どーもです。

今日紹介するのは、PRGRのニューモデル「RS5」シリーズのUTです。こちらの先代モデルも、FW同様ぶっ飛びモデルだったと記憶しています。FWは今のボクが打っても先代同様の結果でしたが、果たしてUTではどんな結果になるのでしょうか。早速、いってみましょう!

まずは見た目から。

このUTもFW同様にフェース下部後方のソールに「スラッシュグルーヴ」が刻まれていました。形状的には、トゥ側だけでなくネック側にもボリュームがあって、俵型のように見えました。

フェースはセミディープ。ぶっちゃけ先代はちょっと変わった形状でしたが、今作ではごく一般的な形状に変更されていました。

ボディはセミディープ。先代とほぼ変わらない印象でしたが、ほんの少しだけコンパクトになったようにも見えました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積ですが、先代と比べると気持ち大きめになっていました。ネック側が若干絞られている影響か、トゥ側のボリュームが強調されていたようにも感じました。

今回試打したのは、オリジナルカーボンシャフト「Diamana for PRGR」M-43(Sフレックス)装着モデルの4U。スペックはロフト角22度、ライ角58度、長さ40インチ、総重量350.3g、バランスD1.5。ヘッド体積112cm3。シャフトスペックは、重量58g、トルク4.1、中調子。

持ってみた感覚ですが、重量的にはまずまずですね。先代試打時はやや軽めとしていますが、まあ、年月の経過と軽量化の流れを感じますね。グリップはまずまずの太さでした。シャフトを手でしならせてみると、まあ、ボクが思うSフレックスの硬さですね。しなりポイントは真ん中辺り。ワッグル時のヘッドの動き方も過度に動くことはありません。素振りしてみても、シャープに振り切れそうな印象でした。

実際に打ってみると、なぜか腐れフックを連発してしまいました!! 相当つかまりが良いのか、いつものスイングだとほぼセンターに打ち出して、そこからフックの連発でした。アウトサイドインを意識してややカット目のイメージで打ってやっとストレート系ですが、いかんせんスピン量も増えてしまう上に、ミート率も下がります。ボクには〝つかまりすぎ〟のモデルでしたが、逆を言えば、スライサーにとってはチョーお助けクラブかもしれません。素振りの感覚ではまったくそんな弾道が出るのを感じさせませんでしたが、実際に打ってみるとそんな感じでした。やっぱりクラブは打ってみないと分かりませんね~!!

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.0m/s、初速54.3m/s、打ち出し角16.0度、バックスピン量3916.0rpm、サイドスピン量-905.1rpm、飛距離199.9y
【ベスト】
HS40.5m/s、初速54.2m/s、打ち出し角15.2度、バックスピン量3902.3rpm、サイドスピン-794.7rpm、飛距離201.4y

打感は弾き系。FW同様カッチリしたイメージでした。音も同様でサスティンの短い、小気味の良い高音系です。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には高弾道です。球はしっかり上がりますが、見ての通りいつも通りのスイングでも、いつものように右に打ち出せません。ほぼセンターに打ち出して、そこから真っ直ぐ行ってくれれば問題ないのですが、左に曲がってしまいました。

出球傾向は、ボクのスイングでフック!! かなりつかまりはいいですね。

不思議なのは振り感です。ダウンスイングでヘッドがギュンと返るとか、フックが出そうな感じは一切ないんですよね。メッチャニュートラルなイメージでした。FWとほぼ同じような感覚ですが、それでもこのUTではフックしか出ませんでした。

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40~42m/s辺りにオススメかな。腐れフッカーのボクには、カット打ちくらいを意識しないと腐れフックを連発するようなモデルでしたが、逆を言えば、頑固なスライサーにとってはそのままのスイングでストレートもしくはドロー系が打てそうなモデルでした。FWは「RS」「RS F」との相性が良さそうでしたが、このUTは「RS+」との相性が良さそうに感じました。もともとUTはつかまりがいいクラブですが、今回のモデルは腐れフッカーのボクにはちょっとやり過ぎ感があるくらいのつかまりでした。

<PRGR「RS5 RS」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:9▽操作性:8▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9
■ヘッド:ボディ=マレージング綱(AM355P)、フェース=マレージング綱(C300)
■ロフトバリエーション;3U=19度、4U=22度、5U=25度
■シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「ディアマナ for PRGR」(S=58g/4.1、SR=55g/4.2、R=51g/4.5/中調子)。スチールシャフト「スペックスチールⅢ Ver.2」(S=94g/2.3、SR=86g/2.6/中調子)、「NSPRO950GH neo」(S=97g/1.7、R=95g/1.9/中調子)。
■価格:カーボンシャフト装着モデル各1本3万8000円+税。スチールシャフト装着モデル各1本3万5000円+税。※「NSPRO950GH neo」は注文生産