どーもです。

今日紹介するのは、ヤマハのニューモデル「インプレスUD+2」シリーズのUTです。先代試打時には、結果的にアイアンとほぼ変わらない飛距離にちょっと「アレッ!?」なんて思ってしまいました。果たしてニューモデルではどんな感じになっているのでしょうか。早速いってみましょう!

まずは見た目から。

UTも「SPEEDBOX」採用です。ニューモデルのキーデバイスということを、イヤでも感じます。ちなみに、インナーウエートを装着しているようです。

フェースはセミディープ。これも先代と比べると、確実にディープ化していました。トゥ・ヒール方向も、ややコンパクトになっていました。

ボディもセミディープ。ドライバー&FWはボディはシャロー気味に見えました が、UTはボディもセミディープでした。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積はやや大きめですね。ボク的には、ジャパニーズUTの顔つきです。

今回試打したのは、ヤマハ専用設計カーボンシャフト「Air Speeder for Yamaha M421u」Sフレックス装着モデルの5U。スペックはロフト角21.5度、ライ角60度、長さ40インチ、総重量324g、バランスD2。ヘッド体積126cm3。シャフトスペックは、重量56g、トルク4.2、中調子。

持ってみた感覚は、重量的には軽めですがグリップは太め。今回のウッド系グリップは、ある程度太さを確保しているようですね。シャフトを手でしならせてみると、Sにしては柔らかめですが、まあ、FWと同じような感覚です。しなりポイントは真ん中よりもやや先辺りです。ワッグルでのヘッドの動き方、素振りの感覚はFWとほぼ同様でした。

実際に打ってみると、かなり打ちやすいモデルであることには間違いありません。多少芯を外してもボールを上げてくれるし、飛距離的にも全て奥のネットに着弾していました。スカイトラックデータ的にも、飛距離は全て200yオーバーをマーク。先代よりは安定的に飛ぶモデルであることに間違いはありませんが、明日紹介するアイアンと比べると、先代同様「アレッ!?」でした。それだけアイアンがぶっ飛びモデルということを、改めて実感するという結果でした。ロフト的にはUTの方が3.5度立っています。明日紹介しますが、#7アイアンとほぼ変わらない飛距離で、ボク的な正直な感想は「UTの存在価値は!?」でした。さすがに2代続けてこの結果だと、そう思わざるを得ない状態でした。

スカイトラックの弾道データはこんな感じで

その各球データはこちら。

【3球平均】
HS40.1m/s、初速54.3m/s、打ち出し角16.2度、バックスピン量3635.1rpm、サイドスピン-787.5rpm、飛距離202.6y
【ベスト】
HS40.6m/s、初速54.3m/s、打ち出し角16.1度、バックスピン量3312.1rpm、サイドスピン-871.0rpm、飛距離203.6y

打感は弾き系。若干硬さを伴うというか、カッチリ感のある弾き系でした。音も、ドライバー&FWで感じた金属的な音ではなかったですね。

弾道はこんな感じで

そのスカイトラックデータはこちら。

弾道的には文句なしの高弾道。多少芯を外しても、クラブがガッツリ球を上げてくれます。スピン量も少なめの強弾道イメージですね。かなり打ちやすさを意識したモデルかなと思います。

出球傾向は、FW同様にややアウトサイドインを意識したスイングで、軽いドロー系。さすがにいつもの感覚で振るとガッツリつかまって、腐れフックも出ます。その辺はFWでも感じましたが、UTのほうがよりつかまりが良かったようなイメージでした。

振り感ですが、シャープに振れるモデルです。FW同様のヘッドの動き方かなって感じました。ドライバーに比べると先端にややしっかり感があるイメージでしたが、これがシャフトなのか、それともバランスとの関係なのかは、正直分かりません(汗)

今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS40m/s辺りにオススメ。基本性格的にはオートマチックなモデルですね。かなり、打ちやすさを意識したモデルであることは、間違いないでしょう。いわゆるスインガータイプで、持ち球的にはフェードおよびスライス系の方向けと言えるでしょう。同社HPを見る限り、この5Uは同等ロフトの#5アイアンがセッティングの競合になります。ですが、ボクが打った限りでは、飛距離的には#7と競合です。ボクがセッティングする場合、ロフト角19度の4Uを入れて、その下に#7からのアイアンという形になりそうですが、そうなると5W(17度)と7W(19度)との兼ね合いも・・・。そう考えると、ますますこのUTの存在理由を確認したくなるのですが、それってボクだけですかね!?

<ヤマハ「インプレスUD+2」UT>
■KAZ’sインプレッション(10点満点)
▽飛距離:9.5▽上がりやすさ:10▽操作性:7▽構えやすさ:8▽打感の柔らかさ:7▽ミスの許容度:10
■ヘッド:ボディ=SUS630、フェース=マレージング455
■ロフトバリエーション:4U=19度、5U=21.5度、6U=24度
■シャフト(重量/トルク/調子):「Air Speeder for Yamaha M421u」(S=56g/4.2、SR=51g/4.8、R=46g/5.2/中調子)
■価格:各1本4万1800円+税