どーもです。

連日紹介してきたPRGRニューモデルシリーズですが、今日紹介する「02」アイアンがオオトリです。PRGRのフラグシップモデルアイアンをうたうシリーズですが、昨日紹介した「01」は操作性とオートマチック性のバランスが絶妙なモデルでしたが、そうなるとこの「02」はどこを目指したモデルなのでしょうか。早速、いってみましょう。

まずは見た目から。

構造的には、複合素材のポケットキャビティでいいのかな? ディープアンダーカットキャビティのようですが、まあ、ポケキャビに含まれるってことでポケキャビとします。軟鉄ボディにマレージング綱フェースとタングステン合金を装着して低重心化というこだわりです。見た目の印象的には、ぶっ飛びアイアンの予感!?

フェースはセミラージですね。大きさ的には「01」とそれほど変わらない大きさで、形状的にもほぼ同じに見えました。

ソール幅はセミワイド。「01」とほぼ同じ広さですが、「01」に設定されていたリーディングエッジ、トレーリンエッジは「02」には設定されていませんでした。「02」はダウンブローが前提ではないというメッセージかもしれません。多少ダフッても滑ってくれることでの抜けの良さを意識したモデルだと思います。

ネックはセミグース。「01」よりもグース度合いは強めです。ボディ形状も、バックフェース下部のボリュームがより確保され、低深重心を意識したモデルのように感じますね。

構えてみると、こんな感じ。グース度合いが大きい分、フトコロが深くボールを包み込むような感じの見た目が特徴的ですね。ロフトがより立っているのは見た目でも分かりますが、それでも難しさを感じさせない「なんか、打てそう!!」というイメージを持たせてくれるのはうれしいですね。

今回試打したのは、オリジナルスチールシャフト「スペックスチールⅢ Ver.2」M-43(Sフレックス)装着モデルの#7。スペックはロフト角29度、ライ角62度、長さ36.75インチ、総重量421.5g、バランスD1。シャフトスペックは、重量93g、トルク1.9、元調子。

持ってみた感覚ですが、重量的には「01」とほぼ変わりません。グリップもほぼ同じ太さでした。ワッグルの感覚、素振りの感覚もほぼ同等で、切り返しで感じたいヘッド感までほぼ同じです。

実際に打ってみると、「はぁ!?」でした。ウソみたいなぶっ飛びです!! 「01」#7はロフト31度で、「02」はロフト29度。確かに2度立っていますが、「それでこんなに変わるか!!」と突っ込みたくなるくらいの飛距離です。しかも、球の上がり方もハンパないですわ~!! ロフトが立っているのに、ほぼ変わらない球の上がり方です。とにかくぶっ飛びアイアンです!! しかもスピン量少なめの強弾道!! このアイアンの実力を体験すると、思わず笑ってしまうかもしれませんぜぇ~! それ程でした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS39.0m/s、初速49.9m/s、打ち出し角17.9度、バックスピン量3959.3rpm、サイドスピン量-960.3rpm、飛距離180.8y
【ベスト】
HS39.4m/s、初速50.6m/s、打ち出し角17.9度、バックスピン量4338.6rpm、サイドスピン-751.1rpm、飛距離182.0y

打感は弾き系。かなりパチンと弾いている感じですが、決して硬さを伴うイメージではなく、むしろ中空をイメージさせる弾き系です。音も「01」よりも高音系でいかにも弾いている感じです。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータがこちら。

弾道的には、文句無しの高弾道!! ロフト角を考慮すれば、マジで文句なしですね。動画時はガッツリ芯を食ったベストショットで、ウソみたいな飛距離をマーク。ここまで飛んでしまうと、逆に実戦投入が怖くなるかも・・・とか思ったりして!!

出球傾向は、ボクのスイングでドロー系。振らなくても飛ぶクラブですが、ちょっと振っていくとドローも強めになっていたので、つかまりもいいと思います。

振り感ですが、振り切り感はかなりいいです。でも、いろんな意味で振りすぎ厳禁!

今回ボクが試打した限りでは、このスペックではHS40~43m/s辺りにオススメ。とにかくぶっ飛びです。まだ某社の元祖ぶっ飛びを試打できていませんが、今年打ったモデルの中では、印象的に最もぶっ飛びアイアンです。逆にロフト29度とはいえ、#7で190y近く飛んでしまうと、ボクの中にないものさしなので、実際のラウンドでは戸惑ってしまいそうなイメージさえありました。でも、振らなくても飛ぶので、飛距離が落ちてきたなぁとか思っている人は、ぜひこのアイアンをお試し下さい!! いわゆるぶっ飛び系ではない見た目で、これだけ飛んでくれるのは、実はすごいこととだと思います。逆に、「なんでこんなに飛ぶんだろう。もしかして高反発!?」と疑いの目を向けたくなるアイアンでした。

<PRGR「02」アイアン>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:10+α▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:9▽打感の柔らかさ:9▽ミスの許容度:9.5
■ヘッド:ボディ=軟鉄(8620)、フェース=マレージング(Custom455)、ウエート=タングステン
■シャフト(重量/トルク/調子):スチールシャフト「スペックスチールⅢ Ver.2」(S=94g/2.3、SR=86g/2.6/中調子)、「NSPRO MODUS3 TOUR105」(S=97g/1.7/元調子)、「NSPRO950GH neo」(S=97g/1.7、R=95g/1.9/中調子)。カーボンシャフト「Diamana for PRGR」(S=59g、SR=57g、R=55g/3.1/中調子)。
■価格:スチールシャフト5本(#6~P)セット9万5000円+税、単品(#5)1本1万9000円+税。※「NSPRO950GH neo」は注文生産。カーボンシャフト装着モデル5本セット11万円+税、単品1本2万2000円+税。