どーもです。

PRGRのニューモデル「RS5」シリーズですが、今日紹介するのはFWです。先代のFWはぶっ飛びモデルだったと記憶していますが、果たしてニューモデルはその遺伝子を引き継いだのか。それとも、全く新しいコンセプトモデルに生まれ変わったのか。それをボクレベルで感じられるのか。早速、いってみましょう!

まずは見た目から。

先代との大きな変更点ですが、見た目で確認できるのはフェース下部後ろのミゾです。スラッシュグルーヴという名称で、ミゾの斜度を非対称にしているようですが、これにより高初速、高打ち出し角を実現しているようです。ヘッド自体がコンパクトになったようにも見えました。

フェースはセミディープ。先代とは全くの別モノですな! 第一印象的には「なんか難しそう!?」でした。

でも、ボディを見るとやや安心かな。ボディ自体はセミディープですが、なんか安心感がありますw

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はややコンパクト。大きさ的には先代と変わらないと思いますが、いかんせんフェースがマン開き!! な、なんと6度も開いているようです。先代の4度オープンでもビックリでした、さらに開いているなんて・・・!

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Diamana for PRGR」M-43(Sフレックス)装着モデルの3W。スペックはロフト角15度、ライ角57.5度、長さ43インチ、総重量326.4g、バランスD1.5。ヘッド体積178cm3。シャフトスペックは、重量61g、トルク4.4、中調子。

持ってみた感覚ですが、重量的にまずまず。今のボクにはちょうど良い感じでした。グリップの太さも良い感じですね。シャフトを手でしならせてみると、ドライバーでは、Sフレックとしてはほんの少しだけ柔らかく感じましたが、長さのせいかSらしい硬さです。ワッグルしたヘッドの動き方も良い感じで、素振りしてみてもシャープに気持ちよく振り切れそうな印象です。

実際に打ってみると、いきなり1発目でスカイトラックデータ的に240yをマーク。3Wで240yマークは、ボク的にはぶっ飛びモデル!! 先代試打時はHS45m/sで242yですが、今回はHS43m/sで240yをマーク。同じタイミングで打てていないので単純比較はできませんが、少なくともHSが落ちた今のボクでも飛距離は大きく変わらないという結果は得られました。ただし、それも240yオーバーは数発で、後はだいたい235y前後。まあ、それでも充分飛んでますけどね!! 当たり所(おそらくフェース上部)によっては球が上がりにくい場所もありますが、まあこれは物理的な問題もあるでしょう。ティーアップしての試打ですので、そういう現象も起こります。でも、ドライバー並みのHSで振れているのは、マジで振り抜きが良い証拠ですね!! ドライバーがかなり気持ちよい振り感でしたが、FWはその上を行く振り切りの良さがありました。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS43.5m/s、初速59.9m/s、打ち出し角15.8度、バックスピン量2803.5rpm、サイドスピン量-530.2rpm、飛距離237.0y
【ベスト】
HS43.8m/s、初速60.1m/s、打ち出し角17.8度、バックスピン量2808.0rpm、サイドスピン-527.8rpm、飛距離240.5y

打感は弾き系。ドライバーに比較すると、カッチリ感が強めに感じました。音もやや高めですが、サスティンが短めで小気味の良い高音系でした。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には文句なしの高弾道です!! ガッツリ球は上がります。初速が速めのイメージで、スピン量も少なめの強弾道イメージでしたね。ちょっとしたドライバーのような弾道にも見えました。

出球傾向は、ボクのスイングで軽いドロー系ですが、ボク的にはストレート系といいたい感じでした。打ち出した方向にそのまま真っすぐドーンと大きな弾道で飛んでくれるイメージでした。

振り感ですが、前述通りメッチャ気持ちよく振り抜けます。シャフトのしなり方もニュートラルで、振り抜き感がめちゃくちゃ気持ちいいです。ドライバーでHS43m/sですが、シャフトが短いFWでも43m/sで振れるのが奇跡的です。まあ、ボク的にはちょっとまずい状況なのかなって思っていますけどw

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~43m/s辺りにオススメです。試打モデルのシャフトが「RS」と同じモデルだったので、「RS」に対応するモデルのように感じてしまいましたが、「RS F」との相性がよりいいのかなって思ってしまいました。ということは、「RS+」とはちょっと性格が違うのかなということにもなりますけど(汗) まあ、あくまでもボクの感覚ですけどね! 何はともあれ、先代の遺伝子を引き継いだぶっ飛びモデルだと思います。かなり気持ちよく振り切れるので、その分曲がりも少ない印象でした。ロングホールのセカンドではもちろん、狭いホールのティーショットでも積極的に使っていきたいモデルでした。

<PRGR「RS5 RS」FW>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=マレージング綱(AM355P)、フェース=マレージング綱(C300)、クラウン=CFRP
■ロフトバリエーション;3W=15度、5W=18度、7W=21度
■シャフト(重量/トルク/調子):「ディアマナ for PRGR」(S=61g/4.4、SR=56g/4.4、R=51g/4.9/中調子)
■価格:各1本4万5000円+税