですわな~(汗) ブランクと右上腕のせいにしていいですか!?(笑)

弾道はこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS38.6m/s、初速49.2m/s、打ち出し角19.0度、バックスピン量5067.4rpm、サイドスピン-609.9rpm、飛距離170.7y
【ベスト】
HS38.4m/s、初速48.9m/s、打ち出し角19.7度、バックスピン量4860.1rpm、サイドスピン-417.6rpm、飛距離171.3y

打感は弾き系。でも、どうやら芯を食っていないようなので、参考にならないかも・・・

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には文句なしの高弾道ですよね!! 仮に芯を食ってないとしてですよ、これだけしっかり上がってくれれば、チョーミスヒットに強いアイアンってことですよね!! それを証明したかったんです、ハイ!!w スピン量も1000rpm増えているので、ボクの打ち方の問題なんでしょうけど(汗)

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系。個人的には、イメージ通りだったりします。

振り感は、かなり気持ちよくシャープに振り切れますね。NSPRO950GH neoとの相性ですが、中折れ感、捻れ感もなく、素直でクセのないしなりでこの手のセミラージヘッドとの相性は良さそうですね。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/s辺りにオススメ。それ以下でもある程度扱えそうですが、45m/s以上はシャフトを変えた方がいいかもしれませんね。基本性格的には、いわゆるオートマチック系だと思います。今回ボクは、このアイアンのポテンシャルを引き出せていないかもしれませんが、少なくとも仮にミスヒットだったとしてもガッツリ球を上げてくれる寛容性は証明できたと思います!(ポジティブ、ポジティブ!!)

PING「G425」シリーズの総括ですが、特にウッド系に言えるのは、これまでのモデルの中で、球が上がりやすいという意味で最も扱いやすいモデルでした。個人的には今回のモデルでは「MAX」シリーズに好印象でした。コブラ「ZLアンコール」とのチェンジもあるかも・・・!? そして何より、FWがぶっ飛び!! あっ、「SFT」以外ですけど。「MAX」「LST」共にぶっ飛びですが、そうなると個人的には見た目の安心感も含め「MAX」に軍配でした。

<PING「G425」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:7▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ハイパー17-4ステンレス
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「ALTA J CB SLATE」(S=63g/4.5/中調子、SR=54g/4.7/中先調子、R=49g/4.9/先調子)。「ALTA DISTANZA BLACK 40」(R=43g/5.7/先調子)。スチールシャフト「NSPRO ZELOS 7」(S=77.5g/2.6、R=74g/2.8/先調子)。「AWT 2.0 LITE」(S=98g/1.6、SR=93g/1.8/中調子、R=87g/1.9/中先調子)。「NPRO950GH neo」(S=98g/1.7、R=94.5g/1.9/中調子)。「NSPRO MODUS3 TOUR105」(X=112g/1.6、S=106.5g/1.7、R=103g/1.9/元調子)。「NSPRO MODUS3 TOUR120」(X=
120g/1.6、S=114g/1.7/中元調子)。「DG EX TOUR ISSUE」(X100=132g、S200=131g/元調子)。
■価格:カーボンシャフト装着モデル各1本2万3100円。スチールシャフト「NSPRO ZELOS 7」「AWT 2.0 LITE」「NPRO950GH neo」「NSPRO MODUS3 TOUR105」「NSPRO MODUS3 TOUR120」装着モデル各1本1万9800円、「DG EX TOUR ISSUE」装着モデル各1本2万2000円。※全て税込み